安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
無印良品 フレンチリネン・シャンブレーブラウス ちょこっとリメイク
夏のセールで値下がりしたブラウスを
何枚か買いました。
その中の一枚で、30パーセントOFFで
2、505円でした。
リメイクというよりは、
「デコる」に近いかもしれません。
この胸のところの
ハシゴレースというものが、
なんか似合わない気がして
最初からココをなんとかするつもりでした。
始めはレースを外して、別布を挟み込んで
縫い合わせようと思いました。
別布を探していたら、買い置きしてあった
リネンのバイヤステープがほぼ同色だったので
4つ折りでレースの穴に通してみたのですが、
なんか、物足りない感じです。
凹凸感があったらいいなあ、と思いました。
そこで、バイヤステープを
アイロンで開いてから穴に通し、お団子結びをしてまた通し、
お団子結び、を繰り返してこうなりました。
もちろん、ボタンも貝ボタンに交換しました。
なんだかちょっと、FUDGEとかに掲載されてるブラウスみたい.....
とか思ってひとりで満足しています。
(こういうときは、自分がおばさんだということを完璧に忘れています....。)
肌触りがよく、全体にゆったりしているので、
涼しく気持ちよく着られそうです。
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雑草流フラワーアレンジメント(300)
ハートカズラが、ダラダラと伸びてしまって
なんとかしなくてはマズいです。
ちょっと切って、アレンジに
使ってみることにしました。
白い花がいいなと思って、ニチニチソウと
アンゲロニアを摘んできました。
この真っ白なニチニチソウは、去年も買いましたが、
夏らしい爽やかさを感じるので、
今年もまた欲しくなりました。
ハートカズラはそのまま挿しても
格好がつきにくかったので、
器にくるっと巻き付けたら、
目新しい雰囲気になりました。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
ニチニチソウ
アンゲロニア
ローズマリー
ハートカズラ
ロータス・ブリム・ストーン
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雑草流フラワーアレンジメント(299)
戸棚の奥にしまい込んで、
ずっと忘れていた青い花瓶、
何か生けて飾ろうと思いました。
まず、この季節にしては美しく咲いた
ラベンダー・ピノキオを摘んで、
ロウグチ、アンゲロニアも摘みました。
全部をまとめてくれる緑が必要と思って
ウロウロ探して色々合わせてみましたが、
葉っぱよりも、カヤツリグサの穂が
涼しげで爽やかな感じなのでこれに決めました。
10年以上昔に買った花瓶ですが、
こうして見ると悪くないです。
本当にすっかり忘れていたので、
なんだか得した気分です。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
バラ(ラベンダー・ピノキオ)
クレマチス(ロウグチ)
アンゲロニア
カヤツリグサ
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樹木たちはこう語る
今年の、3/31掲載した「大地の天使たち」と同じ著者、
ドロシー・マクリーンが木から受け取ったメッセージを本にしたものです。
森林破壊が進んで、様々な影響が明確になり
色々な意味で人間は方向転換を迫られていると思います。
目の前の物質的な価値観に溺れることなく
選択して行かなくてはいけないのだと感じます。
その為に、色々な視点からものを見たり、
耳を傾けることを大切にしたいです。
ただの植物好きではいけないかしら、と思ったりもします。
この本は樹木の視点で地球や人間が語られています。
森林は地球の皮膚だと云っています。
それを人間が好き勝手に剥がしていると......。
私たちは「衣食住」の全てで植物にお世話になり、
さらに植物が排出してくれる酸素が無ければ呼吸すらできないのです。
こんなにもお世話になりながら、
ヒドいことをしていると改めて思いました。
そして、「年取った大きな木は地球にとって
彼らでなければできない仕事をしています。
大きな木を勝手に切り倒してはいけません。
もっと大切にして下さい。」とも。
「ご神木」などと云いますものね。
また、「ワンネス」という言葉もよく出てきます。
バラバラのように見える人も動物も植物も地球も
本当は皆一つの命で神の一部ということです。
(宗教とは全く関係ありません。)
確かに誰もが「ワンネス」の意識があれば
争いごとや利己主義はなくなります。
自分自身が、内面から変わることがとても大切な気がしてきました。
未熟ながら、私も常に心の隅に留めて生活することにしています。
とても難しいのですが、取りあえず憎しみや恨み妬み、
差別など、ネガティブな感情を持たないよう気を付けています。
こんなこと、全く信じない方もいらっしゃるとは思いますが、
日々植物と接していると、彼らは光合成をして水を吸って、
花を咲かせて、実を作っているだけの存在ではないことを、
薄々感じてしまうのです。
もう一つ印象深かったのが、
「あなたの心に愛を湧き起こしたのは、一本の特定の木かも知れません。
でも、その木はあなたの気持ちを
自分だけへの気持ちとして受け取ることができず、
あなたは自動的にその種類の木全体の魂とつながります。」
わたしが、一本の桜の木を愛でると、
世界中の桜の木が、私の愛を受け取ってくれるということになります。
なんて素敵なんでしょう!!
