もやもや病の検査について紹介します。
先日の「柴犬好き」さんのコメントにもありましたが、もやもや病はCTだけでは見逃されることが多いので注意が必要です。
教科書的には、頭部CTでも「脳の中心部にぷつぷつと穴があいている所見」があればもやもや病と診断可能とされています。
たしかにこういった典型的な所見が現れている場合には診断可能なこともありますが、実際にはCTだけでは診断がつかないことの方が多いのです。
このためもやもや病を診断するためには少なくともMRAを行う必要があります。
一時的なマヒ(TIA)や失語症があっても頭部CTだけを行い、「大丈夫」という診断になってしまうことがあるわけです。
特に症状が一時的だとそういったことが多くなります。
ですから必ず一度はMRAを受けてください。
通常のMRIのオーダーではMRAが含まれない病院があります。ですから必ずMRAを受けること。そして脳神経外科の専門医の診断を受けることが必要です。
次回はこのMRAを紹介します。
先日の「柴犬好き」さんのコメントにもありましたが、もやもや病はCTだけでは見逃されることが多いので注意が必要です。
教科書的には、頭部CTでも「脳の中心部にぷつぷつと穴があいている所見」があればもやもや病と診断可能とされています。
たしかにこういった典型的な所見が現れている場合には診断可能なこともありますが、実際にはCTだけでは診断がつかないことの方が多いのです。
このためもやもや病を診断するためには少なくともMRAを行う必要があります。
一時的なマヒ(TIA)や失語症があっても頭部CTだけを行い、「大丈夫」という診断になってしまうことがあるわけです。
特に症状が一時的だとそういったことが多くなります。
ですから必ず一度はMRAを受けてください。
通常のMRIのオーダーではMRAが含まれない病院があります。ですから必ずMRAを受けること。そして脳神経外科の専門医の診断を受けることが必要です。
次回はこのMRAを紹介します。