久しぶりに、たけや製パン「フレッシュランチ」の話題。
フレッシュランチとは、ヤマザキ「ランチパック」のローカル版。いずれも山崎製パンと関係がある、秋田のたけやと青森の工藤パンが、それぞれのエリア内で販売している。近年は両社とも縮小傾向で、たけやでは製造されない時期のほうが多そう。
当ブログでは、2019年10月の秋田テレビコラボの「ぽちぱランチ 本荘ハムフライ&チーズ」が最後だった。
その後、確認できているだけで、2020年9月に「いちじく&マーガリン」、2020年10月に「本荘ハムフライ味噌だれ(ヤマキウ秋田味噌)」(後述)が発売され、いずれも終了。
2021年4月に新商品が出た。
フレッシュランチ いぶりがっこ入りポテトサラダ 1個117kcal、食塩相当量0.6g
これまで丸ゴシック体が定番だった商品名(いぶり~)は、カクカクした独特の書体に。モリサワの「竹」というフォント。
右上の定番キャラクターが、すりこぎみたいなのを持っているが、それがいぶりがっこ。
【8日追記】ちなみに、ヤマザキランチパックのこの部分は、2007年頃からは「ヒラギノ丸ゴシック体」。【9日追記・ただし、「全粒粉入りパン」シリーズは、包装の色合いが少し違い角ゴシック体表示。フォントのばらつきがあるようで、現行品は「小塚ゴシック」。】
たけやフレッシュランチでも、ヒラギノ丸ゴの場合もあるが、昨年のいちじく&マーガリンは「新丸ゴ」、その翌月の本荘ハムフライ味噌ダレは「じゅん」と、丸ゴシック体であってもばらついている。ヒラギノも含めてどれもモリサワと契約すれば使い放題のフォントなので、制約があって変えざるを得ないのではなく、意図的もしくは細かいことを気にせずにフォントを変えていると思われる。
秋田名物いぶりがっこを使ったパンは、これまで複数メーカーがいくつか発売していた。たけやでは2016年、シライシが2017年。
そして2018年にはヤマザキ「ランチパック いぶりがっこマヨネーズ」が発売。黒こしょうが入っていた。
2020年にはライバルのフジパン「スナックサンド 秋田名物いぶりがっこ」が出現。チーズクリームが入ったタルタル風。
それに続いて、地元たけやフレッシュランチがポテトサラダとの組み合わせで商品化。2017年のシライシの商品もポテトとの組み合わせだった。「隠し味にはちみつを加えました。」と表に堂々と書いてある。
分解
ポテトサラダが黄色っぽい。その中に赤いものが見える。ニンジンのいぶりがっこだ。
黒っぽい点々は大根
いぶりがっこといえばダイコンが大定番だが、ニンジンも一般的。これまでの商品にはニンジンは入ってなかったと思うが、今回は両方入っているようだ。
そして、ランチパック、スナックサンドでは、いぶりがっこは細かめで、量が多くはなかった。今回のフレッシュランチは大きめで、量も多い?
ポテトサラダといぶりがっことの組み合わせもおいしく、袋に「パリパリ!」とある通り、歯ごたえ・音もしっかり。はちみつの味は分からなかったかな。イモのダイス状の塊も入っていて、それも食感のアクセント。
ただし、いぶりがっこの混ぜ方が不均一なのか個体差があり、少ない量しか入っていないパンも存在するようだ。
【19日追記】シライシパンからは、同じく4月に「いぶりがっこたまごタルタル」が発売されていた。ドーム型パンの中にたまごサラダ、タルタルソース、刻んだいぶりがっこが入っている。公式サイトには未掲載で、秋田で売られてはいる。パッケージ正面に「秋田名物のいぶりがっこ」と表記あり。
販売が終わったものも、この機会に掲載。
フレッシュランチ 本荘ハムフライ味噌だれ(ヤマキウ秋田味噌) 1個158kcal、食塩相当量0.8g
ヤマキウは、秋田県潟上市の小玉醸造のブランド。秋田市のたけやが仲立ちした、南北のコラボ商品。
ハムフライといえばソースだが、味噌も良かった。軽くトーストして食べるべき。
【8日追記】たけやでは、これまで何度も、本荘ハムフライをフレッシュランチを中心とした商品に採用しており、過去にはカレー味やわさびマヨ味などもあった。この記事など参照。
※この次のフレッシュランチは、2021年9月「いちじくジャム&マーガリン」。にかほ市大竹地区産・勘六商店のイチジク100%。包装のフォントは前年に続いて「新丸ゴ」。
※2022年9月も「いちじくジャム&マーガリン」。「にかほ市大竹地区・勘六商店のいちじく使用」と、「産」や「100%」が抜けた。フォントは新丸ゴ。
※2023年4月に久々の新作かつ唐突に「ハムカツ」。「ソースがしみこんだハムカツとマヨネーズをサンド」。
※2023年12月には「コーヒー」。背割れコッペにコーヒーフィリングを入れてとても苦い、同社のロングセラー「コーヒー」パンに使用しているフィリングをサンド。包装はコーヒーパンのイラストのみで、たけ子イラストなし。【2024年12月に再発売。包装も同じ。】
※2024年1月には「いちごジャム&ホイップ」。北海道産牛乳を使用したホイップクリームで、ジャムの中に、線状にクリームが4筋入っていて、断面は赤の中に白い●が4本並ぶ。包装にたけ子あり。フォントはモリサワ「カモライム」。
※2024年10月には「バリューサンド」なる商品が登場。
