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スイトピー



種から育てたスイトピーも
開花し始めました。
スイトピーを初めて育てたのは
20年位前、まだ深川のマンションに
住んでいたときのことです。
当時ベランダは、すでに色々な植物で
埋め尽くされていたのですが、
どうしてもスイトピーを
咲かせてみたいと思いました。
そこで、大家さんが人が良いのにつけ込んで
屋上に発泡スチロールのトロ箱を置いて
そこにちゃっかり、スイトピーの種を播いてしまいました。
屋上は、当然ながら日当り、風通し抜群で
スイトピーにはうってつけの条件です。
たくさん花を付けて、2日に一度は
一握りくらいのブーケが収穫できました。
おかげで、部屋の中はスイトピーの花瓶だらけで
良い香りに包まれてとても幸せでした。
以来、スイトピーは毎年我が家には
欠かせないものとなりました。
今年育てたものは、昨年の種の残り半分を
冷蔵庫で保存していたものです。
ですから、来年はガラッと色目を変えてみようと
すでに準備しているのです。
今、美しく咲いている花を愛でながら
頭の中では、来年咲かせる花のことをついつい考えてしまう.....
これって園芸の中毒症状なのでしょうかね......。
でも、だからこそエンドレスな楽しみでもあると思うのです。











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雑草流フラワーアレンジメント(260)



チガヤを見つけたので摘んで持ち帰りました。
まるで小動物のしっぽのようです。
落ち着いた、えんじ色系の花を合わせました。
器もチガヤと同色の石でできたものを選んで
大人っぽい雰囲気にしてみました。
クローバーは、葉が茶色で四葉です。
札に、「しあわせみぃつけた」としか
書いてありませんでしたが、
まさか品種名ではないと思います。
このバラは、カーデナルフュームという
お気に入りの修景バラです。
花びらが少しとがっているのが独特です。
もうかれこれ15年くらいの
お付き合いになりますが、
毎年春から秋まで、繰り返しよく咲いてくれます。
チガヤと、おしゃれな感じで引き立て合っています。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    バラ(カーデナルフューム)
    イングリッシュ・ゼラニューム)
    クローバー
    チガヤ
    イチゴツナギ











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雑草流フラワーアレンジメント(259)



レースのようなオルレイアは、
ご近所の方に苗を頂いて、初めて育てました。
タイ料理にハマっていた頃(今も大好きです。)
ずっと育てていたパクチーの花を何倍にも
大きくした感じでとても奇麗です。
同じセリ科だから似ているのでしょうね。
白のオールドローズのソンブレイュと合わせたら
とてもロマンティックになりました。
更にブライダルベールで囲んだら、
なんだかウエディングな雰囲気に....。
ブライダルベールは近頃
雑草のようにはびこっています。
うちでは庭の隅っこで、ドクダミと勢力争いを展開中です。
園芸店では、釣り鉢にこんもりと植えられた
おしゃれな植物だったはずです。
冬は室内に取り込む感じだったと思うのですが、
温暖化で雑草化してしまったようです。
切っても、窓辺に置くと、
ちゃんと開花してくれて長持ちします。
白い花を眺めていると、雨続きの憂鬱な気分が
少しずつ消えてゆきます。


  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    バラ(ソンブレイュ)
    オルレイア
    ブライダルベール
    トボシガラ
    イヌムギ











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ポピー エンジェルズ・クワイヤー・ミックス



去年の秋に大量に発芽させてしまったポピーです。
近所の方に、だいぶお嫁にもらって頂き、助かりました。
私は、ポピーというとこればかり育てています。
色も花型もバリエーションが豊富で、
種を播いて、どの色がどれだけ
何処に咲くのか、とても楽しみです。
最初のつぼみが膨らんでくると、
割って中の色を確かめたくなったりします。
なんかくじ引きみたいでワクワクするのです。
今年は、白が多くて深紅が一株
(アップの写真の下段の左から2番目)
しかありませんでした。
朱赤や赤の霜降りが何株かあります。
深紅がとても多く咲いた年もありました。
何回咲かせても、飽きません。
もともとポピーそのものが好きなのです。
オリエンタル・ポピーも何度も挑戦したのですが、
高温多湿に弱いのか、咲いたことがありません。
Thompson&MorganのカタログやWebを見ていると
素敵なポピーがたくさん掲載されていますが、
これ素敵!と思うと、日本では栽培できないのです。
麻薬の原料になるという理由のようです。
残念....猛毒のトリカブトはOKなのになぜ?と思います。
昔、「トリカブト殺人事件」なんてあったのに。
よく判りません......。
やはり私には、エンジェルズ・クワイヤーしかないのかもしれません。












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雑草流フラワーアレンジメント(258)



