荒川河川敷を自転車で走っていると、「河口まで○キロ」とか書いてあるキロポストが立っているんですが。この表示というのは実質的な河口に達する前に「0キロ」になってしまい、遠くに湾岸道路の橋を望む場所で通行できなくなってしまいます。
河川敷を走っていれば、そのうち海に出られると期待していたので。ちょっと残念な結果でした。
海に出たいのであれば、清砂大橋
ウィキペディアから抜粋
を渡ると、葛西臨海公園までの直通道路があるので、こちらがオススメです。
ただ、この清砂大橋というのは、上流から見て左側。中川との中洲からは入れないので、一つ手前の葛西橋を渡っておかないと行き止まりになってしまうので注意。
真夏の炎天下であれば、川沿いの遊歩道ではなく。西葛西駅近くの歩道橋の下から自転車専用道もあるので、こちらは木陰が多いのでオススメです。
今回紹介したいのは葛西臨海公園ではなくて、お台場方向に向かうための道です。
まず、先程の清砂大橋から永代通りを都心方向に向かい、明治通りから湾岸道路に出るんですが、清砂大橋から明治通りに出るまでに三つ大きな交差点があり。うっかり左に曲がってしまうと明治通りには出られないので注意してください。
地図上では「日曹橋。」という交差点が明治通りとの交差点ですが。少し手前のファミリーマートの左側にある「九重橋。」を渡ってしまえば、明治通りへのショートカットになります。大した違いはないんですけど知っていて損はないと思います。
この九重橋を渡れば、最初の交差点が明治通りになるので。左折すれば湾岸道路まで一直線(道自体は曲がってますが。)に出られます。
湾岸道路は首都高湾岸線やJR京葉線が並行しているので、間違えることはないと思います。
余談ですが、明治通りと湾岸道路の交差点を左側に曲がって一つ目の信号を右に曲がれば東京湾ゲートブリッジまで一直線に出られます。
明治通りから湾岸道路を右に曲がればお台場まで行けるのですが。この湾岸道路は陸側の歩道を走っていると、辰巳の交差点で横断歩道がないという落とし穴があり。代わりに自転車も通れる歩道橋があるんですが、これが湾岸道路沿いにはなくて一度公園内に入らないと渡れない構造になっているんです。
この写真では、歩道橋への案内表示が左側に写っているんですけど、これを見落とすと歩道橋まで戻るか、或は信号を海側に渡ってからお台場方向に向かうことになります。
歩道橋の坂がキツイ場合には横断歩道を渡った方が楽かもしれないですが。
この辰巳の交差点を、湾岸道路から一つ海側の道まで出ると、東京湾ゲートブリッジまで見渡せる背の高い橋に出られるので。景色を楽しみたいのであれば、こちらがオススメです。
ちなみに、この道をお台場方向に進むと、有明を湾岸道路から大きく左側に蛇行してビッグサイトの前に出られます。
ビッグサイトの自転車置場は、あまり容量がないので紹介したくないのですが。ビッグサイトは敷地に余裕があるので自転車置場を拡大して欲しいですね。場所は正門を自動車と一緒に入っていけばすぐにわかります。警備さんがいますが特に何も言われません。
んで、先日ビッグサイトで開催していた「日本ものづくりワールド。」という工業系展示会に行ってきたので、次の記事で紹介したいと思います。