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雑草流フラワーアレンジメント(1475)




「日日是好日」の原作を読み終えたら、刺激を受けて
和風のアレンジを作ってみたくなりました。
原作では、映画より植物の事が詳しく書かれています。
すすきの穂を摘んで来て、赤く紅葉したドウダンツツジと
ベニカナメにノコンギクを合わせました。



器は、母がディサービスの陶芸教室で作ったもので、形見です。
母は脳内出血の後遺症で右半身麻痺でしたが、
ずっと作る事が好きな人でした。
和の雰囲気は、やはり気持ちが落ち着きます。
原作を読んだら、より茶道の魅力に惹かれますが、
この歳で始めて、どうかなあ.........と思ってしまいます。
樹木希林さんのような素敵な先生が近所にいらしたら、
迷わず行ってしまいますけど.......。
希林さんの残された言葉が、たくさんの方の心に響いているようです。
波乱の人生でご病気になられても、自己憐憫のカケラも感じられず、
潔い終幕が本当にお見事だったと思います。

 摘んできた植物
   ノコンギク
   ベニカナメ
   ドウダンツツジ
   ススキ
   

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