スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

コックスプレート&グループホーム

2019-10-26 18:46:05 | 海外競馬
 オーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われたコックスプレートGⅠ芝2040m。
 クルーガーはすべての馬が枠入りを終えた後で暴れてしまい,いったん外に出されました。様子を確認して再びゲートに入れられてからの発馬。4番手からのレースになりました。リスグラシューは発馬後すぐに内へ。しかし最内には回れませんでした。しっかりと押さえて向正面にかけて徐々に位置取りが下がっていく形で10番手からのレースに。クルーガーはペースアップした最終コーナーでついていくことができなくなり後退。勝ち馬から約12馬身半差で13着。リスグラシューはそこで一番外から捲り上げていき,直線の入口では2番手の大外を雁行。そこからもさらに伸び,抜け出していた1頭を残り100m過ぎに差し,1馬身半の差をつけて優勝しました。
 クルーガーは春のオーストラリア遠征では健闘しましたが,力量的にはGⅠでは厳しいというクラスの馬ですから,この結果も致し方ないでしょう。リスグラシューは牡馬相手に日本で大レースを勝っていますので,オセアニアのこの距離でのレベルを考えれば,順当な優勝といっていいかと思います。2着馬は軽量の格下の馬で,いくら軽量とはいえそのレベルの馬が2着になるようなメンバー構成であれば,なおさらそのように解していいのではないでしょうか。
                                        
 日本馬は先週のコーフィールドカップに続いての海外GⅠ制覇。コックスプレートは初優勝。優勝したリスグラシュー宝塚記念からの連勝で大レース3勝目。父はハーツクライ。Lys Gracieuxはフランス語で優美なユリ。騎乗したオーストラリアのダミアン・レーン騎手はコーフィールドカップに続き日本馬に騎乗しての大レース5勝目。管理している矢作芳人調教師は宝塚記念以来の大レース11勝目。海外GⅠは2016年のドバイターフ以来の2勝目。

 5月2日に妹をグループホームに送ったのは,僕にとってはグループホームに行く5度目の機会で,妹と一緒にバスで行く機会としては初めてだったのです。通所施設へ行くのと同じように,上大岡までバスで行き,また乗り継ぐのですが,通所施設は両方とも横浜市営バスであるのに対し,上大岡とグループホームの往復は京浜急行か神奈川中央交通のバスです。妹は特別乗車券でどちらも乗れますが,僕は市営バスの定期券しか持っていません。妹の付き添いであれば割引となる療育手帳は,4月26日に通所施設に迎えに行ったときに,妹の連絡帳などが入っているバッグに一緒に入れてもらってありました。
 4月からはグループホームの職員は通所施設には来ていませんでしたから,僕が職員と会うのは3月29日に通所施設に迎えに行って以来のことでした。この日にグループホームに滞在していたのは,3月29日に通所施設に来ていたのと同じ職員でした。ですからこの職員以外の職員となると,さらに長く顔を合わせていないということになります。
 前にもいったようにグループホームは同じ建物の1階と2階で名称が異なり,1階は男性用,2階が女性用ですが,玄関は兼用です。1階のことは僕は知りません。玄関先にすぐ階段があり,その横にはエレベーターもあります。2階に上がって左は多目的ルームという共用スペースになっています。利用者の個室は右に曲がってまず何室かあり,妹の個室はこのうちのひとつです。廊下の中途で階段のあった右側が大きく広がり,ここはダイニングキッチンになっています。グループホームでの食事はここで全員で摂ることになっていますので,それなりの広さがあります。ただし食事の支度はここでするわけではなく,1階で行われます。個室は寝室のようなもので,利用者は起きている間は大概はここにいるようです。この日はここで工作をしていましたし,1月に迎えに行ったときはカラオケをしていました。ダイニングキッチンからは右側も通路ができ,その右側にも個室があります。つまりダイニングキッチンは左右の個室に挟まれた位置にあり,食堂の先,やはり左右の個室に挟まれた位置にトイレや浴室があります。なおトイレは共用で,個室にはありません。
コメント
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