2016年5月5日 群馬県
桐生市桐生新町① 重要伝統的建造物群保存地区
桐生の歴史は古く、今から約400年前に天満宮を起点として桐生新町ができました。本町一・二丁目には、現在でも織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物が多くみられます。また、当時の土地の区画(敷地割)もよく残されています。これらの地域は、「桐生は日本の機どころ」と上毛かるたにもうたわれているように、織物業で栄えた桐生の歴史を今に伝える市民の財産です。先人たちは、様々な時代を乗り越え、このまちを守り続けてきました。これからの、未来の子供たちへ誇れるまちとして残していくために、本町一丁目及び二丁目の全域並びに天神町一丁目の一部は、重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)として選定されています。
▼金善織物会社ビル 大正10年建築
▼日本遺産 織物参考館"紫"
森秀織物株式会社の旧工場 1924年前後に建築
▲日本遺産 織物参考館"紫"
▼有鄰館
▲岡田織物株式会社▼
▼旧曽我織物工場(佐啓産業本町工場)
桁行8間の石造平屋建で,梁間20尺の鋸屋根5連をかける。屋根は東西棟で,鉄板葺,アルミサッシュ建具に改修されている。小屋組は木造である。外壁は大谷石の切石整層積である。戸口と窓はまぐさを入れ,両開き鉄扉を吊り込む。西妻に円形の換気窓を開く。 1922年
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2016-09-03 05:45:29
cosmophantom
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