春彼岸が明けた。かなりの回数アップしている(2019年秋)気がしますが、今回もおはぎ・ぼたもちの話。本荘へ行ったこともからめて。
【3月29日追記】今回はアニメ「サザエさん」での彼岸・おはぎネタはなかった。
6年前に、秋田県内の一部地域では、彼岸に「だんし/だんす」と呼ぶ、米粉で作った餅(しんこ餅)を供えることを知った。
今回、秋田市内や由利本荘のいくかの店を見た限り、おはぎは置いていても、「だんし」の名の商品は1つも見なかった。
以前あったイオン秋田中央店でもなく、代わりなのかお供え向きのパックに入って、あんこを少量かけた「しんこ餅(角館のメーカー?)」があった。秋田市泉のJAの産直にもなし。
由利本荘市大内では、だんしの風習があると聞いていたが、道の駅おおうちの産直でもなし(他の餅菓子についてはいずれ)【2021年春彼岸には変わったおはぎを見つけた】。本荘のカダーレにもなし。
ということで、以下、おはぎ・ぼたもちについて。
本荘市街地で3つのおはぎを入手。
いずれも透明パックに4個入り
左から高正菓子店、吉野屋菓子舗、日進堂。
高正菓子店のはカダーレの由利本荘市物産館ゆりぷらざ、他の2つはマックスバリュ本荘中央店(元つるまい→ジャスコ)で購入。
マックスバリュでは、彼岸菓子コーナーを設けて、たけやや千葉恵製菓の量産系商品を並べていた。地元製おはぎがないので見回すと、少し離れた、吉野屋、日進堂それぞれのレギュラー商品(いちじく菓子など)といっしょに並んでいた。見落とすところだった。別に店内製の惣菜扱いのおはぎもあるので、売り場が分散してしまっている。
吉野屋が残り2パック、日進堂は見切り品になった最後の1パックだったので、売れ行きは量産品よりいいのかも。
高正菓子店は、1年前にうさぎ形の大福で初めて知った。かわいらしく、おいしかった。
今回のカダーレでも、おはぎとうさぎと、あんこで包んだ串団子(おいしそう)の3つがあった。
おはぎはつぶあん4個入り200円と、かなり安い。アルミホイルを使わずコストダウンしているのかもしれないが、大きさは他と変わらないし、「十勝小豆」を使っている。原材料には「黒ごま、白ごま」も。
吉野屋菓子舗もつぶあん4個入り346円。
原材料は「餅米(国産)、つぶあん」のみ。でも「つぶあん」に砂糖とか最初から入っているということかな?
日進堂はこしあん、きな粉(中にこしあん)が各2個ずつ、430円ほど(から値引き)。
こちらは餅米でなく「餅粉(国産)」となっている。
3つとも、名称がぼたもちでなく「おはぎ」。大きさもだいたい同じ。餅をあんこでぐるりと囲んだのではなく、底部にはあんこがないのも同じ。
吉野屋と日進堂の断面
あんこの味も、それぞれ微妙に違うが、各社傾向は似ていたと思う。
餅は、日進堂のがやや粒感というか硬めというか、多少食感が違った。餅粉のせいか、製造日時の違いか。上の写真でも粒がはっきりしているようにも見える。
柏餅とは違い本荘ならではのものというより、ごく標準的なおはぎではないだろうか。どれもおいしかった。
【翌2021年3月22日にイオンスーパーセンター本荘店に行くと、吉野屋菓子舗と日進堂の同じものを置いていた。春分の日を過ぎていたが、たけやのおはぎや彼岸団子も含めて、品揃えは良好。日進堂はあんこにやや塩味を感じた。】
最後は、たけや製パンの商品。
本荘だけでなく秋田市内のスーパーでも、「ぼたもち」よりも「おはぎ」が圧倒的に多い。
両者の違いには諸説あり、春彼岸はぼたもちとする説もあるし、ぼたもちのほうが大きいという話もある。
たけやでは、多様な組み合わせのおはぎをよく見かける。ドジャース(旧ト一屋含む)では、2個入り70円くらいでセールをしていたそうだ。
おはぎでなく、ぼたもちも製造している。
扱う店は多くなく、マックスバリュの茨島店と、ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店では、おはぎとぼたもち両方売っていることが多いようだ。