そして、こう続きます。
「もし、人間がこの資質を学ぶことができれば、
戦争や争い、競争や不和は終わりを告げるでしょう。」
植物や木、自分についても色々な意味で
とても勉強になった一冊でした。
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雑草流フラワーアレンジメント(298)
暑さでナスタチウムの花が小さくなってきました。
摘み取って、今年買ったティー・ローズ、
ホワイト・デュシス・ドゥ・ブラバンと合わせてみました。
ホワイト・デュシス・ドゥ・ブラバンは、
ちょっとうつむき加減に咲く、
フリフリの花びらがかわいいティー・ローズです。
明るいグリーンを入れたくて、
ロータス・ブリムストーンと
アイビーの白雪姫を合わせました。
まだなんとなく物足りない気がして、
出てきたばかりのカヤツリグサも入れました。
カヤツリグサは、これから秋まで
私にとっては、アレンジに活躍する便利な雑草です。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
バラ(ホワイト・デュシス・ドゥ・ブラバン)
ナスタチウム
ロータス・ブリムストーン
アイビー(白雪姫)
カヤツリグサ
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雑草流フラワーアレンジメント(297)
今年も、ヘクソカズラの花の季節がやってきました。
誰が何と言おうと、この花が好きです。
蔓の感じ、つぼみ、花のつき方、葉のつき方
もちろん花も、全てかわいいと思うのです。
匂いさえ無ければ、
きっとみんなに愛される花だったと思います。
私はぜんぜん気にしませんけど.....。
このニチニチソウは、
「ちゅらビンカ アスカ」といって
垂れ下がるハンギングタイプです。
ヘクソカズラととてもよく合いました。
お互いに、とてもよく引き立て合って、
2種類だけでも充分な感じです。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
ニチニチソウ(ちゅらビンカ アスカ)
ヘクソカズラ
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ルネ・ラリック展
新国立美術館のルネ・ラリック展に
息子と娘と3人で行ってきました。
エミール・ガレは少し知っていますが、
ラリックのことは何も知りませんでした。
(アール・ヌーボーからアール・デコの時代、
初期はジュエリー・デザイナー、
後期はガラス作家として数多くの作品を残した人です。)
ただこの、宝石で出来たケシの花のポスターを見て
心惹かれ、行ってみようと思いました。
このケシは、ハットピンなのですが
実物を見ると美しさに圧倒されます。
写真だとどうしても平面的に見えますが、
ケシのふわっとした花びらの軽さと立体感が
見事に表現されています。
他にも植物のモチーフが多く、
例えばヤブイチゲのティアラというのがあって、
ヤブイチゲは知らない植物だったので
家に帰ってから図録を片手に検索しました。
実物の写真と見比べて、改めて素晴らしさを実感しました。
一般的なバラとかのモチーフは少なく、
サンザシ、ヴェロニカ、ネコヤナギ、ルナリアの果実、
ホウチャクソウ、ハシバミなどなど....。
「ベリー」というタイトルのネックレスがあって、
どう見ても、私の大好きなグズベリーなので、
ひとりでハイテンションになりました。
渋いというか、少しマニアックな植物が
いろいろ使われていて、とても嬉しくなりました。
そのどれもが、美しく洗練されたデザインの
ジュエリーやガラス製品に変換されています。
