JR東日本パスで静岡市へ。清水区入江地区まで行ったところで、静岡のスーパーマーケットを覗いて、あれこれ。旅先でスーパーに入るのも楽しい。
ところで、今回の旅行では、全国旅行支援で1泊3000円分の地域クーポンを頂戴した(2022年時点)。
長野県は500円×6枚の紙クーポン(2022年時点)。ホテルの売店と上諏訪駅前のスーパー「ツルヤ」で消費。
静岡県は電子クーポンのみ。「region PAY(リージョンペイ)」というスマートフォンアプリが必要だというので、事前にインストールしておいた。
ホテルのチェックイン時には、A4のコピー用紙を渡され、その2次元バーコード(QRコード)を読み込んで使えとのこと。コピー用紙といってもコピーしたものではなく、予約ごとに個別に情報(氏名やQRコード)が掲載されているらしい。スマホがない人は、この紙を店で出せば、決済できる店もあるらしい(詳細不明)。
僕はキャッシュレス決済全般は好きだけど、スマートフォンを使うコード決済は、積極的には使いたくない。財布より重く、電源が入って&電波がないと支払いできないというのは、スマートじゃないと思ってしまって…
リージョンペイは、お店のレジにあるQRコードをスマホのカメラで読み込んで、スマホに支払額を入力して決済する方式。このタイプのコード決済を使うのは初めて。
難しくはないが、お店の人にスマホの画面を見せて「入力しました。払いました」としなきゃならないのは、やはりスマートじゃないないし、財布の中身を見られているようで、やはり好きになれない。
また、この時点でのリージョンペイの欠点だと思われるが、支払額入力時に、現在の残高が分からないのが困る。残高を越えた額を入力してしまうと、最初からやり直さないといけないのが不便。入力画面に残高を表示すればいいのに。
この手のクーポンでは、どういう店が参加するか(参加させるか?)は、県によって違う。土産物店、飲食店は趣旨からして普通入るが、コンビニのような全国チェーン店が入るかどうか。宿泊場所や日程によっては、チェーン店でしか消費する機会がないこともあるし、多少でもその県へ経済効果があるだろうから、悪いこととは言えないと思うけれど。
おおざっぱな傾向としては、大手コンビニやドラッグストアは、参加している県が多い。問題は、スーパーマーケット。
例えば、秋田県ではたいていのスーパーで使えるが、青森県はスーパーでは使えない。イオン、いとくなど両県で展開するのに、秋田でしか使えないのは、青森県側がスーパーの参加を拒んでいるのか?
一方で、イオンなどが参加している県でも、地元スーパーの一部が参加していないこともある。これは、スーパー側の判断だろうから、収益や事務処理の事情なのか。静岡県でもそれがあった。
静岡県の中部~東部でよく見るスーパーといえば「しずてつストア」。
静岡鉄道の系列で、沼津駅前など旅行途中に便利な場所にもある。しずてつストアは、残念ながら地域クーポン使用不可。
ちなみに、しずてつストアはキャッシュレス決済の導入も独特。
スマホのコード決済は主要なものを網羅。クレジットカードも可。
ところが、電子マネーは、自社のIC乗車券「しずてつカードLuLuCa」のみ。Suicaとか楽天Edyは使えない。※静岡鉄道とバスではSuica使用可、ストアでは楽天ペイは使用可。
しずてつストアと同じくらい多いのが、マックスバリュ東海。イオン系だから、地域クーポン使用可。
10年前に三島市街地に行った時、「マックスバリュエクスプレス三島本町店」という小型スーパーが目新しかった。マックスバリュ東北→イオン東北でも、マックスバリュエクスプレスはあるが、営業時間、立地、レジ(後述)など若干雰囲気は違う。
