安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
「おでん」についての発見
この冬、味が染み込んだおでんを簡単に作れる方法を
発見しました。
簡単と言っても、日にちは3日かかって、4日目に食べますが、
作業を3日に分けるので、その日の食事の支度をしながら、
出来るのでとても楽です。
まず、一日目は昆布、だしパックなどで、だしをとってから、
味が染み込みにくい、こんにゃくや白滝、ゆでたまご、
大根などを入れて、大根に火が通るまで煮ます。
そして、このまま一晩放置します。
私の場合、大根は自然栽培のものなので、皮を剥いたり、
面取りなどもせず、切ってそのまま鍋に放り込んでいます。
その方が、栄養価も高いと思います。
2日目は、湯通ししたさつま揚げなど練り物を入れて煮ます。
さつま揚げが煮えたら、味付けをします。
味を付けたら、10分ほど煮て、また一晩放置します。
味付けの決め手は、我が家の場合、前回のおでんの残り汁を、
濾してから、少し煮詰めて冷凍しておいたものを入れます。
旨味が凝縮されていて、味に深みが出ます。
以前、TVで老舗のおでん屋さんが、汁を使い切ったり、
捨てたりしないで、注ぎ足して作るのが、
秘伝だと言っていたので、それをヒントにしました。
3日目は、焼き豆腐やちくわぶなど、味が染み込みやすいものを入れて、
火が通って10分くらい煮込んだら火を止めて、また一晩放置します。
翌日は、温めて食べるだけです。
こうすると、初日に煮たものは、味がシミシミで嬉しくなります。
特に大根はトロトロで、皮も気になりません。
おでんは、一気に作ろうとすると割と手間がかかりますが、
こうすると、ホント楽で美味しいです。
この冬、最大の発見でした。
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