スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

北海道スプリントカップ&連続的瞬間移動

2008-06-20 19:39:13 | 地方競馬
 3歳牝馬の身でありながら古馬混合の地元重賞であるエトワール賞を制した北海道のラブストレングス。この馬のスピードが重賞でどこまで通用するのかということが,昨日の北海道スプリントカップ(動画)で僕が最も注目していた点でした。
 発走ではラブストレングスが先手を奪えそうでしたが,内からタイセイアトムとジョイフルハートが追ってきて,控える感じに。ジョイフルハートの先手となり、この3頭を外からアグネスジェダイ,内からダイワメンフィスが追っていきました。
 ジョイフルハートの逃げ足は快調で,直線に入るところでは後ろを引き離す感じに。ラブストレングスは後退,タイセイアトムも伸びを欠き,その外に出てきたダイワメンフィスが上がってきましたが,ジョイフルハートが逃げ切って優勝。2着にダイワメンフィス。さらにタイセイアトムの内からステキシンスケクン,外からアグネスジェダイが伸び,アグネスジェダイが3着となりました。
 優勝したジョイフルハートは一昨年10月のエニフステークス以来の勝利。これが9勝目で,重賞は初制覇。そのエニフステークス以後,持ち前のスピードが影を潜めている感じでしたが,5ヶ月ぶりの前走,栗東ステークスで2着し,復調の兆しを窺わせていました。平坦の1000メートルはおそらくベストの条件。坂のあるコースにいってどうかがこれからの問題になります。
 武豊騎手は一昨日の関東オークスに続き連日の重賞制覇。北海道スプリントカップも一昨年昨年に続く3連覇で3勝目。小野幸治調教師はこのレース初制覇です。
 2着のダイワメンフィスは中央オープンから北海道転入の3戦目。ダートの1000メートルには59秒0という時計があり,これだけ走れる下地はありました。今後も注目していく必要がありそうです。

 明日は棋聖戦五番勝負第二局。第一局を後手で勝った佐藤康光棋聖,先手で落とした羽生善治名人。どちらにとっても重要な一局となります。

 競輪は明日から富山記念が開催されます。ここは小嶋選手で断然でしょう。

 時間P,Q,Rがあって,それぞれの間にはもうそれ以上の隙間がないものとします。そこで物体Aが,PのときにはXにあり,QのときにはYにあり,かつRのときにはZにあるとしましょう。これが物体Aが連続的に瞬間移動をするということの意味になります。
 このように考えれば,物体Aは確かに,XからYへと,またYからZへと,それぞれ瞬間移動したということができるのではないかと思います。なぜならこれは,物体AがXからYを通過してZへと運動したということとは,ある決定的な相違があるからです。すなわちそれが,AはQのときにはYにあったということです。この言明はQという時間にAがYで静止していたということを意味するのであって,運動していたということを意味する言明ではありません。よってこの場合,AはXからZへと運動したのではなく,むしろXからY,そしてYからZへと,ただ静止している位置だけを変えたということになり,これは瞬間移動にほかならないからです。
 このように,瞬間移動について形而上学的に考察すると,瞬間移動する距離がどれくらいであるかということはあまり関係がなく,むしろ瞬間移動する間の時間がどれくらいであるのかということが重要な要素になってきます。僕はこのように連続的な瞬間移動を考える限り,論理的に物体が瞬間移動をするということが不可能であるとは考えません。ただ,もしかしたら量子力学がこの瞬間移動を考えるときに,実は運動している物体の位置も特定できるということを前提とし,移動する距離との差異を考察することによって瞬間移動を定義付けているのではないかという疑念は,拭うことができません。
コメント
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