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福岡のバスのことなど・・

2014年11月1日ダイヤ改正(4)

2014年10月22日 |   ┣ ダイヤ改正2014
(つづき)
博多バスターミナル1階2番乗り場からは、昭和通り経由で天神~大濠公園まで行けるだけとなり、今以上に寂しくなる。

 
30番」「39番」「39B」などとしてやってきても、全て「32番」に統一される。
統一番号としては、「30番」のほうがキリが良かった気もしますが。


大濠公園から先には、この乗り場からは行けなくなる。
ただ、唐人町~西新方面へは隣りの3番乗り場から明治通り経由の便があり、藤崎から先は6番乗り場から新たに「306番」で行けるようになるので、利便性の低下は限定的ではありますが。
乗り継ぎの利便を図るため、いずれは「特快3番」が「大濠公園」に停車する日が来そうな予感も(そうなったほうがいいと思っている訳ではありません)。


その「306番」、これまで郊外行きは「福岡タワー行き」と「藤崎行き」の2つだけだったが、

 
11月以降は一気にバリエーションが増える。
藤崎より先に行くものは、九州医療センターの場内に入る…という理解でよいのでしょうか。


こちらの路線図は、藤崎から先に線が延びることになる。

 
なお、朝の通勤用に運行されている、博多バスターミナル→医師会館SRP間がノンストップの便は、「306番」を名乗らず「直行」として運行されており、その「直行」にも藤崎から先の四箇田団地まで行く便が設定されるのだが、四箇田団地まで行くものを「直行」という括りにするのはさすがに違和感があるのか、「お知らせ」では「無番」、時刻表では「都市高」として案内されている(なお、この便は、6番ではなく5番乗り場から発車)。
行先番号の付け方をめぐるいろんな矛盾がここに集約されている感じも。

「306番」は、本来なら「315番」じゃないといけないという話はここではしないほうがいいかもしれません(笑)。


先日の記事で、「139番」は“呉服町→桜丘方面は「39番」「快速39番」として運行”と書いたのだが、都市高502さんからいただいたコメントの通り、「139番」が「39番」に変わるのは、「呉服町から」ではなく「呉服町を出発後、次の奥の堂から」でした。

都市高速呉服町ランプを降りた「139番」は、呉服町の一つ前の大博通りの「蔵本」に停車しない一方、昭和通りからやってくる「39番」は大博通りの「蔵本」に停車するため、「呉服町」到着前に「139番」から「39番」に変わってしまうと、「蔵本」に「39番」が停車しないという状況が発生してしまうことから、「呉服町発車後」の番号変更ということになったもよう。

“西新パレス前の郊外方面行き乗り場にやってくる各停の「特快3番」”とか、“天神の少し手前→天神地区だけを走る「急行1番」や「急行80番」”と同じく、「バス停で、バスに乗る人」のためではなく「バス停で、目の前を通過するバスを見ている人」のための措置である。
(つづく)


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