🌸古美術品「国外流出」(中国に流失する「日本の宝」)2
⛳日本の骨董品、欧米オークションヘの出品も盛況
☆大阪の藤田美術館が出品した中国の骨董品
*書画6点が合計1億2千万ドルで落札された
*総額約2億6千万ドルで落札された
*美術館の改修費用捻出のために出品されたもの
☆ハンマープライスとなった「青銅儀首斐餐文方尊」
*青銅器クリステイーズの最高落札価格を塗り替えた
*日本人女性が保有する青磁の小さな器が約8億円で落札された
☆どれだけの日本人が骨童を手放しているのかという統計はない
☆これまで挙げたものは、氷山の一角に過ぎない
⛳衰えない中国人の購買欲
☆ヨーロッパでは美術品のプロベナンス(来歴証明)が定着している
*日本ではそうした記録は残されていない
☆投機目的で美術品を日本に買いに来たバイヤーにとり
*過去の所有者のわかる箱を購入の判断材料にできるほか
*売却するときのセールスポイントになる
☆バイヤーの中には、中国人を逆手にとり
☆バイヤーの中には、中国人を逆手にとり
*それらしい木箱を作りほとんど価値のない青磁器を入れて
*高値で売る悪質業者がいる
☆「詐欺」が可能なのは
*中国人の旺盛な購買欲があることの証左だ
⛳税制措置による文化財保護政策の不全
☆日本では、美術品を愛でる文化の土台が消えつつある
*『成功者』といわれる人が美術品を購入するケースは稀になった
☆富裕層以外の愛好家が多いことも日本独特の文化
☆富裕層以外の愛好家が多いことも日本独特の文化
*「月賦で骨董品を買う」という光景が未だに残る
☆現状、流出を防ぐ手段もほとんどない
☆古美術品を所有者個人が博物館などに寄付をしても
☆控除されるのは「取得価額」、買ったときの金額だけ
*時価総額が高騰していても、反映されない
☆諸外国では当たり前のように行われている税制措置
*日本では、文化財保護政策が機能していない
⛳現在の骨董品に関して中国の状況
☆骨童を中心に、美術品を社会として保有する文化が根づいている
☆今後は、中国人の爆買い対象がさらに広がり
*日本国内のあらゆる美術品などがターゲットになる
☆日本が流出を止めるなら今しかない
*現状を放置すれば荒涼とした文化後進国だけが残される
☆新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まった
*インバウンド頼みだった業界は軒並み青息吐息となる
☆古美術品の業界でも同様のことが起きている
☆古美術品の業界でも同様のことが起きている
*中国かるのバイヤーが訪れることがなくなった
*骨童品などの海外への流出は一時的に止まっている
☆中国マネーの購買意欲は新型コロナ禍前と変わっていない
☆中国マネーの購買意欲は新型コロナ禍前と変わっていない
(敬称略)
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⛳出典、『日本の聖域』
古美術品「国外流出」(中国へ流失する「日本の宝」)2
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