東海では、その後、エクスプレス店舗を増やしているようで、清水市街地にも複数できていた。
前回出てきた、清水入江小学校入口には、別のスーパーの居抜きである清水追分店があった。24時間営業でコンビニ要らず。
マックスバリュエクスプレス清水追分店
↑駐車場が大きくないのが昔ながらの街なかのスーパーらしい(歩行者との接触や、店舗突入とかちょっと心配)。ただし、下記の新築店舗でも、駐車場はさほど大きくなく、都会ならでは。
JR清水駅前にあった7階建てビル・西友清水店の跡(の一角)にも、「マックスバリュエクスプレス清水駅前店」が2018年開店。
10年以上更地の秋田ニューシティ跡地にも、こんなのがあれば…
マックスバリュ東海では、清水名物「追分羊かん」を置いているのは調べ済み(製造元の店はクーポン不参加)。
ところが、追分店、駅前店とも、品切れかそれに近い状態。
さらに、レジが大行列。
東海のエクスプレス店舗では、コンビニ形式の対面レジを導入(10年前の三島はスーパー形式だったが)。東北のエクスプレスでは、昔はコンビニ形式で、今はスーパー形式と、逆の対応。
東海では、セルフレジもあって(総合スーパーイオンやマックスバリュのとは違うタイプに見えた)、店員がセルフへ誘導もしているが、焼け石に水。
その原因は、この日が「すこやかカメさんデー」だったから。
マックスバリュ東海独自の企画で、65歳以上に「すこやかカメさん会員ご優待カード」を発行。6・16・26日に提示すれば、全品1割引きになる。
イオングループ全体の「G.G.感謝デー」は、15日だけ5%引き(55歳以上)だもの、このご時世、これだけ行列になるのも無理はない。と退散。
結局、地域クーポンは、清水駅の東海キヨスク「ベルマート」にて使用。追分羊かんは、期間限定きざみ栗入りも含めて、山積みで売ってくれていた。
●しずてつストアで静岡駅弁
秋田県大館駅弁「鶏めし」は、秋田市や青森県弘前市のスーパーでも常時発売されるように、地域で親しまれる駅弁を、スーパーが扱うことはある。
しずてつストアでは、静岡駅「東海軒」の駅弁を置いていた。
旧・静岡市内でない清水区の入江店や、東部の沼津駅前店にも。
確認できた限りでは、幕の内弁当、サンドイッチ(駅弁仕様の箱入り)、親子飯が、惣菜・弁当コーナーに置かれていた。スペース的に入荷数はせいぜい3~5個か。
東海軒店舗や駅キオスクでは、旧・静岡市内でしか売られていないと思う。清水や沼津には、それぞれ地元の駅弁があるので、すみ分けとして。
東海軒の幕の内は有名、親子飯も人気なようだが、食べたことがない。いつも別の弁当を買ってしまうので(後日)。
●季節外れのかしわもち
柏餅といえば端午の節句。5月5日、もしくは旧暦の節句を過ぎると、ほぼ見かけなくなる。柏餅が好まれる秋田県由利本荘市であっても、夏以降はないだろう。
ところが、マックスバリュ東海(追分か駅前かどっちか)としずてつストア沼津駅前店の惣菜売り場には、10月だというのに柏餅があった。
どちらも、わざわざ店内で製造したようだから、それなりに人気があるのだろうか。通年で売っているのか、10月に柏餅に関わる何かの行事でもあるのか。
●マックスバリュでドラえもんのうた
マックスバリュ東海の大行列に辟易して、退散しようとした時、店内放送で懐かしい歌が流れた。
「ドラえもんのうた」
「♪こんなこといいな できたらいいな」の、テレビ朝日「ドラえもん」の主題歌。
最初期(=テレビでは1979年~1992年)の大杉久美子歌唱版で、3番までのフル。
東北のマックスバリュでは、オリジナルの歌詞付きの独特な歌を流していた。イトーヨーカドーなんかでは、歌がないインストゥルメンタル版を、従業員向けの合図の意味を込めてBGMとして使っている。
