スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

サマーナイトフェスティバル&嘔吐

2009-07-25 21:39:45 | 競輪
 第1回の開催地である川崎に戻って争われた今年のサマーナイトフェスティバル。並びは山崎ー伏見ー内藤の北日本,武田ー後閑の関東,石丸ー加藤ー中川の西日本で小橋が単騎。
 Sは伏見が取り,前受け態勢でしたが,上昇してきた石丸を入れ,西日本が前。小橋を挟んで中団が北日本となり,関東が後方。武田は残り2周半あたりから上昇開始。打鐘前のバックで石丸を叩くと,さらに山崎が抑えて北日本の先行。武田は下げて4番手,石丸が6番手。バックから武田が捲ると,伏見の横は抜け,山崎に並びかけました。ここから山崎が抵抗しましたが,外を回る武田がカントも利用して直線では先頭に。山崎がインに行ったので伏見が武田の内からきわどく迫りましたが,凌いだ武田の優勝。伏見が2着。捲った石丸を僅かに抜いて加藤が3着。
 優勝した茨城の武田豊樹選手は3月に日本選手権を勝っていますので今年のビッグ2勝目で,通算3勝目。走行からあるいは番手粘りかと思いましたが,引いて自力で決着させたのはさすが。踏み出しのスピードがよく,あっという間に先頭まで並びかけることができたのが,最大の勝因ではないでしょうか。

 この大晦日の嘔吐というのは,実は僕にとっては特筆するべきことでした。というのは,僕はこのように食べたものを吐いてしまうという経験はほとんどなかったからです。以前に飲酒について書いたときに,僕は少なくとも自分では酒を飲んでしまったがために何かを失敗してしまったという経験はないと思っているといいましたが,そこにはこのことも含まれています。僕は飲みすぎて吐いてしまったということはただの1度もありませんでした。
 実際,この嘔吐は,記憶のない赤ん坊の頃を別にすれば,僕の人生では2度目のことでした。ただ1度だけあった嘔吐の経験は小学生のとき。2年とか3年の頃だったと思うのですが,通学中に吐いてしまったものです。小学校はどこでもそうだと思うのですが,町内の近くに住む児童が集団で登校します。僕たちのところではこれを登校班と呼んでいましたが,その集団で歩いているとき,急に吐いてしまったのです。今でもよく覚えていて,この日の朝はお茶漬けを食べたのですが,よく噛まなかったので十分に消化できなかったのだろうと思います。僕はそのままひとりで家に帰り,この日は学校を休みましたけれども,医者にも行きませんでしたし,実際のところは学校を休まなければならないような体調ではありませんでした。
 昨年の大晦日の嘔吐はこれ以来ですから,30年以上が経過しているわけで,実際には初体験といってもいいものであったかもしれません。これで布団をいくらか汚してしまったのですが,もう自分で掃除したり取り替えたりする元気はありませんで,申し訳なかったですが家族に処理してもらいました。しかし,ほとんどなかったといっていい嘔吐を僕がしたことで,さすがに家族も心配になったようです。
コメント
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