テレビ出演について

明日12日夜７時からTBSのジョブチューンという番組に出演します。
これまでのニュース特番やドキュメンタリーとは違い、今回はバラエティです。
私以外の出演者の先生方は大変お話もお上手で、自分も知らなかったような話題が多かったですし、芸能人の方がうまく盛り上げてくださったので、楽しめるのではないかと思います。
ただ、私のお話はそれほど面白くなく、出来れば早送りで（！？）お願いします... m(_ _;)m

http://www.tbs.co.jp/jobtune/

Drip-shipによる再開通治療

このところ脳梗塞の再開通治療が続いています。
関連病院の先生の協力で、急性期脳梗塞の患者さんにtPA静注療法を行った後に転送する「Drip-ship」を行っているのです。以前にこのブログで紹介しましたね！
しかし実はこの方法、日本ではあまり普及していません。
もちろん脳梗塞に対する血管内治療自体の効果が科学的に確立していないことが最大の理由だと思いますが、夜間などにマンパワーがいるということも大きな理由の一つだと思います。みんなの情熱がないと出来ない治療なのです。
私は以前、岐阜地区でこのスタイルを確立したのですが、講演をさせて頂くと「都会では無理だ」と良く言われました。
しかしこの連携システムは脳梗塞の患者さんを救うことが出来るいい方法ですから、きっと都会でも行われるようになると考えています。
その第一歩として、まずは兵庫医大周辺でこの治療スタイルが定着するようみんなで力を合わせていきたいと思います。

旧友

今日はお店で偶然、旧友に会いました。
何年ぶりかなあ、と尋ねると、30年以上じゃない？とのこと。
え、そんなに？

久しぶりに会った彼は、中学校時代の同級生。
同時は毎日一緒にいた親友です。
相変わらず背が高くて（当たり前？）カッコいいので、なんか嬉しくなりました。

そしたら、実はこのブログをいつも見てくれているとのこと。
長い間、一度も会ったこともなかったのに、応援してくれていたのです。
自分が兵庫医大に変わったことも知っていました。
びっくりして、そしてジーンと来ました。

近くの銀行で支店長をしているとのこと。
昔は自転車で一緒に走り回って、遊んでばっかりいたのに、お互い変わったよな。
でも元気そうで嬉しかった。
お前も頑張れよ！俺も頑張るから。
また、同窓会でもやろうな！

姫路脳梗塞フォーラム

昨日は姫路で講演をさせて頂きました。
私の前に、京都第二赤十字病院脳神経内科の山本康正先生が講演をされました。
BAD (Branch atheromatous disease)に関する話題でしたが、素晴らしいご講演でとても勉強になりました。
私は急性期脳梗塞の血管内治療に関する話題で、兵庫医大での経験についてもお話しさせて頂きました。
多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
関係者の方々に心から御礼申し上げます。

脳神経外科ジャーナル

日本脳神経外科コングレスが出版する脳神経外科ジャーナル。
今月号は「脳動脈瘤治療に残る課題」という特集が組まれています。
私が飯原先生とともに編集を担当させて頂き、「特集にあたって」という巻頭文を書かせて頂きました。
日本のトップランナーが書かれた素晴らしい論文ばかりです。
脳外科医の方はもちろん、脳動脈瘤の診療に関わる方々にぜひお読みいただきたいと思います。

兵庫医科大学での１ヶ月

おはようございます。
今日はとてもいい天気ですね！
写真は今朝の兵庫医科大学の急性医療センターです。
朝イチで武庫川駅から撮影しました（＾＾）v

兵庫医科大学に赴任して、はや１ヶ月が経ちました。
その間、多くの方にお会いして、様々な情報を頂きました。
今後の当科の展開に役立てていこうと思います。皆さんありがとうございました。

さてこの１ヶ月間、手術も20件以上ありました。当科では脳血管障害、脳腫瘍、脊椎疾患の専門家がそろっているので、治療内容も多彩です。
来月は予定手術がすでに20件以上となっていますが、兵庫医科大学は手術枠が多く、まだ余裕があります。
手術室やカテーテル室などの設備が大変良いので、有効に利用して良い治療成績が出せるよう頑張っていきたいと思います。
今後は、当科のスタッフや病院の設備、そして当科で行っている治療などを順次紹介していきますね。
乞うご期待！