花瓶もたくさんあって、どんな植物を生けたら
似合うのかしらと考えながら眺めました。
他に、テーブルウェアーや香水瓶なども、もちろん素敵です。
モチーフも植物以外に、昆虫や動物などもあります。
ラリックは、幼年時代はフランスのシャンパーニュ地方で
過ごしたそうで、美しい自然、草花や昆虫たちが繰り広げる
神秘的な営みが与えた驚きと感動は後年、ラリックの創作活動に
尽きせぬインスピレーションを与える源となったのだそうです。
植物((自然)好きには、とても楽しい展覧会でした。
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雑草流フラワーアレンジメント(296)
ヤマノイモの葉がハート形で奇麗なので
三本の小瓶にそれぞれ挿して、
クレマチスやコリウス、
エノコログサを合わせました。
なんとなくユーモラスな
楽しい感じになりました。
植物同士がヒソヒソ話をしている
ようにも見えます。
「あなた、最近どう?」
「あたし?もう、ぜ~んぜんだめ!お宅は?」
「ウチもよ~。ぜ~んぜん。」
って、何が?.....みたいな....感じがして、
可笑しくなって、一人でちょっとだけ笑いました。
子どもにでも見つかったら、
「キモーイ」とか言われそうです。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
クレマチス(ロウグチ)
(テッセン)
コリウス(2種類)
エノコログサ
ヤマノイモ
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雑草流フラワーアレンジメント(295)
ヘビイチゴの茎というか、シュートは
ほぼ等間隔に葉を付けていて
とっても可愛らしいことに気がついたので、
飾ってみようと思いました。
サフィニア、ニチニチソウ、
アンゲロニアを合わせました。
器は迷ったのですが、
三つの器が一つに接着されたような
この花瓶がまとめやすかったので、これに決めました。
横のボリュームが足りなかったので
シマトネリコを一枝加えました。
買ってきた植物
なし
摘んできた植物
サフィニア
ニチニチソウ(フェアリースター)
アンゲロニア
シマトネリコ
ヘビイチゴ
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夏から初秋の寄せ植え(1)
もう何年も、春や夏は何もせず
秋から冬にかけてのパンジーやヴィオラの
寄せ植えだけ作って過ごしていました。
せっかく作っても、
梅雨時や梅雨明けの暑さで
枯れてしまうのがイヤだったのです。
けれども、最近ニチニチソウの素敵な新品種が
出て来るのと、高温多湿に強い品種も多くなったので、
今年はいくつか寄せ植えを作ってみました。
ニチニチソウの新品種は、
梅雨前の5月の終わり頃からお店に並ぶようです。
すぐになくなってしまう気配なので、
私も6月初めに買いました。
でも、梅雨の終わり近くまで植え込まないで、
なるべく雨に当たらない、風通しの良いところで
ポット植えのまま過ごしました。
そして、2週間ほど前に植え込みました。
ナツザクラと小輪のフェアリースター・ミルキーピンクに
少し大人っぽい色合いにしたかったので、
イポメアを合わせて、ピンクが奇麗に映えるよう若緑色の
リシマキアを株元に入れました。
涼しげな感じも意識してヤブランも入れました。
使った植物
ニチニチソウ(ナツザクラ)
(フェアリースター・ミルキーピンク)
イポメア
リシマキア(オーレア)
ヤブラン
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