AV用スピーカーの高さを稼ぐための工夫をした 記事 を少し前に掲載しました。しかしこのスタイルは
あえなく頓挫、この木製のスピーカー台はガムテープでそれぞれの板を張り合わせただけなので、
転地を逆にして三枚のうちの真ん中が宙吊りのような状態では堅牢さを維持できず、ガムテープが
効かなくなってすぐにヨロヨロになってしまったのです。
それで仕方なく以前の形に戻し、少しでもかさ上げしようとウェルメット製の3センチ角SPベースの上に
セラミックのベースを重ね置きしたのがこの状態。
こちらが右CHで、これまでずっと「YAMAHA」の文字が見えないように裏向けにして置いていたものを、
初めて文字が見えるように表向けてみました。YAMAHAが逆立ちしているのがかなり目障りに感じ、
気に入らなかったんですね。本来は真ん中の板を水平にして、H型のような形状で使うスピーカー台です。
もちろんその際には、YAMAHAは逆立ちしてません。
センタースピーカーはセラミックのベースを二枚重ねにして、さらに仰角を増しました。
しかし先ほどのウェルメット+セラミックの組み合わせでは滑って安定せず、しかもできたらやはり「三点支持」に
したいと思い考えたのがこの状態。真ん中の板のへこみに鉛の重しをはめ込んだらほぼ同じ高さになったので
(やや真ん中が高いが)、前方にクリスタルガラス+後方にジェンタロイのベースを二個の三点支持で配置してみました。
鉛の重さも効いたのか音は重みを増しましたが、鉛とクリスタルガラスの間にブチルゴムをかましても
どうしても滑って安定しないし、できたらもっと高さがほしいとこのスタイルにも納得いかず、ついにスピーカー台を
この形に固定して以来初めてガムテープをはがしてバラしました。
左右の板をくっつけ、真ん中の板を水平に敷いた上にそのくっつけた板を載せて高さを稼ごうと考えたのです。
釘とかネジで固定できればいざ知らず、そのままでは全然安定感がないことがわかり、すぐに元に形に戻しました。
横着なことに、使っていた(いったんはがした)ガムテープをそのまままた使いました。ガムテープの粘着力って
相当長い年月もつんだねえ。
ちょうど明細書が見つかり、このAV用のヤマハのスピーカーは2003年1月に購入していたことがわかりました。
つまり13年間も「仮置き」したまま、ずっと使い続けていたんですね。ガムテープで固定したSP台で…
ついでながら、このとき同時にパイオニアのレーザーディスク・プレーヤーも購入していたようです。
ついこの前買ったばかりような気がしていましたがそれは思い過ごしで、すでに13年も経過していたのがわかり、
唖然としました。これが壊れたら、もう二度とレーザーディスクを見ることができないんですよ!
いったんガムテープをはがした証拠といっては何ですが、今回はYAMAHAの文字を下にしてみました。
これで目障りな文字が死角となりほぼ目立たなくなったので、結果オーライだとしておきます。
スピーカー台をめぐる冒険はまだまだ続きます。
最新の画像[もっと見る]
- シャーロックホームズ全集第7巻 21時間前
- 蒼海館の殺人 2日前
- チンゲンサイ初収穫というか間引きというか… 5日前
- チンゲンサイ初収穫というか間引きというか… 5日前
- 年頭のご挨拶 1週間前
- 旅にしあれば(2024.12-2)~北海道晩秋編④ 1週間前
- 旅にしあれば(2024.12-2)~北海道晩秋編④ 1週間前
- ふるさと納税の返礼品は胡蝶蘭なの 2週間前
- ふるさと納税の返礼品は胡蝶蘭なの 2週間前
- ふるさと納税の返礼品は胡蝶蘭なの 2週間前