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出羽三山(5)(聖地とあの世の奇怪な関係)

2021年01月24日 | 聖地
🌸出羽三山(5)(聖地とあの世の奇怪な関係)

⛳皇族が開いた霊山
 ☆古代の山岳地は死者を葬る埋葬地
 *庶民が気軽に訪れる場所ではなかった
 *死霊信仰の地となった山形県「出羽三山」
 ☆山々は崇峻天皇の息子・蜂子皇子により開かれた
 *権力闘争に敗れて東北へと落ち延びた蜂子皇子
 *八咫烏の啓示を受けて羽黒山に籠ったことにルーツを持つ
 *皇子は、出羽三山を修行として聞いた
 ☆現在でも修験道の信仰は残っており、それが死霊への信仰

⛳死者があの世へ昇る山
 ☆死霊信仰とは、山をあの世に見立てた祖霊信仰にある
 *蜂子皇子の修行場だと伝わる羽黒山の阿久谷(あくや)
 *古代において葬場だったので、神聖視されている
 *山頂にある鏡池も、神霊の化身としてあがめられてきた
 ☆明治時代以前に月山に祀られていた月山大権現
 *阿弥陀如来の化身だと信じられた
 *山頂を極楽浄土に見立てた信仰もあった
 *祖霊は羽黒山に留まったのちに月山に昇って成仏すると説かれる
 *日本古来の信仰と仏教が融合した、神仏習合の一例

⛳大量の卒塔婆を安置する祭殿

 ☆羽黒山の三神合祭殿には、「霊祭殿」という社殿がある
 *社殿脇に、地蔵菩薩像と死者鎮魂を祈った風車、無数の卒塔婆
 *卒塔婆の大半は親族知人の供養を願ったもの
 *又悪霊供養で立てられた卒塔婆も数多くある
 ☆山形県にも「ミコ(イタコ)」の民間霊媒師がいた
 *東北地方では霊媒師が各地をめぐり、霊視や降霊を行ってきた
 *供養するために、ミコが羽黒山に卒塔婆を持ち込んだ
 *出羽三山が非業の死を遂げた者たちを浄化する手段として
 *民間の霊媒師たちに尊ばれていた可能性がある
 ☆死者の魂がこの山に集まるという出羽三山の信仰
 *今も生きている証である
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「本当は怖い日本の聖地」



出羽三山(5)(聖地とあの世の奇怪な関係)
(「本当は怖い日本の聖地」記事より画像引用)

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