千畳敷の花に続いて、弘前市内。
今回は同行者がいて、雨降りで、思うように回れなかったものの、2021年12月以来の弘前。
日頃から書き足している、“弘前で見てみたい・やってみたいことリスト”の中から、天候に関係なくできる「ベジチェック」を体験した。
「ベジチェック(R)」とは、カゴメ株式会社が開発した【8月28日補足・ドイツ「バイオズーム サービス」社との共同開発】、各人の野菜の(推定)摂取量を測定できる装置。カゴメが、全国各地の企業・団体やイベント向けに貸し出している。
それが、2023年2月28日から、弘前市の「健康とまちのにぎわい創出事業」の一環で、弘前市中心部5か所に一定の長期間設置されたことを報道で知った。
※3月1日アップ陸奥新報サイトによれば、設置箇所は「中三弘前店、ヒロロ3階の健康広場、医カフェ、HLS弘前、市役所内のレストランPomme」(注・時間や休業日等の扱いは不明)。現時点で、市の公式サイトにはほぼ情報がなく、カゴメ・ベジチェック公式サイトの設置場所リストにも未掲載。
【7月29日追記・設置場所について別の情報】7月に弘前市が作成した「弘前中心市街地 ENJOY WALKING MAP」の中では、ヒロロ、中三、市役所とイトーヨーカドー弘前店の4か所に設置されていることになっている。
1日の野菜摂取量の目標が350グラムとされるが、多くの日本人が不足している(2019年の厚生労働省調査の平均値280.5グラム)。僕は野菜好きで、けっこう食べているつもりなので、ベジチェックで実証したかった。
ベジチェックは、てのひらの親指の付け根付近を、センサーに30秒【28日・ネット回線の接続状況に左右されるとのこと】当てて測定する。そんなんで野菜摂取量が分かるのかと思いかけたが、カゴメのサイトに仕組みが説明されていた。
簡単にまとめると、皮膚のカロテノイド量を光センサーで測定し、その値から、野菜摂取量を算出する。
カロテノイド(カロチノイド)は、βカロテンなど緑黄色野菜に多く含まれる色素の総称。水に溶けない脂溶性なので、摂取すると体内に一定期間蓄積する。ミカンを食べ過ぎると肌が黄色くなるというヤツ。
【25日補足・カロテノイドは、ヒトの体内でビタミンAに変換される。レバーなど動物性食品やサプリメントからビタミンAを摂りすぎると、過剰症になるおそれがある。カロテノイドは摂りすぎても、それ自体がビタミンAでなく、体内で必要に応じて変換されるため、害はないとされている。変換されなかったものが皮膚を通して見え、それをベジチェックが測定するわけだが、長期的には排出や変換によって少しずつなくなっていくので、継続的に緑黄色野菜を食べましょうということになるのでしょう。】
色素ごとに特有の色があって、色はその色の光を反射するからその色に見える。植物に含まれる色素量は、分光光度計という計器で、特定の波長の光をどのくらい吸収するかを測定して求めたりする(昔ちょっとやった)。
その理屈で、皮膚の色を調べて、そこに蓄積されたカロテノイド量を測定できるというのは、筋が通っていると思う。てのひらなら、日焼けや人種による影響も少なそうだし。
でも、カロテノイドの量を測ったところで、それから野菜の摂取量を導くことができるのだろうか。
カロテノイドは緑黄色野菜に多く含まれる。一方、目標1日350グラムは、緑黄色野菜でない淡色(たんしょく)野菜も含めた摂取量。カロテノイド量だけでは、総摂取量は分からないのでは。
また、極端な話だが、野菜をまったく食べないが、果物であるミカンを大量に食べるような人は、野菜を大量摂取していると判定されるだろう。
