2016年8月27日 島根県
塩見縄手2016
島根県松江市
この武家屋敷の前にひろがる通りは、塩見縄手とよばれ、初代出雲藩主堀尾吉晴が1607年(慶長12年)から 1611年にかけて松江城築城の際に、城地の亀田山と北側の赤山の中間にあった宇賀山を堀削して、内堀とそれに並行する道路および侍屋敷を造成してできた城下町の通りです。城下町では、縄のようにひとすじにのびた道路のことを「縄手」といい、この塩見縄手には、二百石から六百石程度の中級武士の家中屋敷がならんでいました。
▲松江歴史館
武家屋敷
塩見縄手(しおみなわて)には、かつて松江藩二百石から六百石取りの中老格の藩士の屋敷が並んでいました。この武家屋敷も、約275年前の松江藩中級藩士が屋敷替えによって入れ替り住んだところです。刀だんすやお歯黒道具をはじめ当時の家具調度品、生活用具などを展示しています。玄関から座敷まわり、主人居間のあたりは立派な造りになっているのに対し、私生活部分は質素にするなど、公私のけじめをつけていた武家の暮らしぶりが偲ばれます。
※今回はスルー 武家屋敷2015
▼小泉八雲旧居
松江城内堀に面して建つ武家屋敷で,小泉八雲夫妻の生活した旧居。
2016-11-07 05:47:16
cosmophantom