昨年秋に種を播いたポピーが咲きました。
ミックスの種なので色々な色が咲いています。
まずは、赤系を摘み取って飾りました。
深紅の八重咲き、覆輪の入った一重咲き、
霜降りの八重咲きの3種類です。
合わせたのは、ナギナタガヤというイネ科の植物です。
この植物が大好きで毎年飾っていたのですが
ずっと名前が判らず過ごしてきました。
でも、やっと今年めでたく、名前が判明したのです。
調べてみるととても役に立つ植物で、
果樹園などの下草に植えると夏に枯れて土に覆いかぶさり、
雑草が生えにくくなったり、マルチの役目をするそうです。
私は、この柔らかいヘリンボーンのような穂が
繊細で優しい感じがして、とても好きなのです。
器は、ドレッシングだかビネガーだか忘れたのですが、
使い終わった空き瓶をとっておいたものです。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    ポピー
    ナギナタガヤ












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雑草流フラワーアレンジメント(257)



とても素敵な組み合わせを発見しました。
オールドローズの
マダム・ピエールオジェと
アグロステンマの組み合わせです。
平たいアグロステンマと
コロンとしたマダム・ピエールオジェの
形のコントラストが心地良いのです。
色が似ていて、形が違うので
よく引き立て合って、調和するのでしょう。
写真でどのくらい伝わるのか
判らないのですが、実物は
あたりを、浄化してくれるような美しさです。


  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    バラ(マダム・ピエールオジェ)
    アグロステンマ
    イチゴツナギ











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ちょこっとしたボーダーガーデン(1)



小さなボーダーガーデンが見頃です。
といっても、一昨日までは.....。
昨日の雨で.....無惨な姿に....。
もちろんこれは雨が降る前の写真です。
園芸を始めたばかりの頃は
20代の終わりか30代の始め頃で、
「せっかく奇麗に咲いてるのに!」と
ものすごく天気を恨んだりしましたが、
何年かすると、これは仕方のないことだと
受け入れるようになりました。
それに従って、人生に起こるさまざまなことも、
あきらめとは違った、消化するかたちで
植物に慰められながら、
受け入れられるようになっていった気がします。
私にとってガーデニングは、
色々な意味で精神の修行の場でもあるようです。
スリーシーズン楽しめるように、
ブロンズ色のフィソカルバス、
リグラリア・ブリットマリークロフォードなどを
アクセントに、シルバーリーフも
ところどころに入れました。
白のニワフジ、シモツケ、西洋オダマキ
アスペルラ、マーガレットの
ピンクハートなどが咲いています。
ディアスキアは秋までずっと咲きます。
もうしばらくすると、アジサイ、
リシマキア・アトロパープレアボジョレー、
ベルガモットなども咲きます。
欲張ってギッシリ植え込んでしまったので、
これからの高温多湿で、枯れないようにと
祈るような気持ちです。












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雑草流フラワーアレンジメント(256)



雑貨屋さんで可愛いらしい小瓶を見つけました。
一つ250円で3種類買いました。
オールドローズのヘルモサが
たくさん咲いたので、
つぼみ、半開、全開と摘み取って
挿してみました。
こうして並べてみると
どの咲き具合も、渦巻くように
重なった花びらが奇麗で
うっとり眺めてしまいます。
クローバーとそれぞれに違った
グラス類を合わせました。
たまには、こんな飾り方も楽しいです。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    バラ(ヘルモサ)
    クローバー
    トボシガラ(左)
    イヌムギ(中央)
    イチゴツナギ(右)










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雑草流フラワーアレンジメント(255)



グリーンのランなんて、素敵!
と思って買ったら選び方が悪かったのか、
お花がポロポロ落ちてきます。
仕方なく、枝から外して
器に盛りました。
トラディスカンティア・オーレアを
合わせたらさわやかで
いい感じにまとまりました。
これなら長持ちしそうです。

  買ってきた植物
    ラン

  摘んできた植物
    ヒメツルソバ
    トラディスカンティア・オーレア
    イチゴツナギ











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妖精バイブル



妖精の図鑑のような本です。
約100種類ほどの妖精が
イラスト付きで紹介されていて、
こんなに色々な妖精がいるんだ、
と感心してしまいます。
でも、ほとんどが西洋の生活や風土に
根ざした妖精たちなので
日本はどうなっているのかしらと、
とても気になりました。
一つだけ、何故か浦島太郎に出てくる、
乙姫が水の妖精として紹介されていました。
大別すると水の精、空気の精、火の精、地の精、
家と炉の精、花の精、木の精、
天気の精と分かれているようです。
妖精の国や居場所、出会い方や
付き合い方なども書いてあります。
じっくり読んでも、イラストを見ながら
パラパラ拾い読みしても楽しめます。
なんだか妖精界を覗いているような、
旅してるような気分になれます。
こんな本を読んでいると、
植物に話しかけるのが
普通のことになっています。
「お花、少しちょうだいね。」とか、
「この枝、伸び過ぎだから切るよ。」とか。
不思議と、ちゃんと通じている気がします。











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