2019年6月12日 【上山温泉】山形県
蟹仙洞(かいせんどう) 登録有形文化財
山形県上山市矢来
敷地北西隅に建つ。北側に、鉄筋コンクリート造2階建切妻造桟瓦葺の主棟を配し、主屋との間に木造一部2階建の附属棟を建てて両者を接続する。建築面積174㎡である。主棟は伝統的な土蔵の外観を踏襲し、附属棟は急勾配の切妻屋根が特徴的。1953
創立者・長谷川謙三が生涯をかけて収集した漆工芸品(彫漆・堆朱)、日本刀や甲冑、趣味とした写真などを公開・展示
▼相良人形
初代は、米沢藩の御用窯「成島窯」を築いた相良清左衛門厚忠。藩の役目を退いた寛政年間(1790年頃)から、屋敷裏の粘土を使った人形製作を開始しました。その後も相良家では代々同じ場所、同じ粘土と技で製作を続け、花巻人形、堤人形とともに「東北三大人形」のひとつに数えられるようになる。
蟹仙洞の名称について「蟹は吉祥文の一つですが、横に這う性格から横ばい人生の意味があり、創立者の人生観から名づけられた。
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