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仏教(密教・仏像)

2022年05月11日 | 宗教
🌸密教は、インド仏教の最終形態

同じ密教(チベット・日本)でも内容は異なる
 ☆インドではヒンドウー教が台頭した
 ☆仏教再興で、仏教とヒンドゥー教が融合して生まれたのが密教

 ☆密教は、初期の段階では教義として体系化されていなかった
 *神秘的な真言、陀羅尼を唱える信仰形態だった
 ☆中期にかけて、教えが体系化された
 *「大日経」「金剛頂経」経典が編纂された
 *密教の世界観を示す曼荼羅が生まれた
 *大日如来を中心に諸尊が描かれた
 ☆日本の密教(中期密教)最澄と空海が日本にもたらした
 ☆インドでの仏教衰退は止まらず
 *仏教は、よりヒンドゥー教に接近し理論より実践を重視した
 *性的な結合を肯定的にとらえるなど官能的な教えに変貌していく
 ☆後期密教は、チベットに伝わり、チベット仏教として発展していく
 ☆結果として、同じ密教でも、日本とチベットで教えが異なる

🌸深遠なる仏像の世界

如来や菩薩の違い
 ☆仏教では当初、仏像はつくられなかったが
 *最初に釈迦の仏像がつくられた
 ☆大乗仏教の成立で
 *如来や菩薩をはじめとする仏像づくりが広がった
 ☆如来(仏の最高位で悟りを開いた存在を指す)
 *無欲さを表すかのような質素な身なりが特徴
 ☆菩薩(悟りを開く前の求道者)
 *広く信仰されてきたのが「観音菩薩」
 *観音菩薩は、さまざまな姿に変身して、救済に訪れる
 ☆明王(如来と菩薩に次ぐ位)(密教から生まれた明王)
 *仏教の教えに従わない人を屈服させる存在で憤怒の姿
 *「不動明王」や「愛染明王」などが有名

七福神にインドが関係する理由
 ☆天部(明王に次ぐ位が天部)
 *天部の多くが、古代ヒンドウー教の神々に起源をもつ
 ☆大黒天(”縁起もの”として信仰される七福神の一つ)
 *ヒンドウー教の暗黒神マハーカーラ
 *神道のオオクニヌシが習合したもの
 ☆「帝釈天」や「梵天」なども、インドの影響を受けている
                       (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教と世界』






密教はインド仏教の最終形態&仏像
(『宗教と世界』記事より画像引用)

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