だけど、店とも季節とも関係がないであろう、詞がある歌をBGMとして使うのは、違和感というか存在感がありすぎるというか、そもそも理由が知りたくなった。
帰ってから調べると、定例の店内整理=クリーンタイムの合図なのだそう。
イオンリテールとイオン東北運営の総合スーパー・イオンにおける「イン・ザ・ムード」(昔は「シンコペーテッドクロック」)と同じ意味。
なお、東北のマックスバリュでは、音楽なしで声による開始と終了の案内放送。
イトーヨーカドーでは「サザエさん」か「一週間」のインストゥルメンタルが、その合図(店舗によっては定例打ち合わせの合図)だそう。
それにしても、どういう理由で「ドラえもんのうた」がクリーンタイムなのかは不明。まあほかの曲でも同じだけど。
アニメ主題歌を使うのだったら、清水ならば「おどるポンポコリン」のほうがいいのでは? それだと、かえって店内が散らかっちゃいそうか…
あと、その理屈ならば、「ドラえもんのうた」は、作曲者・菊池俊輔先生の出身地・弘前をエリアとする、イオン東北の店舗で流さないといけなくなるか。それはそれでいいかも。
地元スーパーはむろん、全国チェーンのスーパーでも、所変わればいろいろ変わるもの。
旅行記は続く。次の記事は植物カテゴリーです。
ところで、今回の旅行では、全国旅行支援で1泊3000円分の地域クーポンを頂戴した(2022年時点)。
長野県は500円×6枚の紙クーポン(2022年時点)。ホテルの売店と上諏訪駅前のスーパー「ツルヤ」で消費。
静岡県は電子クーポンのみ。「region PAY(リージョンペイ)」というスマートフォンアプリが必要だというので、事前にインストールしておいた。
ホテルのチェックイン時には、A4のコピー用紙を渡され、その2次元バーコード(QRコード)を読み込んで使えとのこと。コピー用紙といってもコピーしたものではなく、予約ごとに個別に情報(氏名やQRコード)が掲載されているらしい。スマホがない人は、この紙を店で出せば、決済できる店もあるらしい(詳細不明)。
僕はキャッシュレス決済全般は好きだけど、スマートフォンを使うコード決済は、積極的には使いたくない。財布より重く、電源が入って&電波がないと支払いできないというのは、スマートじゃないと思ってしまって…
リージョンペイは、お店のレジにあるQRコードをスマホのカメラで読み込んで、スマホに支払額を入力して決済する方式。このタイプのコード決済を使うのは初めて。
難しくはないが、お店の人にスマホの画面を見せて「入力しました。払いました」としなきゃならないのは、やはりスマートじゃないないし、財布の中身を見られているようで、やはり好きになれない。
また、この時点でのリージョンペイの欠点だと思われるが、支払額入力時に、現在の残高が分からないのが困る。残高を越えた額を入力してしまうと、最初からやり直さないといけないのが不便。入力画面に残高を表示すればいいのに。
この手のクーポンでは、どういう店が参加するか(参加させるか?)は、県によって違う。土産物店、飲食店は趣旨からして普通入るが、コンビニのような全国チェーン店が入るかどうか。宿泊場所や日程によっては、チェーン店でしか消費する機会がないこともあるし、多少でもその県へ経済効果があるだろうから、悪いこととは言えないと思うけれど。
おおざっぱな傾向としては、大手コンビニやドラッグストアは、参加している県が多い。問題は、スーパーマーケット。
例えば、秋田県ではたいていのスーパーで使えるが、青森県はスーパーでは使えない。イオン、いとくなど両県で展開するのに、秋田でしか使えないのは、青森県側がスーパーの参加を拒んでいるのか?