この点について調べると、断片的な情報ながらいくらか分かった。
ベジチェックの測定値と、その人の実際の野菜摂取量を調べて、両者に相関関係があったらしい。そうだと言うのなら、そうなんでしょう。摂取量はあくまで推定値であって、淡色野菜ばかり食べるとか、ミカンを大量に食べるというのは、例外なのだろうし。
また、弘前大学医学部とカゴメが共同研究講座を設置し、弘前市岩木地区で行っている大規模な住民健診のビッグデータも関係しているのかもしれない。
【28日追記】野菜摂取後、カロテノイドが血液を経て皮膚に移行するまで2~4週間かかることをカゴメが研究しており、ベジチェックで分かるのは2~4週間前の野菜摂取状況を反映していることになるらしい。いただいたコメントでは、「2週間前」の状態を示すと説明されたとのこと。ネット上で、ベジチェックを借りた団体のサイトを見ると「1、2週間」や「2~3週間前」としているものもある。カゴメのベジチェックサイトでは、特に記載していない。
5か所のうち、ふらりと行って測定するには、中三(なかさん)かヒロロが良さそう。中三へ。
地下食品売り場の入口に、ぽつんと置かれていた。一見、電子マネーのチャージ機か何かのような見た目。もちろん無人で、弘前市民でないと使えませんなどとも書いていなかった【25日追記・料金は無料】。
右下の黒いのがセンサー
ベジチェック本体は、センサー部と10.1インチAndroidタブレットからなり、短期貸し出しではそれをテーブルに置くだけのようだが、ここは看板代わりの表示や呼び込み用ディスプレイも組み込んだ台のような形式。「ちょっとそこのあなた!」などとしゃべるのでびっくりする。
先客のおばさんが、ずいぶん苦労して測定していたのに続けて実施。
アルコール消毒液でてのひらを消毒してからやることになっている。センサー部には直接アルコールをかけないようにとも。
右手に合わせたてのひらの絵があって、親指付け根に黒いセンサーがあるので、当てかたは分かる。「左手でも測定できます」とあったが、それだと、センサーの出っ張りが干渉して、やりにくいのでは?
手を載せて、タブレットの「測定をはじめる」ボタンをタッチするようだが、呼び込みではしゃべるクセに、測定方法については何も教えてくれず、表示を読まないとならない。
手は、(壊れたり痛くなったりしない範囲で)ある程度力をかけて載せたほうがいいかもしれない。力の入れ加減で測定値が変わったりしそうだし、ほくろ、傷・傷跡、深いシワがあるとどうなるのだろう。
触れ込み通り、約30秒。測定が終わっても、特に音などは出なかったと思う。画面に結果が淡々と表示されるだけ。
結果をプリントアウトできれば便利だが、プリンター機能は提供していない。「野菜をとろう」アプリに記録することはできるそうだが、会員登録も必要だそうで、ここでいきなり言われても。
結果は2項目。
「推定野菜摂取量」として6段階、「野菜摂取レベル」として0~12.0。
前者は、野菜を何グラム摂っていますというグラム数のようだ。
後者は、1~3:少ない、4~6:もう少し、7~9:足りています、10~12:たっぷり で、7~8が1日350gの目安。公式サイトによれば、「野菜摂取レベルの平均値は5.5です(カゴメ調べ/22年1月~22年12月)。 」。
結果画面は…
もうちょっと簡潔な内容で、文字が大きいほうが親切では?
「推定野菜摂取量」は「目標量(350g)以上」だから、最高値ってこと?