たけや 三色ぼた餅 ごま・きなこ・こし
たけやのおはぎと比べると、だいぶ大きい。2回りは違い、楕円形の長いほうは7センチほどある。本荘の3社のおはぎと比べても、明らかに大きい。
手作りのおはぎではこのくらいのサイズのものもあるけれど、最近の量産品おはぎは1口で食べられそうなものが普通。
ザ・ガーデンでは、三色ぼた餅は288円(の半額で買った)。同じ組み合わせのおはぎもあって208円。
栄養成分表示がちゃんとあり、こしあん227kcal、ごま271kcal、きなこ229kcal。
これはあんこが1周していて包んでいて、厚め
餅の具合やあんこは、おはぎと変わらないと思う=たけやとしては大きさがぼたもちorおはぎの違いということ? 大きさやバランスのお好みで選んでくださいということか。
毎回同じ結論になる気がするけれど、たけやのあんこと餅って、おいしいと思う。好きだ。
工藤パン製品を期待して、ハッピー・ドラッグにも行ってみたけれど、今回は何もなかった。【2021年春分の日も同様】
【9月24日追記・画像追加】2020年秋彼岸の、たけやのおはぎを購入。本文の春彼岸と同一だと思う。
直径5センチ程度。高さもぼたもちより低い
1個127kcal
【3月29日追記】今回はアニメ「サザエさん」での彼岸・おはぎネタはなかった。
6年前に、秋田県内の一部地域では、彼岸に「だんし/だんす」と呼ぶ、米粉で作った餅(しんこ餅)を供えることを知った。
今回、秋田市内や由利本荘のいくかの店を見た限り、おはぎは置いていても、「だんし」の名の商品は1つも見なかった。
以前あったイオン秋田中央店でもなく、代わりなのかお供え向きのパックに入って、あんこを少量かけた「しんこ餅(角館のメーカー?)」があった。秋田市泉のJAの産直にもなし。
由利本荘市大内では、だんしの風習があると聞いていたが、道の駅おおうちの産直でもなし(他の餅菓子についてはいずれ)【2021年春彼岸には変わったおはぎを見つけた】。本荘のカダーレにもなし。
ということで、以下、おはぎ・ぼたもちについて。
本荘市街地で3つのおはぎを入手。
いずれも透明パックに4個入り
左から高正菓子店、吉野屋菓子舗、日進堂。
高正菓子店のはカダーレの由利本荘市物産館ゆりぷらざ、他の2つはマックスバリュ本荘中央店(元つるまい→ジャスコ)で購入。
マックスバリュでは、彼岸菓子コーナーを設けて、たけやや千葉恵製菓の量産系商品を並べていた。地元製おはぎがないので見回すと、少し離れた、吉野屋、日進堂それぞれのレギュラー商品(いちじく菓子など)といっしょに並んでいた。見落とすところだった。別に店内製の惣菜扱いのおはぎもあるので、売り場が分散してしまっている。
吉野屋が残り2パック、日進堂は見切り品になった最後の1パックだったので、売れ行きは量産品よりいいのかも。
マックスバリュでは、店舗によっておはぎ類の扱いがだいぶ違うと感じる。
秋田市内では茨島店がいつも豊富(今回は未確認)、泉店は貧弱(まんじゅうなどのほうが多い)。泉店で彼岸中日の20日夕方には、どれも売り切れてしまっており、高齢女性が店員に尋ねて知らされて、残念そうだった。
秋田市内では茨島店がいつも豊富(今回は未確認)、泉店は貧弱(まんじゅうなどのほうが多い)。泉店で彼岸中日の20日夕方には、どれも売り切れてしまっており、高齢女性が店員に尋ねて知らされて、残念そうだった。
高正菓子店は、1年前にうさぎ形の大福で初めて知った。かわいらしく、おいしかった。
今回のカダーレでも、おはぎとうさぎと、あんこで包んだ串団子(おいしそう)の3つがあった。
おはぎはつぶあん4個入り200円と、かなり安い。アルミホイルを使わずコストダウンしているのかもしれないが、大きさは他と変わらないし、「十勝小豆」を使っている。原材料には「黒ごま、白ごま」も。
吉野屋菓子舗もつぶあん4個入り346円。
原材料は「餅米(国産)、つぶあん」のみ。でも「つぶあん」に砂糖とか最初から入っているということかな?
