2019年6月12日 【上山温泉】山形県
樽下(たるげ)宿 羽州街道筋
山形県上山市楢下
羽州街道筋にある楢下宿は、参勤交代で往来する山形・秋田方面の十三藩大名の宿駅として栄えたところである。本陣・脇本陣・問屋・旅篭屋など二十数軒の屋号と共に軒を連ねていたところ。
▼下町めがね橋(のぞき橋) 1882年(明治15)の竣工
▼大黒屋(旧栗野家)(旅籠) 文化5(1808)年 上山市指定有形文化財
▼「庄内屋」(楢下宿脇本陣)
「庄内屋(旧粟野家)」は下町にある脇本陣で、準本陣級の格式を持ち、庄内藩主の常宿とされ、庄内侯の煙草盆や拝領品が今に遺されていますが、その他の藩侯の関札も残されているので広く利用されていたとみられます。、18世紀中期頃建築
▼新町めがね橋 1880年(明治13)の竣工
▼旧武田家
通り土間式の妻入り家に対して「じょうだん」部が鉤形に張出した曲屋。旅籠屋
▼滝沢屋(旧丹野家)樽下宿脇本陣
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