9月15日(金) くもり時々雨
この日は銀泉台への林道の規制が始まる前日だ。どの登山口から登ろうか散々迷った末、せっかくの機会だからと、
銀泉台へ車を走らせた。あわよくば撮影しながらの登山を期待したがガスが濃く、肝心の紅葉もあまり詳しい状況を
確認できないまま黙々と歩き続けた。
銀泉台第一花園付近がすでに見頃らしく、白いガスの合間から真っ赤な山肌が見え隠れした。
奥の平周辺も見頃で、事前の情報どおりに今年はナナカマドの状態が非常にいいようで、
真っ赤な木々が目に付いた。
第三雪渓あたりも状態はいいようだ。ただ色付きが早かった木々の一部はすでに葉を散らし始めており、
ピークはすでに過ぎているかもしれない。
第四雪渓もきれいではあったがすでに見頃は過ぎているようで、そのまま歩き続けた。
白雲岳分岐を過ぎたらガスが晴れ始め、緑岳方面の視界が開けた。
白雲岳避難小屋遠望。小屋辺のナナカマドもきれいに色付いている。今年は久しぶりに山頂付近の
ナナカマドの紅葉がきれいだ。
時々小雨に降られながらもあまり濡れることなくテン場にたどり着き、無事テントを設営。
高原温泉登山口を出発してほぼ同時に到着した士別のOさんを小屋に訪ねてしばし歓談する。
情報交換をしたかったところだがふたりともガスで視界が効かず、与えられるような確かな
情報をお互い持ち得てはいなかった。
ガスが晴れてきたので下見散策に出かけようとしたが再び曇り込み、のち一時本降りの雨。
結局何も出来ずじまいで、明日はぶっつけ本番になりそうだ。
白雲テン場(泊) 15張りくらい。団体客がいないためか、とても静かな夜。いびきもほとんど
聞こえてこない。明け方冷え込み、寒さで目が覚めた。テントが凍り付いていた。空には満天の星。
天候は回復したようだ。
9月13日(水) 晴れ
乗船客、乗用車共にそれほどでもないようだが、トラックの数が多いとかで積み込みに手間取り、「あかしあ」は
出航が定刻よりもやや遅れた。私の愛車は船底の、しかも一番奥に積み込まれ、下船はほとんどビリになって
しまった。
14日(木) くもり時々晴れのち時々雨
目覚めたら波はやや高く、そのうち治まったと思ったら、北に近づくにつれまた荒れ始めた。
当初15日(金)出発予定で準備していた。ところが大雪山の紅葉が急展開し、急きょ二日前倒しての出発と
なった。これが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るである。
旅のお供は横溝正史の「死神の矢」。中学か高校生のときに既読済みのはずだがまったく記憶には
残っておらず、同時収録の「蝙蝠と蛞蝓」と共に一から楽しめた。松子夫人の特別映画鑑賞券(割引券)は、
「犬神家の一族」の三度目の映画化の際、また利用することができるのだろうか?
スノーピークのスプーンセットは、知人の結婚式の引き出物の一品。だがもうその贈り主は、すでに
この世にはいないそうだ。でもいまだ私と一緒に旅を続けている。
船内恒例の「ビンゴ大会」は、ホクレンからの協賛品が加わり景品が多い上に参加人数が少なめだったため、
これはもらった!と意気込んだ。しかも順調に番号が当たったのに、これがまったくそろわず…惨敗!
しかし天は我を見捨てず、やはり恒例の「船内クイズラリー」に正解し当選、景品をゲットできた。
三品から選んだのは、あかしあオリジナルグッズの「バター飴」。この魅惑的なボディが売りだ!
今日イオン和歌山店へ行ってきました。食品売り場でもちょっと買い物して、季節商品を
いくつか買ってみました。
「きのこの山・和栗のモンブラン味」は、期間限定品との表示がないからレギュラー入りを
狙ったものなのでしょうか? ほかに「たけのこの里・紫芋なんとかかんとか…」なるものも
あったけど、パッケージのイラストの紫色が毒々しく感じられ手が出ませんでした。
それを言っちゃあおしまいよ…なのかもしれませんが、着色料はできるだけ控えめのもののほうが
いいですよね。
そのほかにも「和栗」をうたっている商品がたくさんありました。昔から和栗なんて言葉あったのかしら?
あまり聞きなれた言葉でなかった気もします。そういえば昔、「森永チョコレート・栗」が大好きでした。
最初発売された頃おいしくて、そのうち味が変わったなと思ったら、店頭から消えてしまいました。
復活は望めないかな。
あと東ハトオールシリーズの「オールおさつ」が目についたので買ってみました。これもいつも
店頭にあるわけでないので、気がついたときに買っておかねばなりません。
秋から冬にかけて、各社期間限定品を多数売り出すので、店先を覗くのが楽しみですね。
*鮮魚コーナーで「北海道産・真イワシ」が売っていたので買ってきて、今夜天ぷらにして
いただきました。脂が乗っていてとてもおいしかったです。何年か前、やはりサンマが不漁で、
トリトンで代わりに「生いわし」がメインに提供されていたんだけど、これもとてもおいしかった
記憶があります。たしか一匹80円くらいだったかな、これはいい買い物でした。
ピーマンの片方が枯れてしまいました。原因はコガネムシの幼虫。おそらく土を掘り返したら、
芋虫がわんさか出てくることでしょう。被害に合うのは久しぶり。周囲をゴミ袋で覆うようにしてからは
まったく被害が出ていなかったので、今年寒冷紗に代えたのが災いしたのでしょうか?
