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日本の医療をめぐる7つの誤解1(1~3)

2020年11月05日 | 医療
🌸日本の医療をめぐる7つの誤解1(1~3)

 ☆日本は、人口あたイギリスやデンマークの約5倍の病床を持つ
 ☆今回のコロナ禍で、それらの病床が有効活用されなかった
 ☆今回のようなパンデミックが起きても医療体制を確保するには
 *感染症用の病床数・医療従事者を増やせばいいという問題でない
 ☆根本の原因・現状を正しく認識していくことが必要

日本での現状の問題点
 ☆病床数世界1位(米英の約5倍)
 ☆外来受診数世界2位(北欧諸国の3~4倍)
 ☆CT、MRIの保有台数も世界1位
 ☆国際的に見て異次元レベルの薄利多売の医療世界
 ☆結果として、日本の医療「いざ鎌倉」体制になっていない

誤解1、病床が多いことと平均寿命が延びるのは関係ない
 ☆病床を減らしながら平均寿命を延ばしてきた世界の国々
 *病床数を減らし平均寿命が延びていく国が世界の支流
 *病床を増やす日本、中国、韓国など一部の国は亜流
 *病床数の増減は、平均寿命にほとんど関係ない
 ☆日本はCT,MRIの保有率も世界一
 *CT,MRIの保有率高いのも平均寿命と関係ない

⛳誤解2、全国どこでも同じような医療が受けられる
 ☆胃ろう造設術、都道府県により件数異なる
 *胃ろう造設術、沖縄県全国平均の約2倍
 *全国で1年間で胃ろう造設術約6万件には驚いた 
 ☆MRI撮影件数、都道府県により件数異なる
 *北海道が135で1位、最低の岩手県は49
 ☆高知県民は静岡県民の2倍入院している
 *最も高い高知県民は、一人当たり1年間に34万円を使っている
 *最も低い静岡県民は、一人当たり19万円しか使っていない
 ☆日本は都道府県によって受ける医療に違いがある
 *地域差で、2倍も3倍も病気や障害になりやすいことはない
 *年齢構成を調整済みで、高齢者の多さも関係ない
 ☆病床を埋めるために病人が作られている
 *病床が増えれば増えるだけ入院患者が生まれる
 *病末を埋めるために病人が作られている
 ☆不必要な医療が多数存在する
 *病末が多い県ほど一人あたりの入院医療費が高い事実
 *医療側の都合が色濃く反映されていると言っていい
 ☆「医療の公平性」という意味でも大きな問題がある

⛳誤解3、医師が忙しすぎるのは医師不足だから
 ☆医師数は32ケ国中下から6番目
 ☆病床数と医療費は80~90年代に急増
 ☆診療報酬抑制で「薄利多売」モデルに舵を切る
 *国は「医療費が高騰するので医療費を抑える」考えは正論
 ☆医療側、民間病院の立場からすると
 *病院側が収益を維持するため、受診回数で稼ぐしかない
 *商売の世界の、いわゆる「薄利多売」の方法論
 *各病院が「集患」という名目で患者集めに奔走する
 ☆生活習慣病患者の毎月受診で受診回数を稼ぐ
 *病院に通う患者は、多くが生活習慣病の患者で、多くは高齢者
 ☆他の先進諸国の状況
 *血圧の薬などは1カ月の小分けではなく、箱ごともらうケースも
 *日本の外来受診数が世界第2位というのもうなずける
 ☆認知症患者を精神科病院で引き受ける
 *日本の精神科病床の多さは異次元レベルに突出して世界一
 *病床が埋まらないと病院は赤字になる
 *対策として使われているのが「増える認知症患者」
 *日本は病床の数でも世界一入院期間でも世界一
 *神科病院に行くと、入院10年以上の方もいる
 *認知症は精神疾患ではないため、治療で対処すること少ない
 *認知症を受け入れて上手にケアをし対応することが大事
 ☆空きがちな病床を埋める手段としての
 *高齢者住宅善同齢者施設を併設して患者を確保
 *銀行や経営コンサルタントが病院経営者に勧める常套手段
 *高齢者医療の世界では、患者を増やすのは簡単
 (高齢者は、ほとんどの方が入院適応にもなる)
 ☆経済学の観点より、医師の労働環境はブラックになる
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『日本の医療の不都合な真実』












日本の医療をめぐる7つの誤解1(1~3)
『日本の医療の不都合な真実』記事より画像引用)

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