スピリチュアル園芸生活（３０）

ターシャ・テューダーの書籍のタイトルに
「楽しみは創り出せるものよ」というのがありますが、
全くその通りだと思います。
楽しみや喜びは自分で作って、自分に与えるのが一番です。
そして、溢れ出た幸せを、ターシャのように他の人にも、
お裾分けできるような生き方に憧れます。
もちろんお裾分けの幸せは、依存心を煽るようなものでなく、
こっそり、ひっそりと..........。
植物と共に暮らしていると苦労もありますが、
たくさんの楽しみ、喜びがあり、
自分の工夫やアイディアで、更に広げることが出来ます。
日頃から植物を育んで、愛でている方には、
よくお分かりのことと思います。
植物は、楽しみも喜びも、清らかなエナジーも、パワーも、
いつでも惜しみなく与えてくれます。
誰かに幸せを与えてもらわなければ、寂しいと思うかもしれませんが、
そこには、期待と共に裏切られた気持ちなども生まれやすく、
やがてトラブルに発展することもあります。
依存心を持っていた自分に気づいて、自立した幸せを手に入れることは
とても強い味方を得たのと同じように思えます。

雑草流フラワーアレンジメント（１４０６）

大好きなペンペングサにムスカリと
ぞうさんビオラを合わせました。
ペンペングサは、種のところがハート型で
本当にかわいくて、眺めていると嬉しくなります。



ヴィオラやムスカリを、ペンペングサが
かわいらしく引き立ててくれます。
夕べから、風が強くて外は花吹雪です。
今年は、急に気温が上がったせいか、ソメイヨシノと
山桜は、ほぼ同時に咲いています。
ずれて咲いてくれた方が長く楽しめるのに.......。
お天気が良くて長持ちするかと重っていたら、
強風で散り始めて、儚い美しさですね........。

　摘んできた植物
　　　ヴィオラ（ぞうさんビオラ・ブルー&ホワイト）
　　　ムスカリ
　　　ペンペングサ

銀座の桜と上野の桜

初めて銀座の蔦屋書店に行ってみたら、
とても素敵なところでした。
アート関連の本が沢山、その合間に美しい伝統工芸品やら、
アートグッズが置いてあり、いつまでも時間を忘れて居座りそうです。
その一角に、置いてあった枝垂れ桜の盆栽が素敵で、
うっとり見入ってしまいました。
本屋さんなのに、お花見まで出来るなんて、粋な計らい..........。
最近は、本屋さんも本を並べてるだけでなく、いろいろな企画で
楽しませてくれて、豊かに視野を広げる場所になっている気がします。



上野の東京芸大の、赤煉瓦をバックにした桜も素敵でした。
こちらも、文化の香りに満ちた場所。
晴れやかな春の一日を満喫しました。

ケヤキの美しさ

毎日犬の散歩で、ケヤキの並木を歩きます。
ケヤキは新緑が美しい.....と今まで思い込んでいましたが、
その前の段階の新芽が出たばかりの美しさを
今年初めて知り、感動しています。
セピア色のような、モノクロのような、
枯れたような色でありながら、これから輝くような若みどりに変化する
ドラマティックな予感を孕んでいます。
これは、先週末に撮った写真ですが、場所によっては、
昨日今日で、オリーブグリーンに色付いて来ています。



毎日、変化が見逃せません...........。
ほんの短い、束の間の美しさで、
あまり気づく人も、いないかもしれない..............
密かな楽しみ.............。
枝や細かな芽の、自然界の美しいバランスは、とても心地良いです。
このまま、テキスタイルにしたら素敵な布になりそう.........
なんて思ったり.....................。

ベランダ・サンクチュアリガーデン（３６）

春の花を飾っています。
私としては今年は珍しく、白のサクラソウを買ってみました。
眩しく輝くような白い花に心惹かれました。
アネモネのカブキ、濃いパープルのヴィオラ、
極小ヴィオラの花ろまんスミレ・野の花ブルーなどです。
両サイドは、カラーリーフのラベンダーです。
野の花ブルーは、寒さで縮こまっていたと思ったら、
だんだんと、こんな半球状になってきました。
ベランダ全体は、低温続きで弱ってしまったものも多々あり、
去年秋の計画とは、少し違ってしまったので、
これから少しずつ、楽しみながら練り直したいと思っています。

