2012年5月3日 青森県
弘前城 100名城 重要文化財
青森県弘前市
津軽氏の居城。弘前藩の初代藩主・ 津軽為信(1550年1月18日~1608年1月22日)により計画・着工され、2代 藩主・津軽信枚(1586年5月9日~1631年2月14日)により慶長16年(1611年)に完成。日本に12ヶ所ある現存十二天守(江戸時代以前に建造された、天守を持つ城郭)の1つである天守をはじめ、3つの櫓、3つの門が現存していて、すべて国の重要文化財に指定されている。
▲追手門 重要文化財
弘前公園の正面玄関とも言えるのが、この追手門。藩政時代にも、初期を除いてほとんどの期間、この門が正門とされていました。園内に現存する他の4つの門同様、この追手門も2層の櫓門となっています。全体的に簡素な素木造りとなっていて、戦国時代の古い形式を残すものとして全国の城郭建築の中でも珍しいものとされています。 弘前公園ホームページより
▲南内門
▲未申櫓 重要文化財
城郭に取りつく敵への攻撃や、物見のために造られました。防弾・防火のために土蔵造りとなっています。現存する3つの櫓はいずれも3層建てで同じような姿ですが、窓の形など細部に造作の違いが見られます。櫓の名前は、天守から見た方角を12支で示したもので、未申は南西に当たります。
弘前城2016
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