「野菜摂取レベル」は「9.3」。
「笑美ちゃん(誰?)からのコメント」は「目標量を超える量の野菜を召し上がっているようです。すばらしい!」とお褒めにあずかった。
日頃の“野菜食い”が裏付けられたととらえていいだろう。ひと安心。【28日補足・ここ2か月ほどは、もらいものの青汁も週に数度ずつ飲んでいたので、その影響(効果)もあるかも。】
でも、目標量以上なのに、9.3とは。あと2.7の余地がある。12.0を目指し、もっと野菜を食べればいいのか。それはどのくらい? あるいは9.3あれば12は目指さなくてもいいの? こういう辺りも、分かりにくい。
おもしろくて、食と健康について意識するきっかけにはなる。また測定したい。
弘前の話題は続く。
【8月9日追記】8月、セブン-イレブンの首都圏などの14店舗にベジチェックを設置する実証実験が行われている(7月以前から実施中)ことが発表された。セブン-イレブンアプリと連携し、測定すればnanacoポイントがもらえる。
青森県への設置はなく、イトーヨーカドーにも設置されないので、弘前とは無関係と思われる。
【8月28日コメントいただき追記】「ベジメータ」という競合商品が存在した。指先で測定。
アメリカで2008年に誕生。日本では2019年5月にアルテック株式会社が発売、2022年2月からは株式会社LLCジャパンが販売。
「類似品にご注意ください」として、バイオズームの装置が誇大広告としてアメリカで問題になっているとか、てのひらの接触圧力で測定に影響が出る(この点は上記本文でも指摘していた)とか、ヘモグロビンやメラニンも測定してしまうことによる影響、リコピン量は測定できない等々を挙げ、ベジチェック系装置に疑念を呈している。
【2024年11月5日追記・秋田県の状況】2024年度に、秋田県が県民の野菜摂取量を増やすキャンペーンを行った。その一環で、スーパーや企業などでベジチェックで測定するイベントが行われた(日本生命が関与?)。常設ではない。
今回は同行者がいて、雨降りで、思うように回れなかったものの、2021年12月以来の弘前。
日頃から書き足している、“弘前で見てみたい・やってみたいことリスト”の中から、天候に関係なくできる「ベジチェック」を体験した。
「ベジチェック(R)」とは、カゴメ株式会社が開発した【8月28日補足・ドイツ「バイオズーム サービス」社との共同開発】、各人の野菜の(推定)摂取量を測定できる装置。カゴメが、全国各地の企業・団体やイベント向けに貸し出している。
それが、2023年2月28日から、弘前市の「健康とまちのにぎわい創出事業」の一環で、弘前市中心部5か所に一定の長期間設置されたことを報道で知った。
※3月1日アップ陸奥新報サイトによれば、設置箇所は「中三弘前店、ヒロロ3階の健康広場、医カフェ、HLS弘前、市役所内のレストランPomme」(注・時間や休業日等の扱いは不明)。現時点で、市の公式サイトにはほぼ情報がなく、カゴメ・ベジチェック公式サイトの設置場所リストにも未掲載。
【7月29日追記・設置場所について別の情報】7月に弘前市が作成した「弘前中心市街地 ENJOY WALKING MAP」の中では、ヒロロ、中三、市役所とイトーヨーカドー弘前店の4か所に設置されていることになっている。
1日の野菜摂取量の目標が350グラムとされるが、多くの日本人が不足している(2019年の厚生労働省調査の平均値280.5グラム)。僕は野菜好きで、けっこう食べているつもりなので、ベジチェックで実証したかった。
ベジチェックは、てのひらの親指の付け根付近を、センサーに30秒【28日・ネット回線の接続状況に左右されるとのこと】当てて測定する。そんなんで野菜摂取量が分かるのかと思いかけたが、カゴメのサイトに仕組みが説明されていた。
簡単にまとめると、皮膚のカロテノイド量を光センサーで測定し、その値から、野菜摂取量を算出する。
カロテノイド(カロチノイド)は、βカロテンなど緑黄色野菜に多く含まれる色素の総称。水に溶けない脂溶性なので、摂取すると体内に一定期間蓄積する。ミカンを食べ過ぎると肌が黄色くなるというヤツ。
【25日補足・カロテノイドは、ヒトの体内でビタミンAに変換される。レバーなど動物性食品やサプリメントからビタミンAを摂りすぎると、過剰症になるおそれがある。カロテノイドは摂りすぎても、それ自体がビタミンAでなく、体内で必要に応じて変換されるため、害はないとされている。変換されなかったものが皮膚を通して見え、それをベジチェックが測定するわけだが、長期的には排出や変換によって少しずつなくなっていくので、継続的に緑黄色野菜を食べましょうということになるのでしょう。】
