由利本荘市にある、JR羽越本線・由利高原鉄道鳥海山ろく線の羽後本荘駅舎が、2021年春【28日追記・「くい基礎工事」の遅れにより、2021年8月供用に延期された】完成予定で建替え中(橋上駅舎と自由通路)。※旧駅舎最後の頃
旧駅舎の南隣(酒田寄り)、本荘駅前交番との間の駐車場だった所に仮駅舎が建てられ、2019年6月15日から営業開始。旧駅舎は解体が始まっていた。
(再掲)着工前。右が酒田方向
↑現在は、↓
すっかり解体された
重機が入っているが、現状では駅の跡はほぼ平ら。向こうに見えているのはホームの屋根。駅舎跡のすぐ前の柵沿いが歩行者通路。
左が従来からの跨線橋・間が仮駅舎・右が交番
交番より南側は行き止まりになっているはず。これまでよりも「奥」に駅がある感じ。
仮駅舎前からの風景
仮駅舎の前の広いスペースは、以前は駅レンタカーだったようだ(現在は少し離れた所へ移転)。左端の建物は本荘ステーションホテル。
仮駅舎出入り口
寒さ対策で二重ドアなのは分かるが、内側が病室みたいな引き戸なのが珍しい。(他の仮でない駅では、同じような吊り引き戸が使われていることはあるが、むしろ外側がそうで、デザインも病室とは違うはず。)
【27日追記】改札外のトイレは仮駅舎の交番寄り。改札口やきっぷ売り場からはいったん外に出ないといけない。数は多くないが広く、仮にしては充分でなかなか立派だった。改札内側は不明。
改札口方向
上の写真右が1窓だけのみどりの窓口、その手前に近距離自動券売機(たしか2台)。指定席券売機は従来通りなし。
【25日補足・みどりの窓口で出されたきっぷの発行箇所表示は「羽後本荘駅E1」、太めの文字でやや赤紫がかった印字。従来と同じ端末?】
隠れているが左奥が、由利高原鉄道のきっぷ売り場や改札。
左手前には、狭いながらそこそこ入る待合室。飲料やセブンティーンアイスの自販機あり。
なお、羽後本荘駅にも、酒田駅同様acureの自販機はなかった。ただし、ベンダーは大手飲料会社系で、酒田とは事情が違うようだ。
自動改札機を通って改札内へ。
旧駅舎は地上駅であるが、改札口に面したホームはなく、JRも由利高原鉄道もいずれも、必ず跨線橋で渡らないといけない構造。仮駅舎でも変わっていない。
だから、改札を入ってすぐ、壁に突き当たる。旧駅舎では突き当りの右が階段だったが、仮駅舎では左(秋田方向)へ曲がらされる。
プラスチック波トタンに囲まれた狭い通路を行く
しばらく線路と並行にまっすぐ進むと、また突き当り、今度は左(線路と反対)で、180度【26日訂正】正反対へ向きを変えさせられる。
そこが跨線橋上り口
ここで旧駅舎時代の動線に合流する。
跨線橋から北・秋田方向
上の写真左側の線路は使っていない。右が1番線。左奥が旧駅舎跡、左手前の白い屋根が仮駅舎改札口からの通路。
羽後本荘終点・始発の列車は3番線に入るようだ。鳥海山ろく線の4番線と同じ面。
4番線には鳥海山ろく線の列車
これまでなら、鳥海山ろく線と並んだ位置にJRの電車も停まっていたが、今はずっと奥(秋田寄り)に停車。「階段を降りて100m先」と案内されているのでホーム上を進む。
途中で4番線が途切れて狭くなる。右のコンクリートは鳥海山ろく線の車止め
しかも屋根もなくなる(向かいの1・2番線でも)。右の東側でも工事が行われている。自由通路の反対側の工事だろう。
振り返って跨線橋方向
やっと電車に到着
3番線の停止位置標識(少なくとも上り向き)は2両用だけのようだ。3両以上は入らないことにしているのだろうか。
駅舎建て替え時には避けられない苦労だけど、屋根がないから冬や雨の日はたいへんだろう。そして時間に充分に余裕を持ってご利用を。3番線なら5分余裕を持つつもりでないとあせるかも。
※続きは1年後。
旧駅舎の南隣(酒田寄り)、本荘駅前交番との間の駐車場だった所に仮駅舎が建てられ、2019年6月15日から営業開始。旧駅舎は解体が始まっていた。
(再掲)着工前。右が酒田方向
↑現在は、↓
すっかり解体された
重機が入っているが、現状では駅の跡はほぼ平ら。向こうに見えているのはホームの屋根。駅舎跡のすぐ前の柵沿いが歩行者通路。
左が従来からの跨線橋・間が仮駅舎・右が交番
交番より南側は行き止まりになっているはず。これまでよりも「奥」に駅がある感じ。
仮駅舎前からの風景
仮駅舎の前の広いスペースは、以前は駅レンタカーだったようだ(現在は少し離れた所へ移転)。左端の建物は本荘ステーションホテル。
仮駅舎出入り口
寒さ対策で二重ドアなのは分かるが、内側が病室みたいな引き戸なのが珍しい。(他の仮でない駅では、同じような吊り引き戸が使われていることはあるが、むしろ外側がそうで、デザインも病室とは違うはず。)
【27日追記】改札外のトイレは仮駅舎の交番寄り。改札口やきっぷ売り場からはいったん外に出ないといけない。数は多くないが広く、仮にしては充分でなかなか立派だった。改札内側は不明。
改札口方向
上の写真右が1窓だけのみどりの窓口、その手前に近距離自動券売機(たしか2台)。指定席券売機は従来通りなし。
【25日補足・みどりの窓口で出されたきっぷの発行箇所表示は「羽後本荘駅E1」、太めの文字でやや赤紫がかった印字。従来と同じ端末?】
隠れているが左奥が、由利高原鉄道のきっぷ売り場や改札。
左手前には、狭いながらそこそこ入る待合室。飲料やセブンティーンアイスの自販機あり。
なお、羽後本荘駅にも、酒田駅同様acureの自販機はなかった。ただし、ベンダーは大手飲料会社系で、酒田とは事情が違うようだ。
自動改札機を通って改札内へ。
旧駅舎は地上駅であるが、改札口に面したホームはなく、JRも由利高原鉄道もいずれも、必ず跨線橋で渡らないといけない構造。仮駅舎でも変わっていない。
だから、改札を入ってすぐ、壁に突き当たる。旧駅舎では突き当りの右が階段だったが、仮駅舎では左(秋田方向)へ曲がらされる。
プラスチック波トタンに囲まれた狭い通路を行く
しばらく線路と並行にまっすぐ進むと、また突き当り、今度は左(線路と反対)で、
そこが跨線橋上り口
ここで旧駅舎時代の動線に合流する。
跨線橋から北・秋田方向
上の写真左側の線路は使っていない。右が1番線。左奥が旧駅舎跡、左手前の白い屋根が仮駅舎改札口からの通路。
羽後本荘終点・始発の列車は3番線に入るようだ。鳥海山ろく線の4番線と同じ面。
4番線には鳥海山ろく線の列車
これまでなら、鳥海山ろく線と並んだ位置にJRの電車も停まっていたが、今はずっと奥(秋田寄り)に停車。「階段を降りて100m先」と案内されているのでホーム上を進む。
途中で4番線が途切れて狭くなる。右のコンクリートは鳥海山ろく線の車止め
しかも屋根もなくなる(向かいの1・2番線でも)。右の東側でも工事が行われている。自由通路の反対側の工事だろう。
振り返って跨線橋方向
やっと電車に到着
3番線の停止位置標識(少なくとも上り向き)は2両用だけのようだ。3両以上は入らないことにしているのだろうか。
駅舎建て替え時には避けられない苦労だけど、屋根がないから冬や雨の日はたいへんだろう。そして時間に充分に余裕を持ってご利用を。3番線なら5分余裕を持つつもりでないとあせるかも。
※続きは1年後。
風や雪が入りこむということで増設したのでしょうか。そのため、ちょっと変なドアなのかもしれません。