一方で、イオンなどが参加している県でも、地元スーパーの一部が参加していないこともある。これは、スーパー側の判断だろうから、収益や事務処理の事情なのか。静岡県でもそれがあった。
静岡県の中部~東部でよく見るスーパーといえば「しずてつストア」。
静岡鉄道の系列で、沼津駅前など旅行途中に便利な場所にもある。しずてつストアは、残念ながら地域クーポン使用不可。
ちなみに、しずてつストアはキャッシュレス決済の導入も独特。
スマホのコード決済は主要なものを網羅。クレジットカードも可。
ところが、電子マネーは、自社のIC乗車券「しずてつカードLuLuCa」のみ。Suicaとか楽天Edyは使えない。※静岡鉄道とバスではSuica使用可、ストアでは楽天ペイは使用可。
しずてつストアと同じくらい多いのが、マックスバリュ東海。イオン系だから、地域クーポン使用可。
10年前に三島市街地に行った時、「マックスバリュエクスプレス三島本町店」という小型スーパーが目新しかった。マックスバリュ東北→イオン東北でも、マックスバリュエクスプレスはあるが、営業時間、立地、レジ(後述)など若干雰囲気は違う。
東海では、その後、エクスプレス店舗を増やしているようで、清水市街地にも複数できていた。
前回出てきた、清水入江小学校入口には、別のスーパーの居抜きである清水追分店があった。24時間営業でコンビニ要らず。
マックスバリュエクスプレス清水追分店
↑駐車場が大きくないのが昔ながらの街なかのスーパーらしい(歩行者との接触や、店舗突入とかちょっと心配)。ただし、下記の新築店舗でも、駐車場はさほど大きくなく、都会ならでは。
JR清水駅前にあった7階建てビル・西友清水店の跡(の一角)にも、「マックスバリュエクスプレス清水駅前店」が2018年開店。
10年以上更地の秋田ニューシティ跡地にも、こんなのがあれば…
マックスバリュ東海では、清水名物「追分羊かん」を置いているのは調べ済み(製造元の店はクーポン不参加)。
ところが、追分店、駅前店とも、品切れかそれに近い状態。
さらに、レジが大行列。
東海のエクスプレス店舗では、コンビニ形式の対面レジを導入(10年前の三島はスーパー形式だったが)。東北のエクスプレスでは、昔はコンビニ形式で、今はスーパー形式と、逆の対応。
東海では、セルフレジもあって(総合スーパーイオンやマックスバリュのとは違うタイプに見えた)、店員がセルフへ誘導もしているが、焼け石に水。
その原因は、この日が「すこやかカメさんデー」だったから。
マックスバリュ東海独自の企画で、65歳以上に「すこやかカメさん会員ご優待カード」を発行。6・16・26日に提示すれば、全品1割引きになる。
イオングループ全体の「G.G.感謝デー」は、15日だけ5%引き(55歳以上)だもの、このご時世、これだけ行列になるのも無理はない。と退散。
結局、地域クーポンは、清水駅の東海キヨスク「ベルマート」にて使用。追分羊かんは、期間限定きざみ栗入りも含めて、山積みで売ってくれていた。
●しずてつストアで静岡駅弁
秋田県大館駅弁「鶏めし」は、秋田市や青森県弘前市のスーパーでも常時発売されるように、地域で親しまれる駅弁を、スーパーが扱うことはある。
しずてつストアでは、静岡駅「東海軒」の駅弁を置いていた。
旧・静岡市内でない清水区の入江店や、東部の沼津駅前店にも。
確認できた限りでは、幕の内弁当、サンドイッチ(駅弁仕様の箱入り)、親子飯が、惣菜・弁当コーナーに置かれていた。スペース的に入荷数はせいぜい3~5個か。
東海軒店舗や駅キオスクでは、旧・静岡市内でしか売られていないと思う。清水や沼津には、それぞれ地元の駅弁があるので、すみ分けとして。
東海軒の幕の内は有名、親子飯も人気なようだが、食べたことがない。いつも別の弁当を買ってしまうので(後日)。
●季節外れのかしわもち
柏餅といえば端午の節句。5月5日、もしくは旧暦の節句を過ぎると、ほぼ見かけなくなる。柏餅が好まれる秋田県由利本荘市であっても、夏以降はないだろう。
ところが、マックスバリュ東海(追分か駅前かどっちか)としずてつストア沼津駅前店の惣菜売り場には、10月だというのに柏餅があった。
どちらも、わざわざ店内で製造したようだから、それなりに人気があるのだろうか。通年で売っているのか、10月に柏餅に関わる何かの行事でもあるのか。
●マックスバリュでドラえもんのうた
マックスバリュ東海の大行列に辟易して、退散しようとした時、店内放送で懐かしい歌が流れた。
「ドラえもんのうた」
