秋田駅から北西へ約4キロの秋田市外旭川(そとあさひかわ)地区。
宅地化が進み幹線道路が通るようになった現在でも、北方向に一面の田んぼが広がり、秋田市街からいちばん近い田園地帯と言えるかもしれない。
寒くて遅れ気味だった田植えが終わり、最近は暖かな日が続いて、イネの生育は順調なのではないだろうか。
田んぼにじっとたたずむのは…
勝平山からやって来たであろう、アオサギ。
今年は当ブログでほとんど取り上げていないが、勝平山の集団営巣地をたまに見に行った様子では、子育ては順調に進んでいるようだ。(以前、ゴイサギが巣作りしていないのではと心配したが、その後、営巣を始めた)
秋田市内では、サギ類が川や田んぼにじっとたたずんで、餌を探しているのをよく見かける。
以前紹介したように、市街地の川反(かわばた)近くの旭川にさえ来るし、自分の巣の下に国道ができても気にしないことからも分かるように、サギはあまり人を恐れない鳥。
外旭川の田んぼでも、農作業の人以外は近寄らないまん中の田んぼでなく、道路沿いの田んぼに降りる個体が少なくない。ただ、車はまったく気にしないものの、歩行者と自転車は気になるようで、立ち止まったりせずただ通っただけなのに、飛び去ってしまう。
でも個体差なのか、信頼してくれたのか、このサギは僕が立ち止まってカメラを構えても、一向に逃げなかった。カメラ目線だから、気付いていないわけではないはず。
その後、
向きを変えて歩き出した
忍び足というか“欽ちゃん走り”をゆっくりしているみたいな歩き方で、ちょっとおもしろい。大きな脚でイネが踏み倒されそうな気もするが、農家の人たちがあまり邪険にしないところを見ると、大丈夫なんだろうか。
獲物を見つけたらしく、
歩みを止め、腰を落とす
一瞬の後
何かをくわえた
画像を拡大しても判別できないが、魚ではなさそう。カエルとかイモリだろうか?
食べにくいようで、落としそうになった
最終的には
ごくり。のどがふくらんでいる
車も人も恐れなかったが、カラスが飛んでくると
あわてて飛び立つ
今まで気付かなかったが先の方にもう1羽のアオサギがいて
合流
低い位置を並んで飛んでいったので、遠くの田んぼに降りたのだろう。
別の田んぼには、
ほっそりした真っ白い体が美しい、ダイサギ
秋田ではアオサギよりは少ないようだが、珍しくはない。アオサギよりは警戒心が強い。
風が吹くと飾り羽根がなびくのも美しい
【8日補足】ダイサギの種名については、こちらの記事の下の方もご覧ください。
※その後の秋田市内でのダイサギの姿はこちらとこちら。
トキやコウノトリじゃないけれど、サギだって美しい鳥。
臨海大橋から勝平山の巣にいるサギを見るのもいいが、田んぼでは視界を遮るものがなく意外に近くで見られる。“大型の鳥好き”としてはうれしい。
右が秋田火力発電所、左は男鹿半島の山並み
普段生活する場の身近に自然があり、食糧を生産する場があるのは素晴らしいことだと思う。
とある田んぼ
奥にまとまって植えてあるイネは、田植え後に枯れてしまった株を補うための予備のものだと思われる。
それよりもこの田んぼ、3種類の色の違うイネ(緑、黄色、紫)が植えられている。もしかして、青森県田舎館村の「田んぼアート」などのように、田んぼにイネを使って絵を描こうとでもしているのだろうか?
最後に、田んぼの中を走る道の道ばたにある、側溝の網状のフタ。(正式には「グレーチング」と呼ぶそうだ)
矢印の部分
そのまん中になぜか、
コアラ(の絵)
どこかよそ(秋田市外か?)でも、似たような製品を見た記憶があるが、コアラではない絵柄だったはず。ここはすべてコアラで、他の図柄はないようだ。
なぜコアラ?