フレッシュランチとは、ヤマザキ「ランチパック」のローカル版。いずれも山崎製パンと関係がある、秋田のたけやと青森の工藤パンが、それぞれのエリア内で販売している。近年は両社とも縮小傾向で、たけやでは製造されない時期のほうが多そう。
当ブログでは、2019年10月の秋田テレビコラボの「ぽちぱランチ 本荘ハムフライ&チーズ」が最後だった。
その後、確認できているだけで、2020年9月に「いちじく&マーガリン」、2020年10月に「本荘ハムフライ味噌だれ(ヤマキウ秋田味噌)」(後述)が発売され、いずれも終了。
2021年4月に新商品が出た。
フレッシュランチ いぶりがっこ入りポテトサラダ 1個117kcal、食塩相当量0.6g
これまで丸ゴシック体が定番だった商品名(いぶり~)は、カクカクした独特の書体に。モリサワの「竹」というフォント。
右上の定番キャラクターが、すりこぎみたいなのを持っているが、それがいぶりがっこ。
【8日追記】ちなみに、ヤマザキランチパックのこの部分は、2007年頃からは「ヒラギノ丸ゴシック体」。【9日追記・ただし、「全粒粉入りパン」シリーズは、包装の色合いが少し違い角ゴシック体表示。フォントのばらつきがあるようで、現行品は「小塚ゴシック」。】
たけやフレッシュランチでも、ヒラギノ丸ゴの場合もあるが、昨年のいちじく&マーガリンは「新丸ゴ」、その翌月の本荘ハムフライ味噌ダレは「じゅん」と、丸ゴシック体であってもばらついている。ヒラギノも含めてどれもモリサワと契約すれば使い放題のフォントなので、制約があって変えざるを得ないのではなく、意図的もしくは細かいことを気にせずにフォントを変えていると思われる。
秋田名物いぶりがっこを使ったパンは、これまで複数メーカーがいくつか発売していた。たけやでは2016年、シライシが2017年。
そして2018年にはヤマザキ「ランチパック いぶりがっこマヨネーズ」が発売。黒こしょうが入っていた。
2020年にはライバルのフジパン「スナックサンド 秋田名物いぶりがっこ」が出現。チーズクリームが入ったタルタル風。
それに続いて、地元たけやフレッシュランチがポテトサラダとの組み合わせで商品化。2017年のシライシの商品もポテトとの組み合わせだった。「隠し味にはちみつを加えました。」と表に堂々と書いてある。
分解
ポテトサラダが黄色っぽい。その中に赤いものが見える。ニンジンのいぶりがっこだ。
黒っぽい点々は大根
いぶりがっこといえばダイコンが大定番だが、ニンジンも一般的。これまでの商品にはニンジンは入ってなかったと思うが、今回は両方入っているようだ。
そして、ランチパック、スナックサンドでは、いぶりがっこは細かめで、量が多くはなかった。今回のフレッシュランチは大きめで、量も多い?
ポテトサラダといぶりがっことの組み合わせもおいしく、袋に「パリパリ!」とある通り、歯ごたえ・音もしっかり。はちみつの味は分からなかったかな。イモのダイス状の塊も入っていて、それも食感のアクセント。
ただし、いぶりがっこの混ぜ方が不均一なのか個体差があり、少ない量しか入っていないパンも存在するようだ。
【19日追記】シライシパンからは、同じく4月に「いぶりがっこたまごタルタル」が発売されていた。ドーム型パンの中にたまごサラダ、タルタルソース、刻んだいぶりがっこが入っている。公式サイトには未掲載で、秋田で売られてはいる。パッケージ正面に「秋田名物のいぶりがっこ」と表記あり。
販売が終わったものも、この機会に掲載。
フレッシュランチ 本荘ハムフライ味噌だれ(ヤマキウ秋田味噌) 1個158kcal、食塩相当量0.8g
ヤマキウは、秋田県潟上市の小玉醸造のブランド。秋田市のたけやが仲立ちした、南北のコラボ商品。
ハムフライといえばソースだが、味噌も良かった。軽くトーストして食べるべき。
【8日追記】たけやでは、これまで何度も、本荘ハムフライをフレッシュランチを中心とした商品に採用しており、過去にはカレー味やわさびマヨ味などもあった。この記事など参照。
※この次のフレッシュランチは、2021年9月「いちじくジャム&マーガリン」。にかほ市大竹地区産・勘六商店のイチジク100%。包装のフォントは前年に続いて「新丸ゴ」。
※2022年9月も「いちじくジャム&マーガリン」。「にかほ市大竹地区・勘六商店のいちじく使用」と、「産」や「100%」が抜けた。フォントは新丸ゴ。
※2023年4月に久々の新作かつ唐突に「ハムカツ」。「ソースがしみこんだハムカツとマヨネーズをサンド」。
※2023年12月には「コーヒー」。背割れコッペにコーヒーフィリングを入れてとても苦い、同社のロングセラー「コーヒー」パンに使用しているフィリングをサンド。包装はコーヒーパンのイラストのみで、たけ子イラストなし。【2024年12月に再発売。包装も同じ。】
※2024年1月には「いちごジャム&ホイップ」。北海道産牛乳を使用したホイップクリームで、ジャムの中に、線状にクリームが4筋入っていて、断面は赤の中に白い●が4本並ぶ。包装にたけ子あり。フォントはモリサワ「カモライム」。
※2024年10月には「バリューサンド」なる商品が登場。
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