ファイザー製薬の超優秀MR、橋本真明さんを紹介します。
彼は、同社のリピトールというコレステロールを下げる薬を担当していました。
私は当時不勉強でこういった薬の知識を持ち合わせていませんでしたが、彼のおかげで徐々に詳しくなり、講演までするようになりました。
その極めつけは臨床研究です(上図)。
当科の山田清文先生が行っていた頚動脈エコー検査に目を付けた彼は、
「どうですか先生?この薬を飲めば頚動脈のプラークも安定化しないですかねー。清文先生のエコーなら分かるんでは?」とささやいたのでした。
すっかりその気にさせられた私は、彼の言葉どおりに前向きランダム化研究を組み、倫理委員会を通して清文先生に研究させることに!
そしてその結果は見事にポジティブ!!!
リピトール20mgを毎日内服すると、狭窄度30-60%の頚動脈プラークが半年間でみごとに安定化していました。
この研究の結果はこの度、Cerebrovascular Diseaseという海外の専門誌に掲載されました。
早くも全国の先生方から、この論文のファイルの引き合いがあります。(欲しい方がおられたら連絡を下さい!)
私一人ではとても発案できなかったこの研究。
論文に名前はないけれど、橋本君なくしてこの研究はできませんでした。
本当にすごいヤツです。心から感謝!
しかし何と!彼も転勤してしまうのです。私はとても悲しい(;;)
でもこれから彼が担当するのは東京大学とのこと。
優秀な彼なら、きっと東大でもいい仕事をすることでしょう。がんばれ!
橋本君、色々有り難う。これからの君の活躍を心から応援しています。
彼は、同社のリピトールというコレステロールを下げる薬を担当していました。
私は当時不勉強でこういった薬の知識を持ち合わせていませんでしたが、彼のおかげで徐々に詳しくなり、講演までするようになりました。
その極めつけは臨床研究です(上図)。
当科の山田清文先生が行っていた頚動脈エコー検査に目を付けた彼は、
「どうですか先生?この薬を飲めば頚動脈のプラークも安定化しないですかねー。清文先生のエコーなら分かるんでは?」とささやいたのでした。
すっかりその気にさせられた私は、彼の言葉どおりに前向きランダム化研究を組み、倫理委員会を通して清文先生に研究させることに!
そしてその結果は見事にポジティブ!!!
リピトール20mgを毎日内服すると、狭窄度30-60%の頚動脈プラークが半年間でみごとに安定化していました。
この研究の結果はこの度、Cerebrovascular Diseaseという海外の専門誌に掲載されました。
早くも全国の先生方から、この論文のファイルの引き合いがあります。(欲しい方がおられたら連絡を下さい!)
私一人ではとても発案できなかったこの研究。
論文に名前はないけれど、橋本君なくしてこの研究はできませんでした。
本当にすごいヤツです。心から感謝!
しかし何と!彼も転勤してしまうのです。私はとても悲しい(;;)
でもこれから彼が担当するのは東京大学とのこと。
優秀な彼なら、きっと東大でもいい仕事をすることでしょう。がんばれ!
橋本君、色々有り難う。これからの君の活躍を心から応援しています。