「♪こんなこといいな できたらいいな」の、テレビ朝日「ドラえもん」の主題歌。
最初期(=テレビでは1979年~1992年)の大杉久美子歌唱版で、3番までのフル。
東北のマックスバリュでは、オリジナルの歌詞付きの独特な歌を流していた。イトーヨーカドーなんかでは、歌がないインストゥルメンタル版を、従業員向けの合図の意味を込めてBGMとして使っている。
だけど、店とも季節とも関係がないであろう、詞がある歌をBGMとして使うのは、違和感というか存在感がありすぎるというか、そもそも理由が知りたくなった。
帰ってから調べると、定例の店内整理=クリーンタイムの合図なのだそう。
イオンリテールとイオン東北運営の総合スーパー・イオンにおける「イン・ザ・ムード」(昔は「シンコペーテッドクロック」)と同じ意味。
なお、東北のマックスバリュでは、音楽なしで声による開始と終了の案内放送。
イトーヨーカドーでは「サザエさん」か「一週間」のインストゥルメンタルが、その合図(店舗によっては定例打ち合わせの合図)だそう。
それにしても、どういう理由で「ドラえもんのうた」がクリーンタイムなのかは不明。まあほかの曲でも同じだけど。
アニメ主題歌を使うのだったら、清水ならば「おどるポンポコリン」のほうがいいのでは? それだと、かえって店内が散らかっちゃいそうか…
あと、その理屈ならば、「ドラえもんのうた」は、作曲者・菊池俊輔先生の出身地・弘前をエリアとする、イオン東北の店舗で流さないといけなくなるか。それはそれでいいかも。
地元スーパーはむろん、全国チェーンのスーパーでも、所変わればいろいろ変わるもの。
旅行記は続く。次の記事は植物カテゴリーです。
ちなみに「この紙を店で出せば、決済できる店もあるらしい(詳細不明)。」については、私もregion PAYアプリを使ったので、どのような運用なのか(20桁のチャージコードをレジに入力する?店側の端末でQRコードを読む?)を実際には見ていないのですが、紙でも決済できるかどうかは、「region PAY>今こそしずおか元気旅>近くの使えるお店」で確認できますね。マップ上の参加店を示すマーカーが、赤い「アプリのみ」マーカーでなければ紙も使えます。一見したところ、やはり紙もOK、というお店は少ないようですね。
ところで、「青森県はスーパーでは使えない。」件に関連して、知人のFacebook投稿を見て驚いたのですが、青森県の地域クーポンは、有効期間が宿泊施設のチェックイン日からチェックアウト日までだけだそうですね。つまり、1泊2日なら有効期間はたった2日!まぁ、県外からの観光客だけが対象ならこれでも良いのでしょうが、県内客に地元でお金を回してもらうことも狙って、スーパー・ドラッグストアでも使用可、かつ有効期間もそれなりに延ばした方が良いと思うのですが…。静岡県の地域クーポンは普段利用しているスーパー・ドラッグストアで使え、しかも有効期間が発行日を含め8日間あってとても使い勝手が良かったことを思うと、都道府県それぞれの運用なので差があるのは仕方ないとはいえ、青森県のケースはちょっと残念な気がします。
region PAYを紙で使うとなれば、レジ側の対応が必要になり、かえって使える店が少ないということなのでしょう。紙主体では、印刷や精算が大変という事情もありそうで、こんな形なのでしょうね。
長野県のクーポンも、チェックアウト日までだったと思います。転売されない対策なのかもしれませんが、たしかに地元住民の宿泊を促すのなら、少し長くするべきです。
2021年以前のGo to トラベルは、国の財源だったので、宿泊地とその隣接県でも使えたのは、使う側としては助かりました。
なお、新静岡駅の駅ビル(セノバ)では、当初全館でルルカが電子マネーとして利用できたのですが、いまではいわゆる交通系十社のものを利用できるようにした代わりに、ルルカは地階の店舗を除いて利用できなくなるりました。(地階は静鉄ストアではルルカのみで、他店は両者利用可)
つまり、静鉄にとっては屈辱的な結果となってしまったため、静鉄ストアだけで(セノバ店以外の店を含め)意地を張っているのかもしれません。
しずてつストアはCGCグループ加盟なので、電子マネー「CoGCa(コジカ)」カードを発行、もしくは利用できてもいいですが、それもないのは、やはり意地でしょうか。
静鉄電車とジャストラインに乗り、しずてつストアで買い物する地元の人にとっては、1枚で完結して、それはそれで便利でお得なカードではありますね。