2015年2月21日 奈良県
谷瀬の吊り橋
奈良県吉野郡十津川村
熊野川(十津川)に架る、長さ297m、川面からの高さ54mの日本屈指の長さの鉄線橋で、昭和29年に地元(谷瀬)地区の住民が出資して建設された、生活用吊り橋としては日本一の長い吊り橋。
▲ 上野地本陣跡 谷瀬の吊り橋近くの駐車場の一角
背面碑誌によれば、
「文久三年八月 五条において代官所を襲撃 倒幕の狼煙(のろし)をあげた天誅組は 十津川郷に援軍をもとめ 高取城を攻撃したが戦利あらず 天ノ川辻より十津川を南下 一時ここ上野地東雲寺に本陣を置いた 十津川郷を脱した天誅組は北山郷に出 数日後 鷲家口(わしかぐち)にて壊滅の悲運にあう 東雲寺は明治になって廃寺となった」となっている。天誅組伴林光平は上野地本陣にて『夕づく日麓の松にかたぶきぬここや雲より上野地の里』と詠んだ。尚、実際の本陣跡は現在確定されていない。 背面碑誌 十津川村ホームページより
☆cosmophantom
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