(つづき)
福岡市早良区「西新パレス前」バス停(郊外向け)に現在掲示されている路線図。
前回取り上げたときは「3番 特別快速」の停車停留所が誤っていたのだが、先日ふと確認してみると修正されていた(「この色(ピンク)は特別快速停車バス停です」となっているのは「2番」のものなので誤りではない)。
いい機会なので、今回は「3番 特別快速」の変遷を思い出してみたいと思う。
新設された時期は覚えていないが、自身の出来事とリンクさせて思い出してみると2001年の春ごろではないだろうか。
当初は、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~博多駅】
のみの停車であった。
その後(時期不詳)、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~呉服町~博多駅】
となり、「赤坂門」と「呉服町」にも停車するようになった。
そして、2005年11月1日、
【早良高校/陽光台~(各停)~早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・新天町入口)~呉服町~博多駅】
となり、早良営業所から郊外部への延長が行われた。
さらに、2007年3月26日、
①【早良高校/陽光台→(各停)→早良営業所→早良妙見西口→野芥三丁目→干隈→飯倉二丁目→荒江四角→脇山口→西新パレス前→赤坂門→天神(福銀本店前)→呉服町→博多駅】
②【早良高校/陽光台~(各停)~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前→大和証券前、下り・新天町入口←福ビル前)~呉服町~博多駅】
という2系統体制となり(①は朝の上りのみで、他の時間帯は②で運行)、これが現在まで続いている。
②が「特快」として走るのは西新パレス前~博多駅間のみで、その他は上りが「快速」、下りが「普通」(ただし「普通」という表示はない)として運行されている(「快速」ではなく「急行」と呼ぶ計画もあったようだ)。
なお、天神の「岩田屋前」は、現在の「新天町入口」の旧名称である(変わったのはおそらく2004年頃?)。
また、「福銀本店前」は、一時期、「メリルリンチ証券前」だったことがあった。
運行開始時は平日のみの運行、日中15分間隔だったが、最繁期で12分間隔まで増便された(現在は15分間隔に戻っている)。
(以上は、これまでブログに書いたことと自分の記憶だけを頼りに書いたものであり、完全ではないため、事実誤認や補足があれば教えてください。)
現在と新設時の停車停留所を比較してみると、当時は、本当に「特別な快速」であったことがわかる。
なお、西鉄バスの福岡市内線における「特別快速」は、西鉄大牟田線の薬院駅が高架となり、踏切が廃止されたとき(1995年頃?)に、渋滞解消によるスピードアップを期待して「16番」「17番」「18番」「19番」などでまず登場したが、城南線の「特別快速」は、すぐに「快速」に改められた(その後一部は廃止)。
しかしその後、「17番」の上りに「特別快速」が復活している。
(つづく)
福岡市早良区「西新パレス前」バス停(郊外向け)に現在掲示されている路線図。
前回取り上げたときは「3番 特別快速」の停車停留所が誤っていたのだが、先日ふと確認してみると修正されていた(「この色(ピンク)は特別快速停車バス停です」となっているのは「2番」のものなので誤りではない)。
いい機会なので、今回は「3番 特別快速」の変遷を思い出してみたいと思う。
新設された時期は覚えていないが、自身の出来事とリンクさせて思い出してみると2001年の春ごろではないだろうか。
当初は、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~博多駅】
のみの停車であった。
その後(時期不詳)、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~呉服町~博多駅】
となり、「赤坂門」と「呉服町」にも停車するようになった。
そして、2005年11月1日、
【早良高校/陽光台~(各停)~早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・新天町入口)~呉服町~博多駅】
となり、早良営業所から郊外部への延長が行われた。
さらに、2007年3月26日、
①【早良高校/陽光台→(各停)→早良営業所→早良妙見西口→野芥三丁目→干隈→飯倉二丁目→荒江四角→脇山口→西新パレス前→赤坂門→天神(福銀本店前)→呉服町→博多駅】
②【早良高校/陽光台~(各停)~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前→大和証券前、下り・新天町入口←福ビル前)~呉服町~博多駅】
という2系統体制となり(①は朝の上りのみで、他の時間帯は②で運行)、これが現在まで続いている。
②が「特快」として走るのは西新パレス前~博多駅間のみで、その他は上りが「快速」、下りが「普通」(ただし「普通」という表示はない)として運行されている(「快速」ではなく「急行」と呼ぶ計画もあったようだ)。
なお、天神の「岩田屋前」は、現在の「新天町入口」の旧名称である(変わったのはおそらく2004年頃?)。
また、「福銀本店前」は、一時期、「メリルリンチ証券前」だったことがあった。
運行開始時は平日のみの運行、日中15分間隔だったが、最繁期で12分間隔まで増便された(現在は15分間隔に戻っている)。
(以上は、これまでブログに書いたことと自分の記憶だけを頼りに書いたものであり、完全ではないため、事実誤認や補足があれば教えてください。)
現在と新設時の停車停留所を比較してみると、当時は、本当に「特別な快速」であったことがわかる。
なお、西鉄バスの福岡市内線における「特別快速」は、西鉄大牟田線の薬院駅が高架となり、踏切が廃止されたとき(1995年頃?)に、渋滞解消によるスピードアップを期待して「16番」「17番」「18番」「19番」などでまず登場したが、城南線の「特別快速」は、すぐに「快速」に改められた(その後一部は廃止)。
しかしその後、「17番」の上りに「特別快速」が復活している。
(つづく)