2016年12月23日 【ぐるっと四国一人旅2016】 愛媛県
今治城①(外堀) 100名城
愛媛県今治市通町三丁目
関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。別名吹揚城(ふきあげじょう)ともいいます。慶長7年(1602)に築城を始め、建造物も含めて完成したのは同13年頃と推測されます。海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城でした。寛永12年(1635)より松平(久松)氏の居城となりました。明治維新後に建造物のほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣を残すのみとなりました。昭和28年(1953)に県指定史跡となり、昭和55年(1980)以降、主郭部跡に天守をはじめとする櫓、門などの再建が進み、雄大な城郭の姿を見せています。

▲パンフより

向かって右:天守閣 左:御金櫓





鉄御門



お堀の水は海水で、海の魚が泳いでいるそうです。下の写真中央に海水を取り込む取水口がある。

▲御金櫓

▲鉄御門(左)と武具櫓(右)

▲左から天守閣、鉄御門、武具櫓

▲左から鉄御門、武具櫓、天守閣

▲左から武具櫓、天守閣、山里櫓

▲天守閣と山里櫓

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2017-02-09 05:51:33
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