「葉っぱをとげにして、植物体を守る。動物から食べられないように守る、そのためにとげを発達させる。」
中村徹
出典:https://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/tv/seibutsukiso/archive/resume032.html
⇨「食べられないように」といった意図目的のために自身の遺伝子を書き換えて「とげを発達させる」ことは構造原理的に不可能であり
乾燥地帯の植物はトゲがない植物が全て喰われ尽くした結果として よりトゲの発達した植物への収斂進化が起きたという「結果」に過ぎない
これは昆虫の擬態進化のプロセスと同じであり 「擬態しよう」として自らの遺伝子を書き換えられないのと同様に 植物もまた「とげを発達させよう」として能動的に進化したわけではない
未だに遺伝的進化の「説明」を間違えている生物学権威が大多数を占めており 間違った「説明」が後を絶たない
何でこんな簡単な間違いに誰も気づかないのかと言えば ヒトという種の生物は学術権威の肩書さえあれば 言っている内容を疑わなくなる先天的習性があるのが原因である
ヒトが信じたがるのは権威肩書であって 論理客観的根拠を伴った科学的真実ではない
生物学権威の大半は遺伝的進化に対して「典型的な間違い」に基づいた「説明」をしており改善や訂正をする気配が全くない
NHK高校講座でこうした間違った「説明」を続けることは社会的にも無責任であり 科学に対する冒涜でもある
実際の放送において中村徹は「動物に食べられては困るから」といった「説明」をしており 比喩の範疇すら逸脱している
記事の中でも「生き残るように形を変える植物」という形容をしているが 「生き残るように」といった目的のために形質を能動的に「変えた」のではなく 「結果的に生き残れた個体の形質へと淘汰収斂された」というのが科学的に正しい「説明」である
科学教育番組において非科学的「説明」を続けることは「不適切」であり 社会的に無責任な「不祥事」である
毎回違う表示をしやがる
なんだこれ
Ende;