東京都の洋館④
早稲田大学大隈講堂(重要文化財)
東京都新宿区戸塚町
大隈講堂は本学建築科の創設者・佐藤功一とその弟子・佐藤武夫、耐震構造学の第一人者、内藤多仲によって設計され、昭和2年(1927年)10月15日に竣工しました。創立125周年を記念して全面的な改修工事が行われ10月2日に竣工した本学のシンボル「大隈講堂」が、文化庁文化審議会文化財分科会で国の重要文化財に登録するよう文部科学大臣に答申され、指定されることとなりました。昭和期の学校建築としては全国で2例目で、わが国の建築史上大きな意義を有することになります。
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日本銀行本店本館(重要文化財)
東京都中央区
辰野金吾の代表作で、現存する明治洋風建築のうち、最も重要なものの一つ。三階建地下一階で、外壁は石積みの内側にレンガを積む。内外ともネオ・バロック様式にルネッサンス的意匠を加味している。関東大震災で被災し、一部改造されているが、外観と一階の大部分および二階の主要部などはよく当初の形態を残している。 1896(明治29)年建築
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旧小笠原伯爵邸
東京都新宿区河田町
旧小倉藩藩主の伯爵小笠原長幹の邸宅として1927年(昭和2年)に現在地に建てられた。建物は当時流行のスパニッシュ様式で鉄筋コンクリート造の地上2階、地下1階建て。
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大川邸
江戸東京たてもの園(東京都小金井市桜町)
1925年(大正14)郊外住宅地の一つである大田区田園調布に建てられた住宅です。 居間を中心に食堂・寝室・書斎が配置されています。また、当時としては珍しく全室洋間となっています。大田区田園調布
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鳩山邸(鳩山会館)
東京都文京区音羽
みまさかのくに(現在の岡山)勝山藩出身の鳩山和夫がこの地に居を構えたのは明治24年である。和夫は、弁護士の地位向上、私学の発展、立憲政治の発達と進歩を理想とした。洋館は大正13年に鳩山一郎によって建てられた。首相、初代自由民主党総裁の一郎のほか、妻の薫(共立女子学園理事長)、長男で外相を務めた威一郎を記念する部屋やバラに飾られる庭園などが公開されている。
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デ・ラランデ邸
江戸東京たてもの園(東京都小金井市桜町)
元は平屋建ての洋館でしたが、1910年(明治43)年ころ、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てとして大規模に増築されました。その後、何回か所有者が変わりましたが、1956年(昭和31)から、三島海雲氏がこの住宅に住んでいました。1999年(平成11)まで新宿区信濃町に建っていました。新宿区信濃町 1910年(明治43)ころ
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上野駅
東京都台東区
上野駅舎(1932年4月3日落成)2代目
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東京都の洋館①
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