書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

マグネシウムパーツ。

2011年06月29日 23時53分54秒 | 日記
 マグネシウム製のビスを使うためには、ネジの相手となるナットとか、パーツ自体もマグネシウムでなければダメなんだけど。ラジコンのパーツというのはどうしても異種金属との組み合わせになっている部品が多くてマグネシウムのパーツもビスも商品としては難しいみたい。

 相手がプラスチックの場合電食は起こらないんだけど、M3規格のビスではなくて、タッピングビスを用いなければならないので、マグネシウム製のビスというのは使い道がほとんどないらしい。

 うまくいかないものです。

 そういえば、こんなボディがありました。

 タミヤが痛車を出すのかと思ったら、実際のレースに出場したBMWをモデルアップしたものなんだそうです。

 このキットのシャシーはTT-01というモデルで、プラスチックシャシーとしての完成度が非常に高いので、ほとんどオプションパーツというものがありません。

 ラジコンの足回りというのは、結構可動軸が緩くて、車体の剛性云々を語るほどのものではないんじゃないですかね。シャシー自体はプラスチックで充分なのかも知れません。

 TA-05Dだったと思いますけど、これってネジの数が多くて結局軽量化にはなっていないようにも見えるんですけどね。

 それよか足回りの可動軸の精度を上げた方が車の挙動は良くなるんじゃないでしょうか。

 カーボン同士をアルミブリッジでつないでいる部品がありますけど、これならマグネシウムに置き換えることも出来そうですけどね。単なる棒ですから作るのは簡単そうですね。マグネシウムの棒材があればの話ですが。

クーリングファン。

2011年06月29日 15時11分19秒 | ネタ帳
 静電気除去装置のついでに挙げたことがあるんだけど、オリエンタルモーターさんのサイトではブロワ送風機の単体を販売しています。

MBシリーズ

MBSシリーズ

 一般的なプロベラファンとは異なり、大型のドライヤーみたいな構造のシロッコファンという形式の送風機です。

 セット品というのもあって、これは電源ケーブルも付属しているので(してないものもある。)家庭でも使えるらしいです。

 ただ、AC交流電源用の単相100V用でないとダメで。工業用だと三相200Vのタイプもあるので注意してください。もちろんDC電源タイプは家庭のコンセントにはつながりません。

 去年の猛暑の時に扇風機を買いに行ったら、ほとんど全て売り切れてしまっていたことがあったんですが。緊急時には工業用シロッコファンも使えるかも知れないなとおもってうpしてみました。

 工業用なので、小型でも風量は凄いし、風の指向性もハンパなくて、吹き出し口の方向以外には全く風がいかない程ですが。音も物凄いので眠る枕元には使えないと思って下さい。

 換気には効果絶大でしょうね。でも回転部分が剥き出しなので小さなお子さんがいる場合はやめた方がいいです。

 メーカーさんの説明によると、送風に油が混じることがあるそうですが。これは食品工場などの厳密な規格における可能性を示唆しているだけらしくて、一般的な扇風機であっても送風に油が混じる「可能性。」はあるんだそうです。

 後楽園の近くにショールームがあるらしいので、今度詳しく聞いてみます。

悪口。

2011年06月29日 14時27分20秒 | 意識論関連
 人の悪口を言っても何ら建設性はない。相手に落ち度があるならば、どうすれば改善できるのかをアドバイスでもすれば良い。

 悪口を言う者というのは、相手にとって有益な情報は一切提供することはない。ただ、逆に言うと、相手の顔色をうかがって欠点を指摘することも嫌がる傾向というのも日本人には根強くある。

 松下幸之助の言葉に。

 「自分の仕事は、他人の助けなくして、一日も進み得ないのである。」

 というのがある。

 この言葉には同時にこういう意味も含まれている。

 「自分自身が他人の助けを必要とするのであるから、自分も他人を助けなければ社会は成立し得ない。」

 自分に出来ることを他人に提供しあうことによって、個人の仕事というものは初めて成立するのだ。

 今の日本人からは、この大原則が欠落しているのである。

 「がんばろう、日本。」だとか言いながら他人の悪口を仲間内で共有して喜んでいる者は多い。そして、その仲間というものが、如何に下らない仲間であるのかも一切考えることもなく、同じ観念を共有する気分的な安心のまどろみに浸っているのである。これこそが、本当の「現実逃避。」というものである。

 「がんばって。」という言葉は鬱症状の人には絶対に言ってはならない禁句である。がんばるというのは、自発的にがんばろうとする人には有効であるが、むやみやたらに使う言葉でない。

 そもそも「がんばろう、日本。」などというスローガンを掲げる者というのは、世間体としてウケ狙いで言っている場合が少なくない。

 相手にアドバイスができないのであれば、そいつは相手にとって無用な者である。ましてや悪口を言うなどというのは社会にとって無意味な糞野郎でしかない。

 大切なのは、自分にできることを一生懸命やる自発性である。本質的な自発行動であるならば、それは自分の利益に直接つながらなくても一生懸命行うものである。それが結果的に社会貢献となるのであれば、当人にその意識があってもなくても社会にとっては同じなのである。

 できないこと、苦手なことをやる必要性はない。客商売の苦手な者に接客されても迷惑なのである。個人が積極的に行うことこそが社会にとって最も有益なのであり。その「積極性。」というものが目先の欲望に惑わされないためにも、本質的自発性というものが重要なのである。

 振り込め詐欺が得意だからといって、振り込め詐欺に邁進したり。ユダヤ人を死体に変換することが得意だからといってナチスに迎合されたのでは迷惑でしかないのである。それは本質的には「個性。」ではない。そこには本質的合理性が伴っていないからなのである。


