2013年3月9日 岐阜県
祐泉寺
岐阜県美濃加茂市太田本町
祐泉寺は臨済宗妙心守派の寺で、寺伝によれば文明6年(1474年)に大道真源が湧泉庵という寺を建立したことに始まるといわれている。16世紀の初め、八百津の大仙寺の末寺として祐川庵と称し、後の17世紀後半(寛文年間)に現在の祐泉寺と改称している。 祐泉寺ホームページより
龍興山祐泉寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、寺伝によれば文明6年(1474)、土岐源氏・土岐頼政の次男、東陽英朝禅師(大道真源)が湧泉庵という庵をむすんだことにはじまるといわれています。 永正年間(1504~1521)には八百津の大仙寺の末寺となり、祐川庵といいました。寛文年間(1661~1673)には、関の梅龍寺末寺の祐泉寺となり。明治になって妙心寺本山の直末となりました。 また、火難水難から守るとの言い伝えが残る龍場観音があり、美濃四国27番目の札所となっています。境内には坪内逍遥や北原白秋といった文人が詠んだ歌碑、槍ヶ岳を開山した播隆上人、「日本ライン」の命名者、志賀重昴の墓碑などが残されています。
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