日進堂はこしあん、きな粉(中にこしあん)が各2個ずつ、430円ほど(から値引き)。
こちらは餅米でなく「餅粉(国産)」となっている。
3つとも、名称がぼたもちでなく「おはぎ」。大きさもだいたい同じ。餅をあんこでぐるりと囲んだのではなく、底部にはあんこがないのも同じ。
吉野屋と日進堂の断面
あんこの味も、それぞれ微妙に違うが、各社傾向は似ていたと思う。
餅は、日進堂のがやや粒感というか硬めというか、多少食感が違った。餅粉のせいか、製造日時の違いか。上の写真でも粒がはっきりしているようにも見える。
柏餅とは違い本荘ならではのものというより、ごく標準的なおはぎではないだろうか。どれもおいしかった。
【翌2021年3月22日にイオンスーパーセンター本荘店に行くと、吉野屋菓子舗と日進堂の同じものを置いていた。春分の日を過ぎていたが、たけやのおはぎや彼岸団子も含めて、品揃えは良好。日進堂はあんこにやや塩味を感じた。】
最後は、たけや製パンの商品。
本荘だけでなく秋田市内のスーパーでも、「ぼたもち」よりも「おはぎ」が圧倒的に多い。
両者の違いには諸説あり、春彼岸はぼたもちとする説もあるし、ぼたもちのほうが大きいという話もある。
たけやでは、多様な組み合わせのおはぎをよく見かける。ドジャース(旧ト一屋含む)では、2個入り70円くらいでセールをしていたそうだ。
おはぎでなく、ぼたもちも製造している。
扱う店は多くなく、マックスバリュの茨島店と、ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店では、おはぎとぼたもち両方売っていることが多いようだ。
たけや 三色ぼた餅 ごま・きなこ・こし
たけやのおはぎと比べると、だいぶ大きい。2回りは違い、楕円形の長いほうは7センチほどある。本荘の3社のおはぎと比べても、明らかに大きい。
手作りのおはぎではこのくらいのサイズのものもあるけれど、最近の量産品おはぎは1口で食べられそうなものが普通。
ザ・ガーデンでは、三色ぼた餅は288円(の半額で買った)。同じ組み合わせのおはぎもあって208円。
栄養成分表示がちゃんとあり、こしあん227kcal、ごま271kcal、きなこ229kcal。
これはあんこが1周していて包んでいて、厚め
餅の具合やあんこは、おはぎと変わらないと思う=たけやとしては大きさがぼたもちorおはぎの違いということ? 大きさやバランスのお好みで選んでくださいということか。
毎回同じ結論になる気がするけれど、たけやのあんこと餅って、おいしいと思う。好きだ。
工藤パン製品を期待して、ハッピー・ドラッグにも行ってみたけれど、今回は何もなかった。【2021年春分の日も同様】
【9月24日追記・画像追加】2020年秋彼岸の、たけやのおはぎを購入。本文の春彼岸と同一だと思う。
直径5センチ程度。高さもぼたもちより低い
1個127kcal
茨島はマクドナルド側ワゴンにわちゃっとおはぎ並べてる印象が強いですね。
個人的にたけやのはあんこの甘さが強いです。
もう少し甘さ控えめだと嬉しいですが、個人店などで自分の好み甘さ探しをしたい所です。
話かわりますが(バスの話題の記事に書くべきなんでしょうけれど)
ttps://www.niigata-t.co.jp/seihin/results/akita_demo.html
国際教養大学線でバスロケーションシステムやってる記事見つけました。乗る機会ないから気づかなかったですが、これうまくいけば他の路線にもやって欲しいですね。
たしかに、たけやは甘めのほうでしょう。うちのばあさんが作っていたのがかなり甘くて、それと比べてしまうもので…
国際教養大のバスロケ、魁で報道されていました。経路検索同様、Googleがらみでスマホを使えない人には難があるものの、実現すれば手軽で便利になりますね。
かつての市営バスの初代バスロケのメーカーであった新潟通信機が関わっているというのは、感慨深いものがあります。