寒冷紗は使い古しのシロモノで、大きな穴があいていたからなあ。
被害がなければ11~12月頃まで収穫が続いて、今年は空前の収穫量となっていたでしょうから
残念です。一方、アブラムシまみれになっていながらも、もう片方はまだまだ元気です。テントウムシが
こちらの予想以上に多く集まって、アブラムシを一掃してくれようとしています。写真はさなぎで、
成虫、幼虫と合わせると20~30匹くらいが、一本のピーマンに群れているようです。テントウムシが
こんな爆発的に増える種族だとは知りませんでした。「敵にしなくてよかった」というのが
正直な感想ですわ。
これはさなぎから羽化したばかりの成虫。
一方、ナスビにもアブラムシが発生していて、こちらでもすでにテントウムシの成虫、幼虫が
活発に活動中です。それはいいとして、写真の幼虫?は何者なのでしょう? 小さい上にちょこまか
動き回るのでピントが合っていなくて見づらい写真です。少なくとも4、5匹いるようです。
テントウムシではないようですし、だとしたらテントウムシダマシの幼虫とか??
そしたら捕殺した方がいいようなものの、正体がよくわからないので手を出せません。
今年はここまでテントウムシダマシの発生が少ないのも、ナスビの収穫増に好影響を与えています。
ナスビの葉の上にいたオンブバッタ。君も邪魔者やで!
ナスビの花。まだまだ咲き続けています。
今日収穫した野菜。ナスビはこの3個で剪定後39個となりました。剪定前とあわせてちょうど80個!
我が家としては空前絶後の記録となりました。それに、もしかしたらあと10個近くはとれるかも。
でもそれはちょっと欲張りすぎかな。あと5,6個はなんとか… 剪定後こんなに実がなるとは予想だに
しなかったです。
カゴのダイコンを間引いて一本立ち(最終形態)にして、追肥、土寄せをしました。やれるだけのことは
やったって感じです。
あとから蒔いたダイコンは二本立ちに。
遅ればせながら生えそろってきたフダンソウは、込み合ったところだけ軽く間引きました。
きれいなアサガオ。
相変わらずやせ細っているカマキリ。ハチの仲間とかイチモンジセセリとかがこの花に
集まり始めたので、捕食できるチャンスは出てきたみたいなんだけど。
夕方散歩して、同じようなケイトウの花に陣取っているカマキリを一週間ぶりに見てみたら、
ずいぶん巨大化していて驚きました。たっぷりエサにありつけているのでしょうか?
それに引き換えうちの子は… 狩が下手なのかしら? だとしたら、成虫にまでとてもじゃないけど
こぎつけられないですわね。
スティーリー・ダンのギタリスト/ベーシストのウォルター・ベッカーさんの死亡記事が新聞に出ていました。
ご冥福をお祈りいたします。
スティーリー・ダンといえば「彩(エイジア)」とか「ガウチョ」が有名で、もちろん私も好きでよく聞きますが、
同じくらい気に入っているアルバム「エブリシング・マスト・ゴー」を、昨夜は追悼視聴していました。
結局スティーリー・ダン名義としては、これが最後の作品になってしまいましたしね。
特に7曲目の『ピクセリーン』からあとが大好きで、中でもタイトル曲の『エブリシング~』が一番の
お気に入り。楽しいのか哀しいのかよくわからない、彼ららしいひねくれた曲調がいいんですわ。
5曲目の『スラング・オブ・エイジズ』は、私の知る限りではスティーリー名義では唯一ベッカーが
リードボーカルを務めたナンバーで、お世辞にも美声ではないけれども、記念碑的な作品には
なりましたかね。
写真左がベッカー。結局このあとは写真右のドナルド・フェイゲン(ボーカル/キーボード)が
ソロ活動を再び開始して、待ち続けたスティーリーとしての新作はついに届けられませんでした。
たしかフェイゲンは最近ソロコンサートを日本でも行い、見に行けたらと一瞬頭をよぎったものの、
チケットが15000円くらいしたかな? すぐ断念しました。
スティーリー・ダンとして初来日したコンサートを大阪城ホールに見に行けたのが、今となっては
いい思い出ですね。
カゴで育てている和歌山大根を間引いて2本立ちにしました。そしてこのあと寒冷紗で覆いました。
ダイコンの生育温度としてはまだ気温が高めなのでそれを下げる狙いと、あとはモンシロチョウ除けですね。
卵を産みつけられるたびに地獄少女を頼るわけにもいかないですしね。
「わたしを…呼んだ?」
間引き菜と本日収穫した秋ナスビ。
畝のダイコンは、一夜明けたらほぼ丸坊主にされていました。アオムシも一回り以上巨大になっています。
さなぎになる直前じゃあないかな。
テントウムシの幼虫もここまで大きくなっているので、変態間近みたいです。
百日草に顔を埋めているのは、ハナムグリでなくカナブンかな?
