2020年1月30日 【小倉・門司・下関】 福岡県
九州鉄道記念館・本館(旧九州鉄道本社)
福岡県北九州市門司区清滝(門司港レトロ)
東西長さ六三メートルに及ぶ煉瓦造建築で、南北面中央に切妻造の玄関部を張出す。外壁はフランス積で欠円アーチ窓を連続させ、妻面にペディメントを飾り、中段に廻るコーニスでは焼過煉瓦を矢筈に積み、意匠を凝らす。九州鉄道の黎明期を伝える大規模建築。1891年
▼タブレット
かつて、列車が行き交う単線区間では、「通行手形」が使用されていた。駅員が手にする、直径40cmほどのワイヤーがついた革袋。中には、円盤(タブレット)が収納されている。
この円盤が「通行手形」だ。列車が行き違う駅間を定め、同区間では、タブレットを持つ列車1本のみ進入を許可する。出発駅でタブレットを受け取り、次の駅で引き渡すまで別の車両は入れないので、列車同士の接触事故を避けることができる。
▼通票閉塞器
駅と駅との間で列車が追突・衝突しないようにするための装置で、昔は地方の単線区間を中心に使用されていました。
▲㊟上記写真は現地説明板より転写
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