
(つづき)
「46-1番」。
「46番」に枝番が付いて「46-1番」。
バス前面の行先表示の「すごさ」については、この記事やこの記事で取り上げた。
「46番」と「46-1」番の違いは、郊外行きで見ると、博多ふ頭から天神、駅前三丁目、博多駅、竹下を通って五十川までは同じルートで、そこから先、井尻六ツ角までのルートが、旧道経由(46番)か、新道経由(46-1番)の違い。
ただし「46番」も、ほんの少しだけ新道を通る。
また、郊外側の終点は「井尻六ツ角」と「雑餉隈営業所」を「46番」「46-1番」で共通にしつつ、「46番」は「福岡女学院」、「46-1番」は「福岡徳洲会病院」という独自の行先を有する。
こういうこと。
なお、「46番」には一方通行区間があり、郊外行きと都心行きでルートが異なる箇所があるが、「46-1番」にも、一方通行区間はないものの、郊外行きと都心行きでルートが異なる箇所があり。
「46番」は、かつては、井尻六ツ角から先、昇町、上白水、現人橋経由で那珂川営業所まで運行されていた(さらに昔は西畑、大山まで運行されていたらしい)が、近年は「井尻行きのみ」というシンプルな状態が続いていた(「井尻」は、2006年11月に「井尻六ツ角」に改称)。
それが、2010年春に「南福岡駅、雑餉隈営業所行き」ができ、2016年春に新道経由の「46-1番」ができ(この際、人参公園前経由からひとつ東の道路経由に変更)、さらに2017年春に「福岡女学院行き」「福岡徳洲会病院行き」ができ、近年にわかに忙しくなった印象。
「46-1番」については、2010年や2012年にその登場を予測していたが、将来的には、親である「46番」を凌ぐ存在になりそうな気も。
また、博多駅付近の動きのロスの多さや乗り場の矛盾発生の現状を見ていると、「46番」「46-1番」は、今後、祇園町、博多バスターミナル経由になったりするのでは?とも考えるのだがいかがでしょうか。
(つづく)
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