今日は高山赤十字病院で手術指導でした。
林先生の頸動脈内膜剥離術、トラブルなく無事成功しました。
高山の朝はちょっと寒かったですが、今は暖かいです。
列車からも紅葉が見事でしたよ!
林先生の頸動脈内膜剥離術、トラブルなく無事成功しました。
高山の朝はちょっと寒かったですが、今は暖かいです。
列車からも紅葉が見事でしたよ!
水曜日、慶応大学脳神経外科の秋山 武紀先生、神経内科の山田 哲先生が見学に来てくれました。
MOMAを使用したCASを見て頂きました。
私たちも初めての経験であったため、とても勉強になりました。JSNETで紹介しようと思います。
秋山先生、山田先生、来てくれて有り難う!
MOMAを使用したCASを見て頂きました。
私たちも初めての経験であったため、とても勉強になりました。JSNETで紹介しようと思います。
秋山先生、山田先生、来てくれて有り難う!
本日は熊本大学脳神経外科の先生方にお招き頂きました。
「頭蓋内外動脈狭窄に対する血管内治療 -合併症回避のための工夫-」というテーマでした。実際の治療現場で考えていることを紹介しましたが、多くのご質問やコメントを頂き、感激しました。
熊本は脳外科と神経内科が一緒になって脳卒中を診療されており、とても素晴らしい環境です。やはり熊本は脳卒中のメッカだなと感じました。
今回お招き頂いた藤岡正導先生と甲斐 豊先生をはじめ、関係者の方々に心より御礼申し上げます。
「頭蓋内外動脈狭窄に対する血管内治療 -合併症回避のための工夫-」というテーマでした。実際の治療現場で考えていることを紹介しましたが、多くのご質問やコメントを頂き、感激しました。
熊本は脳外科と神経内科が一緒になって脳卒中を診療されており、とても素晴らしい環境です。やはり熊本は脳卒中のメッカだなと感じました。
今回お招き頂いた藤岡正導先生と甲斐 豊先生をはじめ、関係者の方々に心より御礼申し上げます。
今週金曜日の夜11時から、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで脳卒中特集が放映されます。
私も取材を受けたので、お時間が合えばぜひご覧になって下さい。
私も取材を受けたので、お時間が合えばぜひご覧になって下さい。
本日は茨城県Care AF研究会で発表させて頂きました。
日本医科大学多摩永山病院の新 博次先生が「抗凝固療法とリスク評価」 についてご講演になり、私は 「急性期脳梗塞治療の最前線」 という題名で発表させて頂きました。
新先生のご講演はとても丁寧で分かりやすく、感銘を受けました。
会の後、筑波大学脳神経外科の松村 明教授、中居 康展先生、鶴田 和太郎先生、伊藤 嘉朗先生に二次会を開いて頂きました。短時間でしたがお話しできてとても嬉しかったです。
お招き頂いた松村教授をはじめ、関係者の方々に心から御礼申し上げます。
日本医科大学多摩永山病院の新 博次先生が「抗凝固療法とリスク評価」 についてご講演になり、私は 「急性期脳梗塞治療の最前線」 という題名で発表させて頂きました。
新先生のご講演はとても丁寧で分かりやすく、感銘を受けました。
会の後、筑波大学脳神経外科の松村 明教授、中居 康展先生、鶴田 和太郎先生、伊藤 嘉朗先生に二次会を開いて頂きました。短時間でしたがお話しできてとても嬉しかったです。
お招き頂いた松村教授をはじめ、関係者の方々に心から御礼申し上げます。
昨日はアメリカのテネシー州にあるErlanger Southeast Stroke CenterのDr. Baxterが岐阜大学で講演をして下さいました。この脳卒中センターは年間1800人の脳卒中患者さんを受け入れているそうです。急性期脳梗塞の血管内治療を300例以上手掛けておられるとのことで、色々な工夫をされていました。
ご講演で急性期脳梗塞と動脈瘤について最新の情報を知ることが出来ました。
とても暖かいお人柄の先生で、しかもトライアスロンをされていたほどのスポーツマンだそうです。奥様もご一緒で、一同とても楽しい時間を過ごせました。
関係者の方々に心から御礼申し上げます。
ご講演で急性期脳梗塞と動脈瘤について最新の情報を知ることが出来ました。
とても暖かいお人柄の先生で、しかもトライアスロンをされていたほどのスポーツマンだそうです。奥様もご一緒で、一同とても楽しい時間を過ごせました。
関係者の方々に心から御礼申し上げます。
rt-PA静注療法が発症後4.5時間まで延長されましたが、それに伴い、適正治療指針も変更になりました。
実際の治療経験に基づき、いくつかの重要な変更点があり、それがまとめられています。
上の図はちょっと見にくいと思いますので、ピックアップして説明します。
