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ペーパーヤーンの服




マットな風合いが目に留まって、手に取ってみると、
和紙から作られた糸を使ったニットでした。
ペーパーヤーンといって、日本人が古来から生活の中で利用して来た
和紙の特性を生かした素材だそうです。
和紙は、千年以上もの耐久性があるといわれていますが、他にも
吸水・吸湿に優れる、消臭効果、科学的加工を施さなくても
UVカット効果がある、チクチクしないなどなど、
素晴らしい特性がたくさんあるそうです。
このカーデガンは、ペーパーヤーン100%ではなく、
ポリエステルが45%の混紡ですが、サラッとしていて、軽く、
着心地良く、これからの季節に重宝しそうです...........。
ウイグル地区の強制労働が問題になっていますが、綿花の生産量は
中国が世界1位でその8割がウイグル地区のものだそうです。
2位はインドですが、値段が高いようです。
綿素材は大好きですが、強制労働には加担したくないので、
最近は吟味して買うようにしています。
ペーパーヤーンのような、新しい、サスティナブルな天然素材が
どんどん出て来るといいな.....と思います。
竹布なんかも日本発で、私は下着など愛用してます。

IOCの方の傲慢極まりない御発言に対して、委員長の橋本聖子さんの
御見解に唖然としました。
「情熱が言葉に出でしまったのかな.....」だって...........。
なんと薄っぺらな、子どもだましのような...........。
せめてせめて、
「国民の神経を逆撫でする様なご発言は謹んで頂きたい!」
くらいの事を言えないんでしょうかね.....なんか弱弱で情けない......。
「開催国のためなら、その国の国民が犠牲になっても仕方ない」
という事が、オリンピックへの情熱なら、もう、
オリンピックなんかいりません。
誤訳だと仰る方もいますが、IOCの複数の方が、
同じ様な暴言を吐かれているので、あの方達の真意と
受け止めざるを得ません。
すでに、契約上でどれだけIOCが有利に御都合良くお金儲け出来て、
開催国が不利な条件を押し付けられているかが、
『世界的知性が続々苦言「何故日本人は東京五輪を中止出来ないのか」』
と言う記事を読んでよく解りました。
記事はこちら
もし、コロナ禍が無かったら、こんな事は永久に知らず、
オリンピックは平和の祭典と信じ、夢を抱いて、
喜んで観戦していたことでしょう...............。
無知って、本当に恐ろしいと思いました。
アスリートの方達も、この現実から目を反らさないで欲しいと思います。
でも、いくら私たちが反対しようとも、私たちが選挙で選んだ方達が
お決めになる事だから、諦めるより仕方ないのかもしれません.............。
私は、その方達には投票してませんけど..............。
コロナ禍を戦時下に例える方もいらっしゃいます。
私たちはオリンピックのお蔭で、再び敗戦国になるのかもしれない......
そのくらいの覚悟はしておこうかな........と思っています。









































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