タミヤ製ハマーM1025。

2011年06月29日 11時54分13秒 | 日記
 っつうのを昔持ってた。

 コーナーで前輪と車体が干渉して横転しましたね。

 あまりに横転するのでロードタイヤに交換して走らせていました。

 シャシーはTA-02だったと思いますが、ホイールベースが違うので後ろのドライブシャフトが斜めになる構造でした。

 デフォルトの4WDだとセンターデフがないので、アクセルニュートラルで曲がろうとすると大アンダーステアで、ブレーキかけながらステアリングすると小回りにはなるけど急停車しちゃうという変な車。

 なので前輪の駆動系を外して遊んでました。だからデフォルトの状態なら横転はしないんです。そのかわり思うように曲がらない。

 TA-02というのはバッテリーもモーターも後ろ側に集中しているので、前輪の接地圧が低くてステアリングが神経質でした。

 トップスピードでフルステアすると大アンダーが出て、曲がらないは速度は落ちるはロクに走らないので、コーナーに進入するときはアクセルを一瞬緩めてやんわりとステアすると減速せずに回ってくれました。

 小回りさせたい時には、一瞬逆にステアしてから切り込むとリアクションで前輪が食いついて若干ドリフト気味に曲がってくれましたね。今のドリフト専用車みたいなド派手なドリフトではないですが。

 砂が浮いているようなμの低い路面では、後ろ荷重が災いして、やたらと後ろを向きたがるんですよね。ドリフトをするなら前後の重量配分を同じくらいにしておくのが一番運転しやすいと思います。

 ある程度ラジコンに馴れた中級者だとFF車に手を出すのは、やっぱり車体コントロール性がいいからなんだと思います。

 ラジコン関連のサイトをさらっていたら、「組み立て式のラジコンは早すぎてコントロールできなかった。」という話が出てきましたね。これは多分、コントローラーのアクセルトリガーが軽すぎて、微調整が難しいことに由来するんだと思います、おいらの場合、アクセルトリガーの裏側に硬質ウレタンスポンジを両面テープで貼付けて、トリガーにトルク感をつけることで微調整ができるようにしてました。

 ただ、スポンジだけだと走行中にスポンジがへたれてきてしまうので、弱いスプリングをラジオペンチで切断してスポンジに捩込んで使っていました。

 あと、最初の頃はステアリングの中立点がよくわからなかったので、コーナー脱出の瞬間にステアリングを離すという操作をしていたんですね。でも、ステアリングを離しちゃうと中立付近で左右に振動が発生して車体がふらつくので、フリクションダンパーを自作して取り付けていました。

 馴れてくればステアリングの中立は車体の挙動から把握できるようになるので、ステアリングダンパーは一時的なものでしかありませんが。アクセルトリガーのトルクに関してはプロポメーカーさんになんとか実装して欲しいところですね。アクセル制御が思い通りにならないと初心者が続けることが困難になってしまいますから、結果的にラジコン人口自体の低下の一因になっているんだと思います。

 こうした初歩的な難しさというのは、上級者の場合身体で覚えてしまっていることなので、初級者の抱える不便さ、操作性を置き去りにしてしまう傾向というのが、いろんな業界や商品に見られる普遍的な傾向だと言えるでしょう。

 ゲームとかも、知識が大量に必要なゲームとは別に、クソゲーヒマゲー(モバゲーって言えよ。)が流行するのは、マニアックなゲームがマニア以外に敷居が高くなってしまっているからなんだと思います。

 パソコンのキーボードとかもそうですよね、アスキー配列のキーボードに書かれている平仮名って、とんでもなくランダムに並んでいて、私なんか到底カナ入力なんて覚えようとは思わないですもの。

 やっぱり国内でのパソコンであれば50音配列のキーボードがついているのがあると良いと思うんですけどね。個人商店さんとか40代以上の町の診療所のお医者さんとか、キーボードのキーの多さに反射的拒絶反応しちゃう方は少なくないと思います。知り合いがデジタルレントゲンの機械を販売しているんですけど、ある程度の年齢のお医者さんだとパソコンが使えなくて導入してくれないケースが結構多いそうです。

 おいらも使わないキートップは誤操作を防ぐために外しちゃっていますもの。多過ぎですよ、キーの数。

 ラジコンの話から逸脱しましたね。

 ラジコン関連の情報をググっていたんですが、タミヤのシャーシだとTT-01が圧倒的に販売数が多いみたいですね。その後がMシャーシ系で、ベルトドライブのシャシーはその後に続くって感じでした。

 こちらのサイトではラジコン人口に関わるリサーチをされていて、「二年目の壁。」なる法則性を発見したそうです。

 ラジコンカーというのは、デフォルトだとアンダーステア傾向を強めることで「安定。」した走行を目指しているんですが。これが多分「壁。」の一因なんではないかなと思います。

 確かにアンダー傾向が強ければスピンはしずらいんですが、同時に壁に向かって激突しやすいんですよね。ハンドル操作に対してマシンが言うことを聞いてくれないもどかしさがつきまとってしまっていて、これがどうも「壁。」なんじゃないかなと、おいらなりに分析しています。

 マシン自体が壊れてしまうとチューニングもすったくれも無くなってしまいますから、ラジコン人口を失う最大の原因でもあるんだと思います。

 あと、キットに入っているモーターが強力過ぎるのも問題ですね。初心者であれば、パワーよりも練習時間、つまりバッテリーがもつことの方が有り難いわけですから、キットに同封するモーターはもっと省エネタイプのモーターを付けた方が良いんではないかな。特にMシャーシとか。バッテリー1本分走らせるとモーターが触れない程熱を持ってしまうのは、ちょっと荒っぽいかなと思います。