ひたすらえさを待ち続けているカマキリ。
昨日散歩中に、同じようなケイトウの花にいるカマキリを見つけました。一瞬連れて帰ろうかとも
思ったけど、今のうちの庭じゃ、カマキリの成育に適さなくなるばかりだからなあ。
プリンターのホコリ除けにサンワサプライのマルチカバーを買いました。税込み900円くらいだったかな。
下はキヤノンの純正写真用紙・光沢プロのA3ノビです。送料を無料にするためについでに購入しておきました。
しかしひとつ下のグレードの「光沢ゴールド」でも十分きれいなので、ここまで張り込まなくてもいい気もします。
このカバーは、ビニールくさい匂いがまったくないのがいいですわ。カラーも落ち着いたトーンで
違和感なく使えます。1メートル×1メートルの大きさですが、もうひとまわり大きくてもよかったくらいです。
横がカバーしきれてなく、ここからホコリが入り込みそうです。どのみちピッタリサイズでないのだから、
もっとこまめに掃除しろってことなのでしょう。
あと、素材がかなり薄いので重量もなく、風で飛ばされそうです。非常手段として、使っていない
デジタル時計を重石代わりに乗せてみました。ブラザー製のデジタル時計! 私自身が買ったものではなく、
なにかの景品だったのでしょうか? 以前の職場に務めていた頃、これを目覚まし時計として
使っていました。今は現役を引退し、余生を送っています。こんな使われ方で蘇るとは!
プリンターはカバーをかけることで多少乾燥しにくくなり、目詰まりを起こしにくくなると聞いたことが
あります。そのおかげかどうか、前機種は一度目詰まりしただけで済みましたしね。故障防止に、
このカバーが少しでも有効に働けば幸いです。
ここ数日カラッとした晴天が続く和歌山市です。これも台風の遠い影響なのでしょうか、北寄りの風が
強めに吹いて涼しく、湿度も低く快適です。ただし日差しはまだまだ厳しく、日向は暑いです。
テントウムシの卵が孵化したようで、幼虫が活発に動き回ってアブラムシを捕食していました。
エサが大量にあるせいか、幼虫、丸々肥え太っています。
こちらは早くもさなぎです。まだまだたっぷりアブラムシはいるので、早く羽化して捕食を再開してほしいです。
カマキリにも羽が生えて成虫になったようです。でもえさが足りないのか小さいなあ。
畝に植えたダイコンです。この場所はすでに日照時間が短いし、マルムシなどに攻撃され、ご覧のように
貧弱です。しかも目を凝らしてよく見たら、アオムシ(モンシロチョウの幼虫)が発生しています!
写真小さいけど、どこにいるかわかりますか? 保護色でパッと見、わかりにくいです。
「いっぺん 死んでみる?」
地獄少女に頼んで地獄に流してもらおうかなとも思いましたが、人を呪わば穴二つ、依頼主も死んだら
地獄行きと定められ、地獄の沙汰に苛まれるのは必至、ここのダイコンはどうせちゃんと育たないでしょうし、
そのまま見逃すことにしました。
アオムシは合計5匹いました。結局、蝶のえさをつくっただけになってしまったみたいです。
そういえば、ようやくフダンソウ(うまい菜)が芽を出したと喜んでしたら、あくる日見たら影も形も
なくなっているではないですか! どうやらこちらもマルムシなどに喰われているようです。幼苗のうちは
大丈夫だろうと寒冷紗をかけていなかったんですが甘かったようです。こちらも蒔き直さねばならない
かもしれません。
やっぱり、「いっぺん 死んでみる?」
カゴのダイコンは一度間引きして3本立ちにし、ここまで大きくなりました。この場所は我が家では
今一番日照時間が長いところで、日当たりが大事だということがよくわかりますね。しかしここも安住の地
ではなく、もう少し太陽の位置が下がると向かいの家の影が長くなり、ほとんど日が当たらなくなります。
太陽に飢えろ! ですわ。
あとから蒔いたダイコンが発芽しました。
今日ナスビが2個とれて、これで秋ナスビとして28個目となりました。アブラムシが発生するなど
草勢が鈍っているとはいえ、30個はもちろん、もしかしたら40個まで届く可能性も出てきました。
制定前の数41個と合わせ80個を越えたとしたら、我が家としては大記録でしょう。
この間、ナスビの支柱でさなぎになったアゲハチョウは、無事羽化し飛び去ったようです。