宅地化が進み幹線道路が通るようになった現在でも、北方向に一面の田んぼが広がり、秋田市街からいちばん近い田園地帯と言えるかもしれない。
寒くて遅れ気味だった田植えが終わり、最近は暖かな日が続いて、イネの生育は順調なのではないだろうか。
田んぼにじっとたたずむのは…
勝平山からやって来たであろう、アオサギ。
今年は当ブログでほとんど取り上げていないが、勝平山の集団営巣地をたまに見に行った様子では、子育ては順調に進んでいるようだ。(以前、ゴイサギが巣作りしていないのではと心配したが、その後、営巣を始めた)
秋田市内では、サギ類が川や田んぼにじっとたたずんで、餌を探しているのをよく見かける。
以前紹介したように、市街地の川反(かわばた)近くの旭川にさえ来るし、自分の巣の下に国道ができても気にしないことからも分かるように、サギはあまり人を恐れない鳥。
外旭川の田んぼでも、農作業の人以外は近寄らないまん中の田んぼでなく、道路沿いの田んぼに降りる個体が少なくない。ただ、車はまったく気にしないものの、歩行者と自転車は気になるようで、立ち止まったりせずただ通っただけなのに、飛び去ってしまう。
でも個体差なのか、信頼してくれたのか、このサギは僕が立ち止まってカメラを構えても、一向に逃げなかった。カメラ目線だから、気付いていないわけではないはず。
その後、
向きを変えて歩き出した
忍び足というか“欽ちゃん走り”をゆっくりしているみたいな歩き方で、ちょっとおもしろい。大きな脚でイネが踏み倒されそうな気もするが、農家の人たちがあまり邪険にしないところを見ると、大丈夫なんだろうか。
獲物を見つけたらしく、
歩みを止め、腰を落とす
一瞬の後
何かをくわえた
画像を拡大しても判別できないが、魚ではなさそう。カエルとかイモリだろうか?
食べにくいようで、落としそうになった
最終的には
ごくり。のどがふくらんでいる
車も人も恐れなかったが、カラスが飛んでくると
あわてて飛び立つ
今まで気付かなかったが先の方にもう1羽のアオサギがいて
合流
低い位置を並んで飛んでいったので、遠くの田んぼに降りたのだろう。
別の田んぼには、
ほっそりした真っ白い体が美しい、ダイサギ
秋田ではアオサギよりは少ないようだが、珍しくはない。アオサギよりは警戒心が強い。
風が吹くと飾り羽根がなびくのも美しい
【8日補足】ダイサギの種名については、こちらの記事の下の方もご覧ください。
※その後の秋田市内でのダイサギの姿はこちらとこちら。
トキやコウノトリじゃないけれど、サギだって美しい鳥。
臨海大橋から勝平山の巣にいるサギを見るのもいいが、田んぼでは視界を遮るものがなく意外に近くで見られる。“大型の鳥好き”としてはうれしい。
右が秋田火力発電所、左は男鹿半島の山並み
普段生活する場の身近に自然があり、食糧を生産する場があるのは素晴らしいことだと思う。
とある田んぼ
奥にまとまって植えてあるイネは、田植え後に枯れてしまった株を補うための予備のものだと思われる。
それよりもこの田んぼ、3種類の色の違うイネ(緑、黄色、紫)が植えられている。もしかして、青森県田舎館村の「田んぼアート」などのように、田んぼにイネを使って絵を描こうとでもしているのだろうか?
最後に、田んぼの中を走る道の道ばたにある、側溝の網状のフタ。(正式には「グレーチング」と呼ぶそうだ)
矢印の部分
そのまん中になぜか、
コアラ(の絵)
どこかよそ(秋田市外か?)でも、似たような製品を見た記憶があるが、コアラではない絵柄だったはず。ここはすべてコアラで、他の図柄はないようだ。
なぜコアラ?