糖尿病の人は、血糖をコントロールしましょう!
でも、毎日血糖値を測るのは大変です。針を刺すのは痛いですよね。
インスリンを注射する人は仕方がないとしても、内服薬や食事療法の人は定期的な外来診察時の採血程度でコントロールしたいものです。
でも血糖は1日の中でも食前、食後で大きく変化することが知られています。ではどうしたらいいのでしょうか?
そのよい目標となる数値があります。それはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)。この数値は、 過去1-2ヶ月の血糖値の状態がわかる値です。
このヘモグロビンA1Cは血糖のコントロールだけでなく、糖尿病そのものの診断にも用いられます。というのも、糖尿病の中には、ポイント採血の血糖値だけでは診断できない場合があるからです。この検査を行うことで、見過ごされやすいタイプの糖尿病も診断することが可能です。
上の図にあるように、ヘモグロビンA1Cは6.5未満にコントロールすることが重要です。
私は外来では「HbA1Cを7以下にコントロールしましょうね」と指導していましたが、糖尿病専門の先生と一緒に講演させて頂いた機会があり、「7では甘いですよ!」と教えて頂きました。
ということで、やはり「6.5未満」がいいのですよ、と説明しています。
糖尿病の皆さん、専門の先生とともにがんばってくださいね!
でも、毎日血糖値を測るのは大変です。針を刺すのは痛いですよね。
インスリンを注射する人は仕方がないとしても、内服薬や食事療法の人は定期的な外来診察時の採血程度でコントロールしたいものです。
でも血糖は1日の中でも食前、食後で大きく変化することが知られています。ではどうしたらいいのでしょうか?
そのよい目標となる数値があります。それはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)。この数値は、 過去1-2ヶ月の血糖値の状態がわかる値です。
このヘモグロビンA1Cは血糖のコントロールだけでなく、糖尿病そのものの診断にも用いられます。というのも、糖尿病の中には、ポイント採血の血糖値だけでは診断できない場合があるからです。この検査を行うことで、見過ごされやすいタイプの糖尿病も診断することが可能です。
上の図にあるように、ヘモグロビンA1Cは6.5未満にコントロールすることが重要です。
私は外来では「HbA1Cを7以下にコントロールしましょうね」と指導していましたが、糖尿病専門の先生と一緒に講演させて頂いた機会があり、「7では甘いですよ!」と教えて頂きました。
ということで、やはり「6.5未満」がいいのですよ、と説明しています。
糖尿病の皆さん、専門の先生とともにがんばってくださいね!