色素ごとに特有の色があって、色はその色の光を反射するからその色に見える。植物に含まれる色素量は、分光光度計という計器で、特定の波長の光をどのくらい吸収するかを測定して求めたりする(昔ちょっとやった)。
その理屈で、皮膚の色を調べて、そこに蓄積されたカロテノイド量を測定できるというのは、筋が通っていると思う。てのひらなら、日焼けや人種による影響も少なそうだし。
でも、カロテノイドの量を測ったところで、それから野菜の摂取量を導くことができるのだろうか。
カロテノイドは緑黄色野菜に多く含まれる。一方、目標1日350グラムは、緑黄色野菜でない淡色(たんしょく)野菜も含めた摂取量。カロテノイド量だけでは、総摂取量は分からないのでは。
また、極端な話だが、野菜をまったく食べないが、果物であるミカンを大量に食べるような人は、野菜を大量摂取していると判定されるだろう。
この点について調べると、断片的な情報ながらいくらか分かった。
ベジチェックの測定値と、その人の実際の野菜摂取量を調べて、両者に相関関係があったらしい。そうだと言うのなら、そうなんでしょう。摂取量はあくまで推定値であって、淡色野菜ばかり食べるとか、ミカンを大量に食べるというのは、例外なのだろうし。
また、弘前大学医学部とカゴメが共同研究講座を設置し、弘前市岩木地区で行っている大規模な住民健診のビッグデータも関係しているのかもしれない。
【28日追記】野菜摂取後、カロテノイドが血液を経て皮膚に移行するまで2~4週間かかることをカゴメが研究しており、ベジチェックで分かるのは2~4週間前の野菜摂取状況を反映していることになるらしい。いただいたコメントでは、「2週間前」の状態を示すと説明されたとのこと。ネット上で、ベジチェックを借りた団体のサイトを見ると「1、2週間」や「2~3週間前」としているものもある。カゴメのベジチェックサイトでは、特に記載していない。
5か所のうち、ふらりと行って測定するには、中三(なかさん)かヒロロが良さそう。中三へ。
地下食品売り場の入口に、ぽつんと置かれていた。一見、電子マネーのチャージ機か何かのような見た目。もちろん無人で、弘前市民でないと使えませんなどとも書いていなかった【25日追記・料金は無料】。
右下の黒いのがセンサー
ベジチェック本体は、センサー部と10.1インチAndroidタブレットからなり、短期貸し出しではそれをテーブルに置くだけのようだが、ここは看板代わりの表示や呼び込み用ディスプレイも組み込んだ台のような形式。「ちょっとそこのあなた!」などとしゃべるのでびっくりする。
先客のおばさんが、ずいぶん苦労して測定していたのに続けて実施。
アルコール消毒液でてのひらを消毒してからやることになっている。センサー部には直接アルコールをかけないようにとも。
右手に合わせたてのひらの絵があって、親指付け根に黒いセンサーがあるので、当てかたは分かる。「左手でも測定できます」とあったが、それだと、センサーの出っ張りが干渉して、やりにくいのでは?
手を載せて、タブレットの「測定をはじめる」ボタンをタッチするようだが、呼び込みではしゃべるクセに、測定方法については何も教えてくれず、表示を読まないとならない。
手は、(壊れたり痛くなったりしない範囲で)ある程度力をかけて載せたほうがいいかもしれない。力の入れ加減で測定値が変わったりしそうだし、ほくろ、傷・傷跡、深いシワがあるとどうなるのだろう。
触れ込み通り、約30秒。測定が終わっても、特に音などは出なかったと思う。画面に結果が淡々と表示されるだけ。
結果をプリントアウトできれば便利だが、プリンター機能は提供していない。「野菜をとろう」アプリに記録することはできるそうだが、会員登録も必要だそうで、ここでいきなり言われても。
結果は2項目。
「推定野菜摂取量」として6段階、「野菜摂取レベル」として0~12.0。
前者は、野菜を何グラム摂っていますというグラム数のようだ。
後者は、1~3:少ない、4~6:もう少し、7~9:足りています、10~12:たっぷり で、7~8が1日350gの目安。公式サイトによれば、「野菜摂取レベルの平均値は5.5です(カゴメ調べ/22年1月~22年12月)。 」。
結果画面は…
もうちょっと簡潔な内容で、文字が大きいほうが親切では?
「推定野菜摂取量」は「目標量(350g)以上」だから、最高値ってこと?
