🌸アメリカ、超金融緩和の転換点
☆米中央銀行の米連邦準備理事会(FRB)
*金融政策の転換点となる「テーパリング」を始めた
☆日本語で「量的緩和の縮小」と説明されるテーパリング
⛳FRBの使命
☆雇用の最大化と物価の安定
☆雇用の最大化と物価の安定
*FRBは金利を上げ下げしたり、マネーの供給量を調節したりする
*雇用の最大化と物価の安定という使命の達成を目指す
☆FRBの金融政策の方針を決定する会合(FOMC)
☆米連邦公開市場委員会(FOMC)
*景気が悪くなると「金融緩和」というアクセルを踏む
*景気が過熱すれば「金融引き締め」というブレーキを踏む
⛳コロナ危機で、FRBが果たした事
☆新型コロナウイルスの感染拡大で、米国でも失業者が急増、株価も暴落
☆FRBは経済を支えるため、金融緩和というアクセル2段階踏んだ
*最初のアクセルは「金利の引き下げ」金利を「ゼロ」へ
(政策金利を1.75%から0%へ引き下げた)
*次にマネーの供給を増やした
☆FRBはマネー供給量を増やす「量的緩和」手段をとった
*金融機関が保有する国債や住宅ローン担保証券を購入
*流通するマネーを増やす
(20年3月から2カ月間で2兆ドルの資産を増やした)
(その後、月1200億ドルのペースで国債やMBSを買い入れる)
☆強力な金融緩和や経済対策の効果もあり
*2020年半ばから経済は回復に向かった
⛳金融も非常事態から平時へ
☆第1段階が「テーパリング」
*FRBは資産購入額を徐々に減らす
*毎月、資産購入の月額を150億ドルずつ減らす計画決めた
☆ジャブジャブの金融緩和は継続
*テーパリングを終えても、資産残高は減らさないように調整する
*世の中にマネーがジャブジャブである状態は変わらず
*緩和的な状態は維持される
☆テーパリングが終わるまで、政策金利も0%が続く公算だった
☆テーパリングは「金融引き締め」というほどブレーキでない
*強く踏んでいたアクセルを少しずつ弱めていく状況
⛳テーパリングで過去に波乱が
☆FRB、2013年、テーパリングを示唆したことで
*長期金利が急上昇して株価が急落した苦い経験がある
*21年、FRBは市場に波乱を呼ばぬよう
*年明けから慎重に地ならししてきた
*テーパリングの可能性を時間をかけて少しずつ織り込ませてきた
☆市場はテーパリング開始を織り込み済み
*今回、テーパリング開始が決まっても
*市場に波乱が起きる可能性は低そうだ
⛳次の焦点は利上げ時期とペース
☆次の焦点は利上げだ(いつ、どのようなペースで進むのか)
☆数カ月で市場の政策金利予想は大きく変わった。
*21年春以降、物価が想定以上に上昇
*その状態が長引いているので、パウエル議長らは金利上昇を示唆した
⛳金利引き上げ新興国経済のリスクにも影響する
☆米国の金利上昇
*ドル建てで借金を増やしてきた新興国の財政や経済にも影響する
☆米国など各国の中央銀行
*2008年のリーマン・ショック以降
*市中に大量のマネーを供給して景気を下支えし続けてきた
☆金融政策が転換点に差し掛かるなか
☆市場の中期的な不透明感はくすぶり続ける
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本経済新聞』
アメリカ、超金融緩和の転換点
(『日本経済新聞』記事より画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます