安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
三鷹の森ジブリ美術館
ジブリ美術館は、定期的に訪れたくなる癒しの場所です。
今年も、お蜜柑が実っていました。
入り口の天上のフレスコ画が、大好きです。
ポストカードがあったので買って来ました。
「怪人ジブリブリ」は、スタジオジブリに発生するいきもので、
宮崎監督が絵コンテを描く時の苦しみから生まれた
キャラクターだそうです。
肩に乗られると、頭痛、肩こり、腰痛がひどくなり、
気分も暗くなるそうです。
でも、かわいい..................。
企画展の「映画を塗る仕事展」、素晴らしかったです。
繊細な色彩感覚がジブリ映画を支えていることを実感。
11月16日から始まる、 「手描き、ひらめき、おもいつき展」 も
面白そうで、とっても楽しみです。
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江戸東京たてもの園 大川邸
小金井の江戸東京たてもの園は家から近いので、子ども達が小さい頃、
何度も通った場所ですが、すごく久しぶりに行って来ました。
その頃から大好きな大川邸は、いつ見ても素敵な、憧れのお家です。
新しい一万円冊の顔となる、渋沢栄一が開発した田園調布に、
大正14年に建てられました。
当時は産業の発展に伴って、都市の住環境が悪化し、田園のある
郊外に住むという考え方が生まれたのだそうです。
バンガロー形式という、アメリカ西海岸で
大流行したものが原型だとか。
平屋でこじんまりしていて、瓦屋根のせいか日本に馴染んだ
しっとりした感じもあって、尚かつ、かわいい..........。
とても残念なのは、素敵なパーゴラの前に常緑樹が植えられて
半分隠れてしまっています。
以前は無かったのに....................。
周年緑が欲しければ、常緑のクレマティスか何かを
這わせればいいと思います。
そうすれば、パーゴラが生きて、春はお花も咲いて、
もっと素敵なのにもったいない.........と思いました。
「クレマティス・アップルブロッサム」なんかピッタリですよ.....。
玄関の電灯がとってもおしゃれ...............。
これはハチドリでしょうかね、フクロウのようにも見えます.......。
情緒があっていいですね。
窓がまた、かわいいんです..............。
この時代の建物は、大正モダンというか、西洋と東洋の
コラボレーションのバランスが、とてもいい気がします。
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秋のジブリ美術館
前回行ったとき、グッズはポストカードくらいしか
買わなかったのですが、今回は、この刺繍のタオルハンカチが
とってもかわいくて、どちらも諦められず2種類買いました。
ハンカチって、家の引き出しにいっぱいあるんですけどね...........。
これは、落ち着いた色で美術館の建物全体が、
シンプルに描かれています。
年甲斐もなく、私にはかわい過ぎるデザイン?...............。
でも、使います。
トトロの受付や、カフェ麦わらぼうし、井戸などなど、
ジブリワールドが詰め込まれていて嬉しくなります。
素敵なコーナー。
ベンチに座って、日常を忘れてぼーっとしていると、幸せ...........。
こんな場所があちらこちらにあって、子どもも大人も楽めるように、
工夫や心遣いが感じられます。
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モネの空中庭園
池袋の西武百貨店の屋上に上がってみたら、
モネの庭を模したコーナーがありました。
柳の木が風に揺れて、睡蓮が咲いていました。
太鼓橋もあります。
天気の良い日は、ちょっとした気分転換になる場所です。
ビアガーデンや、グルメな感じのフードコートがあったり、
観用植物やマニアックなサボテン、多肉植物のお店もあります。
季節ごとに植栽も変わるようで、今はやはり初秋の色です。
ガーデナーの方が何人か作業していて、お手入が行き届いています。
植物の名前などを質問すると、とても親切に教えて下さいました。
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三鷹の森ジブリ美術館
念願叶って、やっと行く事ができました。
家からは近いのですが、ローソンが近所にないので、
なかなかチケットを手に入れる事が出来ませんでした。
建物と森が一体化したランドスケープ・デザインは見事で、
ジブリアニメの世界に入り込んだような、素敵な一日を過ごしました。
映画と同じく、何処も彼処も細部へのこだわりが感じられます。
カフェのお食事やデザートもおいしかったです。
ストローが、麦わらだったのでびっくり.......
ジブリらしいエコですね。
室内も広すぎず狭すぎず、心地良い空間でした。
植栽も素敵で、どの季節も訪れたくなります。
ミソハギが咲いていました。
企画展は、ジブリ映画の食べるシーンをクローズアップして、
深く掘り下げていて、とても見応えがありました。
宮崎駿監督の短編映画「毛虫のボロ」は、
日常のごくごく身近な自然の中で常に起こっていそうな事が、
宮崎監督の広く深い視点で、濃密に描かれていて、
温かなジワッとした感動がありました。
14分の短編ですが、ジブリファンとして、
とても満たされた気持ちになりました。
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銀座の桜と上野の桜
初めて銀座の蔦屋書店に行ってみたら、
とても素敵なところでした。
アート関連の本が沢山、その合間に美しい伝統工芸品やら、
アートグッズが置いてあり、いつまでも時間を忘れて居座りそうです。
その一角に、置いてあった枝垂れ桜の盆栽が素敵で、
うっとり見入ってしまいました。
本屋さんなのに、お花見まで出来るなんて、粋な計らい..........。
最近は、本屋さんも本を並べてるだけでなく、いろいろな企画で
楽しませてくれて、豊かに視野を広げる場所になっている気がします。
上野の東京芸大の、赤煉瓦をバックにした桜も素敵でした。
こちらも、文化の香りに満ちた場所。
晴れやかな春の一日を満喫しました。
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池田重子コレクション 日本のおしゃれ展
お友達からチケットを頂いて行ってきました。
池田重子さんのコレクションは以前から大好きで
書籍も何冊か持っています。
でも、展覧会の情報などは知らなかったので
実物を観るのはこれが初めてで、とても感動しました。
着物って、平面的で皆ほぼ同じ形なのに、
なんて奥が深いんでしょうと、改めて思いました。
どのコーティトも大胆で繊細で品良く、センスに溢れていました。
自然界と人間の四季折々の営みの、
美しいメッセージも込められています
また特に「粋」というのは、上品と下品の境目で
ぎりぎりの上品寄りを保っていて、ほんの少しのさじ加減で
下品に傾いてしまう、大変に精妙で
高尚なものだということが、ビジュアルで理解できます。
下の写真のポストカードもチケットと一緒に頂いたのですが、
実物を観ると、まさに「粋」なコーディネイトです。
モノトーンの縦縞と菊の柄の着物と帯に、帯揚げと帯留めだけが
菊の葉を現わしたグリーンです。
帯留めはとてもリアルに作られた菊の葉に
てんとう虫?がとまっています。
私も長年箪笥の肥やしとなっている着物たちを
引っ張り出して着たくなりました。
銀座マツヤで、後少しですが今月18日までです。
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オルセー美術館展
新国立美術館のオルセー美術館展に
行ってきました。
今回は30年くらい昔、パリの
オルセー美術館展で観た、
アレクサンドル・カパネルの
「ヴィーナスの誕生」をぜひもう一度
観たかったのです。
波の上横たわったヴィーナスの上に
エンジェルが舞って祝福している美しい絵です。
何か、この世のものではない世界に
ほんの一瞬連れて行ってくれるのです。
「ミレーの晩鐘」もありました。
以前も、オルセーかどこか忘れましたが、
観たことがあるのですが、そのときは
この絵の素晴らしさがが解っていませんでした。
今回は、素朴でありながら尊厳ある、純粋な信仰の
美しさが絵から溢れ出ているようで、
深く感動しました。
他にも、クロード・モネの「かささぎ」、
アルフレッド・シスレーの
「洪水の中の小舟、ポール=マルリー」など、
素敵な風景画に感動しました。
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デュフィー展
bunkamuraザ・ミュージアムの
デュフィー展に行ってきました。
デュフィーだけの展示を観るのはこれが初めてです。
色のきれいな水彩画のイメージでしたが、
油画、木版画、ファッションデザイナーの
ポール・ポアレとコラボした
テキスタイル、ファッションイラスト、
陶器など多彩で刺激的でした。
7月3日から展示替えするそうなので、
もう一度行きたい気がしています。
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春の一日
3年間も浪人した娘がやっと大学生となり、
先週入学式がありました。
式の後、記念写真を撮ろうとしたら、
娘は3時間もオリエンテーションが
あるというので、私は待つことにしました。
カメラを持ってウロウロし始めると、
天気良く桜も満開で、とてもいい気持ちでした。
まずは、キャンパスの裏手にお宮のような屋根を発見。
行ってみると大黒様が祀ってありました。
「4年間、娘がお世話になりますので、
よろしくお願い致します。」とご挨拶。
再びキャンパスに戻って、探索していると
美しい古いれんが造りの建物や、
巨木を発見して感激しました。
一番下の写真の椎の木は、直径が1メートル以上あるのですが、
中はくり抜いたようにがらんどうで、
スカスカのハリボテ状態です。
それでも、一本だけ枝を付けていてツヤツヤの葉を茂らせていました。
根元からは、元気な孫生えもたくさん出ていて
大自然の生命力をのエナジーが伝わってくるようでした。
入学式と共に心に残る光景がたくさん詰まった一日でした。
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