1)治療の適応において、初回版では「3ヶ月以内の脳梗塞は禁忌」とされていましたが、「最終発症から1ヵ月以内の脳梗塞は適応外」に変更になっています。ただし「直近の脳梗塞出血性変化が CT 上で高吸収域所見として残っている場合は、1ヶ月を過ぎていても適応外」と追記されています。
2)初回版では記載のなかった大動脈解離と大動脈瘤に関して、「胸部大動脈解離が強く疑われる場合は適応外、胸部大動脈瘤の存在が判明している場合は慎重投与」が追加されています。
3)新たな抗凝固薬の認可に伴い、初回版における「ワーファリン内服中 INR>1.7、ヘパリン投与中APTTの延長、は禁忌」が「抗凝固療法中ないし異常症において、PT-INRが1.71を超える場合や aPTTが前値の 1.5倍を超える場合は、適 応外」に変更されています。
4)初回版で禁忌であった「痙攣」「脳動脈瘤・頭蓋内腫瘍・脳動静脈奇形・もやもや病」が慎重投与に変更されています。
以上のように全体として大きく緩和されていますが、大動脈解離のように追加事項もあります。
また、「禁忌」が「適応外」という言葉に変更されている点にも注目です。
これまでの7年間の経験と臨床研究をもとに、このような変更が行われたと記述されています。
上記以外にも変更がありますので、ぜひ一度確認してみてください。
実際の治療経験に基づき、いくつかの重要な変更点があり、それがまとめられています。
上の図はちょっと見にくいと思いますので、ピックアップして説明します。
1)治療の適応において、初回版では「3ヶ月以内の脳梗塞は禁忌」とされていましたが、「最終発症から1ヵ月以内の脳梗塞は適応外」に変更になっています。ただし「直近の脳梗塞出血性変化が CT 上で高吸収域所見として残っている場合は、1ヶ月を過ぎていても適応外」と追記されています。
2)初回版では記載のなかった大動脈解離と大動脈瘤に関して、「胸部大動脈解離が強く疑われる場合は適応外、胸部大動脈瘤の存在が判明している場合は慎重投与」が追加されています。
3)新たな抗凝固薬の認可に伴い、初回版における「ワーファリン内服中 INR>1.7、ヘパリン投与中APTTの延長、は禁忌」が「抗凝固療法中ないし異常症において、PT-INRが1.71を超える場合や aPTTが前値の 1.5倍を超える場合は、適 応外」に変更されています。
4)初回版で禁忌であった「痙攣」「脳動脈瘤・頭蓋内腫瘍・脳動静脈奇形・もやもや病」が慎重投与に変更されています。
以上のように全体として大きく緩和されていますが、大動脈解離のように追加事項もあります。
また、「禁忌」が「適応外」という言葉に変更されている点にも注目です。
これまでの7年間の経験と臨床研究をもとに、このような変更が行われたと記述されています。
上記以外にも変更がありますので、ぜひ一度確認してみてください。
日本脳神経外科学会で大阪に来ています。
昨日はランチョンセミナーとシンポジウムでお話しさせて頂きました。
準備に時間をかけ、自分としては納得のいく発表でしたが、反応はいかに?
さて、夜はいくつかの会があり、参加しました。
写真は国循時代の師匠、橋本信夫先生を囲む会です。
全国の仲間と久しぶりに話が出来て楽しい時間でした。
学会は勉強だけでなく、人との交流が出来るのが良いところです。取材や他の会などの関係等から、予定していながら参加できない会もありました。お詫びを申し上げるとともに、次回はぜひ参加したいと思っております。
本日、最終日も貴重な情報を逃さないよう勉強したいと思います。
昨日はランチョンセミナーとシンポジウムでお話しさせて頂きました。
準備に時間をかけ、自分としては納得のいく発表でしたが、反応はいかに?
さて、夜はいくつかの会があり、参加しました。
写真は国循時代の師匠、橋本信夫先生を囲む会です。
全国の仲間と久しぶりに話が出来て楽しい時間でした。
学会は勉強だけでなく、人との交流が出来るのが良いところです。取材や他の会などの関係等から、予定していながら参加できない会もありました。お詫びを申し上げるとともに、次回はぜひ参加したいと思っております。
本日、最終日も貴重な情報を逃さないよう勉強したいと思います。
以前、このブログで紹介した私の先輩、奥村歩先生が脳卒中に関する本を出版されました。
私もほんの少しですが協力した本です。
先生はこれまで『ボケない技術(テク)』『うつにならない技術(テク)』(世界文化社)など、多数の著書があり、有名です。
もともと豪快な先生なのに大変筆まめで、学ぶところが多いです。
みなさん、機会がありましたらぜひ手に取ってみてくださいね。
私もほんの少しですが協力した本です。
先生はこれまで『ボケない技術(テク)』『うつにならない技術(テク)』(世界文化社)など、多数の著書があり、有名です。
もともと豪快な先生なのに大変筆まめで、学ぶところが多いです。
みなさん、機会がありましたらぜひ手に取ってみてくださいね。