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震災10年の「地震研究ムラ」(1)

2022年01月29日 | 日本の聖域
🌸震災10年の「地震研究ムラ」

 ☆「地震研究ムラ」は、反省なき焼け太りと「隠蔽体質」
 ☆気象庁の鎌谷紀子地震情報企画官
 ☆最近起こった地震に関してコメントした
 *東日本大震災を引き起こした巨大地震の余震と考えられると
 *いまだに余震や前震という言葉を安易に使う
 *研究者は誤解しないが、 一般人には正しい意味が伝わらない
 ☆今だに、自分たちは地震のメカニズム分かっているとの体質だ

「地震研究ムラ」(気象庁・文部科学省・大学の研究所等)
 ☆東京大学地震研究所の研究者らのリポートを根拠として
 *「地震予知はできる」とアピールし予算を獲得してきた
 *大地震発生直前に、前兆を察知する短期余地が困難なこと
 *どの担当者も知っていたが予算を取る為に皆が口をつぐんだ
 ☆東日本大震災を受け秋に開催された日本地震学会の秋季大会
 *大地震と大津波「想定できずに反省する」と異例の見解を発表した
 *「地震学の今を問う」のシンポジウム等「総懺悔」の様相を呈した
 ☆大学の若手地震研究者は語る
 *予知への反省は嘘ではなく、予知の言葉自体使われなくなった
 *予知は「地震予知連絡会」という組織名で使用しているぐらい

大地震に便乗した東大地震研
 ☆「地震研究界隈は震災直後に焼け太りした」という批判が出ている
 ☆それまで省庁などがバラバラに行ってきた地震研究
 *政府として一元化するために設立された組織だ
 ☆東日本大震災までの政府全体の地震研究関連予算
 *年間百億円程度で推移していた
 *翌12年度には最終的に352億円になった
 *翌年からは120億円程度で推移し、 18年に70億円程度に落ちた
 *震災がなければもっと早い段階で落ち込んでいただろう
 *大地震に便乗したのは間違いない
 ☆東大地震研「予知詐欺」の大元で地震研究ムラの中心である
 *地震や津波の想定規模についての研究が必要なのは当然だが
 *「課題解決の方法」と断言するのは「踏み込みすぎ」だ

欠陥だらけの「新観測システム」
 ☆地震研究者は獲得した予算の使い道
 *気象庁の所掌する分野の研究や業務の大半は「観測」だ
 ☆国立大学で地震研究に携わる教授が語る
 *一に観測、二に観測、得られたデータの整理や分析もするが
 *地震研究者は、新たな観測をしてデータを蓄積したがる生き物だ
 ☆ 「日本海溝海底地震津波観測網(s-net)」構築した
 *システムは、光海底ケーブルに観測機器を取り付けたもの
 *東北沖の海底に沈めて設置する、世界的にも類をみない観測網
 *「陸上局」と呼ばれる部分でデータを収集する
 *約20キロおきに設置されている観測装置
 *地震計や水圧計が取り付けられており、24時間体制で観測が行われる
 *4年で324億円の予算が投入されたs-net
 ☆s-net完成したのだが、早々に不具合に見舞われている
 *水圧計が完全に故障している為か、データの不良が発生した
 *全体で50個ある水圧計のうち14個がデータ不良
 *完全な欠陥品だ
 *ケーブル一体型の設計としたため沈めてしまえば交換は困難
                       (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『日本の聖域』






震災10年の「地震研究ムラ」(1)
(ネットより画像引用)

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