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震災10年の「地震研究ムラ」(2)

2022年01月30日 | 日本の聖域
🌸震災10年の「地震研究ムラ」(2)

s-net観測網不具合の「隠蔽疑惑」
 ☆観測網不具合「馴れ合い」との批判が出ている
 *完全に水圧を計測できない地点があるので
 *その系統全体が、当初の設計のパフオーマンスを発揮できない
 *大系統全体での設計理念も崩壊しかねない
 ☆観測装置の入札などでNECに配慮した格好だ
 *血税をムダ使い、防災科研や文科省の責任も問われるべきだ
 ☆s-netでは、同一系統の観測データ
 *違う値が出るという不具合を隠薇している疑いもある
 *地上と繋がるニカ所の陸上局で、異なる数値がでる
 *どちらが正しいのかも判断できない
 ☆「防災科研などでは緘口令が敷かれている」という

地震研究者の専門家は、s-net設置場所を批判する
 ☆東日本大震災クラスの津波
 *この先すぐに東北地方を襲うとは考えづらい
 *危険が差し迫っているのは南海トラフ地震である
 ☆s-netは東北の大平洋沖、日本海溝周辺に整備された
 *南海トラフもケーブル式の津波観測網は整備されている
 *東北地方に整備されたs-netと比較して規模は小さい
 ☆南海トラフ地震
 *多くの市町村で地震発生から10分以内に巨大津波が襲うとみられる
 *中には3分程度で到達する場所がある
 ☆東日本大震災の予算だから東北沖に整備するというのは感情論だが
 *『新たな観測ができれば満足』という研究者側にも問題がある
 ☆s-net観測データが使われる緊急地震速報も問題は多い
 *信じられない誤報が発生して社会を混乱させた
 *気象庁から緊急地震速報が出て、列車が緊急停止した
 ☆「誤報」の原因
 *八丈島のはるか沖の中規模地震
 *房総半島沖で発生した大地震と認識するようなシステム
 *ポンコッ以外の何物でもない
 ☆10年以上前から運用が始まったs-net
 *いまだにこのレベルにとどまっているのは情けない
 *しかも気象庁は責任をとらない

貴重なデータが失われる危機(Hⅰ―net)
 ☆地震研究ムラは既存システムの老朽化について手をこまねいている
 *防災科研が運用する「高感度地震観測網(Hⅰ―net)」システム
 *阪神・淡路大震災を受けて整備されたものだ
 *地上の振動の影響を受けないように地下に丼戸を掘って
 *地震計を設置したもの
 ☆計画開始から20年以上が経過
 *各地の地震計が壊れ始めているが、放置されているところがある
 *ホームページを確認すると全国で十三カ所がメンテナンス中
 *百メートルから三千メートルの深い井戸の底にある機器
 *更新は難しく不具合の放置が長期化している
 ☆Hⅰ―net世界的にも類を見ない大規模地下地震観測網
 *得られたデータは極めて有用
 *このままでは将来、Hⅰ―netのデータ
 *使い物にならなくなる可能性も高い
 *地震国として大変な損失だ
 ☆地震計の更新予算などに財務省が難色を示すのが原因とみられる
 *既存システムを継続する重要性について、見つめ直すべきだ
 *地震国家の研究のあり方を再検討すべきだ
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の聖域』










震災10年の「地震研究ムラ」(2)
(ネットより画像引用)                                                                                                                         

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