下記のようなコメントをいただきました。
このような相談がいただけるのは大変うれしいことです。このブログも少しはみなさんのお役に立てているのかと思います。
勝手ながら下記に引用させていただきます。
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はじめまして。お忙しい中このようなブログを作って頂き とても嬉しいです。何故なら 私は現在45歳女性です 2年前脳ドックで未破裂脳動脈瘤3ミリが見つかり 手術の話が 出ていました。その後3D-CT検査の結果 ロート状拡張 の診断が出て担当医からは80%大丈夫だろうと、、言われました 安心しておりましたが 2年経って主治医が退職し担当医が変わりました。『見識の相違としか言いようがありませんが、動脈瘤に間違いないと思います、、。』
年齢が若いので 余命までの破裂率が高いこと 出来た場所が 後交通動脈 とのことで 再び手術を勧められています
そんな馬鹿な、、、っと、再び奈落の底へ突き落とされた気持ちでいっぱいです
脳外科の先生によって 見識とはそんなに代わってしまうものなのでしょうか
また、本当に3ミリ 後交通動脈 年齢 で手術が必要なのでしょうか 経過観察 ではだめなのでしょうか この2年間 無事過ごせていただけに 即手術の必要性が理解できません ご助言頂けたら 幸いです
このようなブログに出会えた事 嬉しくもあり 心の支えになっております
益々のご活躍願っております
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私はこの方の検査結果を直接見ていませんが、良いアドバイスができます。
このような場合に最も良い方法は「別の医師の見解を求めること」です。「第二の意見」、英語で「セカンドオピニオン」を受けることが最善の策と考えます。
実際、医者によって見立てがずいぶん違うことがあります。
私は研修医時代に「前医の意見を患者さんの前では尊重しなさい」と教えられました。後の医者には、その後の経過も分かるし検査などの情報も多いため有利だから、というのがその理由であったと覚えています。
大変貴重な教えでしたが、一歩間違えると患者さんに不利益をもたらしかねない言葉でもあると感じています。
最近では私自身の専門分野に関しては、患者さんのために前医の意見をくつがえすことがあります。
このお医者さんがそのような「善意」から前医の判断をくつがえしたのか、手術適応の違いからなのかは不明です。
このようなときにはぜひとも信頼できる第2の意見を求めることです。
セカンドオピニオン外来はそのためにあります。
勇気を持って相談することです。今後の人生に関わる重要な選択なのですから遠慮することはありませんよ!
がんばってください!
このような相談がいただけるのは大変うれしいことです。このブログも少しはみなさんのお役に立てているのかと思います。
勝手ながら下記に引用させていただきます。
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はじめまして。お忙しい中このようなブログを作って頂き とても嬉しいです。何故なら 私は現在45歳女性です 2年前脳ドックで未破裂脳動脈瘤3ミリが見つかり 手術の話が 出ていました。その後3D-CT検査の結果 ロート状拡張 の診断が出て担当医からは80%大丈夫だろうと、、言われました 安心しておりましたが 2年経って主治医が退職し担当医が変わりました。『見識の相違としか言いようがありませんが、動脈瘤に間違いないと思います、、。』
年齢が若いので 余命までの破裂率が高いこと 出来た場所が 後交通動脈 とのことで 再び手術を勧められています
そんな馬鹿な、、、っと、再び奈落の底へ突き落とされた気持ちでいっぱいです
脳外科の先生によって 見識とはそんなに代わってしまうものなのでしょうか
また、本当に3ミリ 後交通動脈 年齢 で手術が必要なのでしょうか 経過観察 ではだめなのでしょうか この2年間 無事過ごせていただけに 即手術の必要性が理解できません ご助言頂けたら 幸いです
このようなブログに出会えた事 嬉しくもあり 心の支えになっております
益々のご活躍願っております
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私はこの方の検査結果を直接見ていませんが、良いアドバイスができます。
このような場合に最も良い方法は「別の医師の見解を求めること」です。「第二の意見」、英語で「セカンドオピニオン」を受けることが最善の策と考えます。
実際、医者によって見立てがずいぶん違うことがあります。
私は研修医時代に「前医の意見を患者さんの前では尊重しなさい」と教えられました。後の医者には、その後の経過も分かるし検査などの情報も多いため有利だから、というのがその理由であったと覚えています。
大変貴重な教えでしたが、一歩間違えると患者さんに不利益をもたらしかねない言葉でもあると感じています。
最近では私自身の専門分野に関しては、患者さんのために前医の意見をくつがえすことがあります。
このお医者さんがそのような「善意」から前医の判断をくつがえしたのか、手術適応の違いからなのかは不明です。
このようなときにはぜひとも信頼できる第2の意見を求めることです。
セカンドオピニオン外来はそのためにあります。
勇気を持って相談することです。今後の人生に関わる重要な選択なのですから遠慮することはありませんよ!
がんばってください!