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島田宿道標と朝顔の松~旧東海道を歩く(7回目)

2011-06-10 09:23:04 | 旧東海道ウォーク

街道ウォーク<旧東海道<府中宿(静岡駅)~金谷宿(金谷駅)
2011年6月5日 7回目

島田宿道標と朝顔の松

 

 ▲朝顔の松 

この松には次のような物語が伝わっています。
宮仕え中の京都で『深雪』は『宮城阿曽次郎』と恋仲になります。
しかし、国元に帰った深雪には『駒沢次郎左衛門』という、親に決められた婚約者がいると聞かされます。その人こそ、駒沢家を継いだ阿曽次郎だとは知らず深雪は家出をし、名前を『朝顔』と変え三味線弾きとなり阿曽次郎を訪ね歩くうちに、目が見えなくなってしまいます。縁あって島田の宿で歌を流し歩いていると、ある座敷から声がかかります。その声の主こそ阿曽次郎だったのですが、彼は急ぎの旅、朝顔は目が見えなかったため名乗りあえず、後にこの事を知った朝顔は、急いで追いかけますが大井川は川止めでした。半狂乱となった朝顔は激流へ飛び込もうとしましたが、宿屋の主人に助けられ献身的な介護により目が見えるようになり、初めて目に映ったのがこの松でした。朝顔の松は昭和10年代に枯れてしまい、今ある松は植え直されたものです。この『朝顔日記』は江戸後期に作られたもので、浄瑠璃として上演され好評を博しました。今でも、この『生写朝顔話』は上演され続けています。ふじのくに文化資源データベースより

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