雑草流フラワーアレンジメント（１４０５）

約一年前にイデーで購入した器、ミモザを生けたら
きっと似合いそう..........とずっと思っていました。
白いパンジー、フキノトウと
メキシカン・オレンジ・ブロッサムの
明るいグリーンで、春色の盛り合わせみたいになりました。



雨が続いたので、ミモザはだいぶ傷んでしまいました。
綺麗なところは、もうほんの少し...........。
１年間咲くのを待ちわびていたのに...........。
でも、桜の咲くこれからは、しばらく
お天気が良さそうなので、良しとしましょう。

摘んできた植物
　　　パンジー（白）
　　　ミモザ
　　　メキシカン・オレンジ・ブロッサム（葉）
　　　フキノトウ
　　　

雑草流フラワーアレンジメント（１４０４）

ピンクのユキヤナギ一枝に、ピンク系の
パンジーやヴィオラを合わせて、タネツケバナも入れました。
ロマンティックな雰囲気です。
ピンクのユキヤナギは、とってもかわいくて、
白とはまた違った趣きがあり、好きです。



桜の花もほころび始めましたね。
パンジーやヴィオラも堰を切ったように咲き始めました。
寒い冬から、急な春の訪れ..........と思ったら、
今日は、まさかの雪.......家は西東京の方ですが、
薄らと積もっています。
この寒さが過ぎたら、本格的な春..........ですかね............。
今春ひとつ言えるのは、寒さが厳しかった分、
虫の被害が少なそうで嬉しいです。

摘んできた植物
　　　パンジー（フリフリ）
　　　パンジー（虹色スミレ・スイートラブ）
　　　ヴィオラ（薄ピンク）
　　　ユキヤナギ
　　　タネツケバナ

ヘリクリサム・カシアナム・ターナーローズ

鮮やかなピンクのドライフラワー状の花が、
びっしりと咲きます。
買ったときの、４倍か５倍になりました。
キク科の１年草で、花径は２センチ弱くらいです。



「舞子さん」という和名がついていますが、
私としては、あまりしっくりこないです.........。
この花は、ポップな弾けるような印象です...............。
舞子さんは、かわいらしさの中に、しっとり慎ましやかな
イメージがあるからかもしれません。
名前はさておき、育て易く、たくさん咲いてくれて、
ありがたいお花です。

スピリチュアル園芸生活（２９）

正しいスピリチュアルな視点を保てば、
どんなに辛く苦しい状況になっても、心は幸せでいられます。
一瞬の感情の高ぶりはあっても、すぐに平常心に戻れます。
霊界のサポートを肌で感じられるからです。
サポートといっても、決して現世利益のようなものではありません。
自分で乗り越えられる、ヒントや手助けを与えられる感じです。
そのようなサポートやメッセージがあっても、
感情の高ぶりが続いていると、気づくことが出来ません。
心を落ち着けて、冷静さを取り戻すことが大切です。
冷静に気持ちを切り替えるためのきっかけとして、
花や緑を愛でたり、触れたりすることが、とても役に立ちます。
植物の力を借りて平常心を取り戻し、周りを見回せば、
きっと解決のヒントやメッセージに気づくことが出来ます。
物質的な価値観だけで考えていると、自分が見えなくなる
迷路に入ってしまいます。
美しい植物の力で、自分が神様を宿す、たましいの存在だと
思い出せば、周りの状況を近視眼的に見て、
振り回されることがなくなり、いつでも幸せでいられます。

雑草流フラワーアレンジメント（１４０３）

ヒメオドリコソウもチラホラ咲き始めました。
ピンクのリナリアと合わせてみたら、
いい感じなので、たくさん咲き出したヴィオラのフィオリーナと、
合間にタネツケバナを入れました。



素朴で優しい感じのアレンジになって、満足です。
ゴージャスなフラワーアレンジは、
自分には似合わない..........雑草の入ったアレンジが、
分相応な感じがして、心地良いです。

摘んできた植物
　　　ヴィオラ（フィオリーナ）
　　　リナリア
　　　タネツケバナ
　　　ヒメオドリコソウ