「野菜摂取レベル」は「9.3」。
「笑美ちゃん(誰?)からのコメント」は「目標量を超える量の野菜を召し上がっているようです。すばらしい!」とお褒めにあずかった。
日頃の“野菜食い”が裏付けられたととらえていいだろう。ひと安心。【28日補足・ここ2か月ほどは、もらいものの青汁も週に数度ずつ飲んでいたので、その影響(効果)もあるかも。】
でも、目標量以上なのに、9.3とは。あと2.7の余地がある。12.0を目指し、もっと野菜を食べればいいのか。それはどのくらい? あるいは9.3あれば12は目指さなくてもいいの? こういう辺りも、分かりにくい。
おもしろくて、食と健康について意識するきっかけにはなる。また測定したい。
弘前の話題は続く。
【8月9日追記】8月、セブン-イレブンの首都圏などの14店舗にベジチェックを設置する実証実験が行われている(7月以前から実施中)ことが発表された。セブン-イレブンアプリと連携し、測定すればnanacoポイントがもらえる。
青森県への設置はなく、イトーヨーカドーにも設置されないので、弘前とは無関係と思われる。
【8月28日コメントいただき追記】「ベジメータ」という競合商品が存在した。指先で測定。
アメリカで2008年に誕生。日本では2019年5月にアルテック株式会社が発売、2022年2月からは株式会社LLCジャパンが販売。
「類似品にご注意ください」として、バイオズームの装置が誇大広告としてアメリカで問題になっているとか、てのひらの接触圧力で測定に影響が出る(この点は上記本文でも指摘していた)とか、ヘモグロビンやメラニンも測定してしまうことによる影響、リコピン量は測定できない等々を挙げ、ベジチェック系装置に疑念を呈している。
【2024年11月5日追記・秋田県の状況】2024年度に、秋田県が県民の野菜摂取量を増やすキャンペーンを行った。その一環で、スーパーや企業などでベジチェックで測定するイベントが行われた(日本生命が関与?)。常設ではない。
まず当てる手にアルコールをスプレーし、親指付け根の膨らみ(手相の用語で言うところの金星丘)をセンサーに押し当て、外からの光をセンサーに当てないようにして調べます。
野菜の摂取量が少ないことで悪名高いうどん県民の中でも私はさらに少ない自覚があったので、ぜったい悲惨な数字が出てくるに違いないと思ったところ、摂取レベルは意外にも5.1でした(摂取グラム数はチェックするのを忘れました)「昨日もやしを沢山食べたからかな」と軽口を叩くと「これは2週間前のが反映されます」とお姉さんに笑顔で返されました。2週間前と言っても、安く売っていたビワを買ってきておやつや食後に食べた事しか心当たりがありませんが。
こういうのやりたくなります。
イオンモールとかでやらないかな。
野菜は足りてました。
タイムリーでした。そういう使いかた(貸し出しかた)もあるのですね。
加熱やジュースにすると、350gの量の実感は薄くなりますから、実はそれなりに食べているということかもしれません。
カロテノイド摂取後、血液を経て皮膚へ移行するまで、2~4週間かかるという、カゴメの調査結果があるそうで、「2週間前」はそれが出典なのでしょう。
たしかにビワの色素は測定対象になりそうですが、うどん県だと金時にんじんは豊富でしょう。ミカン産地の人はどういう結果になるでしょうかね。
>ときさん
秋田でもやったことがあったのですね。常設してもらえると、推移を知られていいのですけれど。
イオンだと血圧計なんかを置いたコーナーがありますから、そこにでも。それとも食品・野菜ジュース売り場でしょうか。
自分は不足いただいちゃいました。
単発では、実はあちらこちらで、体験できるのかもしれません。
下世話ですが、短期の場合、レンタル料は1日3万円(税別・送料別)からだそうで。
野菜不足か確認してから野菜買うパターンも良さそうですね。
でも、健康な食生活のために、企業や業界を問わず、広く取り組むべきだと思います。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127441.html
歴史はベジメータのほうがあるようですが、日本ではカゴメのブランド力にはかなわないでしょう。
個人的には、どちらでもいいから(いっそ両方並べて)、測定できる身近に場所があってほしいです。