2017年12月27日 【一人でゆく九州2017】 福岡県
福岡城①(下の橋大手門と潮見櫓) 100名城
福岡県福岡市中央区城内
豊前国中津12万石から筑前国福岡52万石に移封された初代藩主黒田長政が、慶長6年(1601)から7年がかりで築城した城で、舞鶴城ともいう。平山城で、天守閣はなく大中小の各天守台と47の櫓があったという。本丸、二の丸、東二の丸、南二の丸、三の丸で構成された内城部分で413900㎡、城下の武家屋敷まで含めば2460000㎡もの広大な規模を持つ城郭である。
現在、内城を中心とした48万㎡が国指定史跡である。また、多聞櫓(重要文化財)、伝潮見櫓(県指定建造物)、下の橋大手門(同左)、祈念櫓(同左)、母里太兵衛邸長屋門(同左)、名島門(市指定建造物)が保存され、大天守台は展望台になっている。北側の堀は一部埋め立てられていたが、地下鉄工事により調査され、その一部(堀外壁石垣)が保存公開されている。
下の橋大手門と潮見櫓
▼名島門
▼黒田如水隠居地(三ノ丸御鷹屋敷)
▼名島門
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2018-07-14 06:13:57 cosmophantom
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