田中日大前理事長＆女帝の錬金術

🌸田中日大前理事長＆女帝の錬金術

　☆病気の妻を庇って白状したドン

⛳”ごっつぁん体質”へ捜査の手が
　☆日本大学の関連事業で受け取ったリベートなど税務申告せず

　＊約５千２００万円を脱税したとした日大の田中前理事長
　☆特捜部、田中逮捕に漕ぎつけたかったが、捜査が難航した

　＊『捜査指揮のミスだ』などの非難の声が上がった

　☆日産ゴーン事件で司法取引に成功した検事ら

　＊『田中の首を獲らなければ意味がない』と執念を燃やした末の逮捕

　☆起訴内容からの検察関係者の話

　＊実態は事業受注の謝礼や理事長再任祝い

　＊貰えるものは貰っておこうという″ごっつぁん体質″だ

⛳女帝の「つくね」で昇進決まる
　☆田中被告は、特捜部の尋常な捜査の様相に気づき慄いたのか

　＊東京拘置所の中で奇矯な振る舞いを見せたという

　＊情報を総合すると決め手は”女帝”優子夫人の病状だった

　☆関係者の話によると

　＊奥さんも病身で日大病院に入院していた

　＊田中氏が逮捕されるといきなりおかしくなった

　＊取り乱したり暴れ出したりすることがあった

　☆逮捕当初、田中被告は現金授受を完全否定

　＊「税務申告は妻に任せっきりだった」と述べていた

　＊特捜部は、携帯の妻の音声を田中被告に聞かせた

　＊妻との共謀発覚を恐れた田中氏、一転して容疑を認めた

　☆夫人が経営するちゃんこ料理店『たなか』
　＊日大やグループ校の理事会の根回しに利用されていた
　＊夫人が「○○さんをよろしくね」というと

　＊その人物は彼女の言葉通り、昇進していった
　☆夫人がちゃんこ鍋に「つくね」をサービスすると

　＊幹部に抜擢される慣習まであったという

　＊優子夫人は『日大の女帝』だった

⛳夫人は学生時代から田中氏を支えた

　☆夫人を知る芸能関係者がいう
　＊優子氏は演歌歌手で三波春夫に可愛がられていたこともある
　☆田中氏は日大相撲部で３度、アマチュア横綱となった

　＊日大職員として将来を約束されたことで、優子氏と結婚した

　＊カネのない田中氏を全面的にサポートしたのが彼女
　☆大物政治家や暴力団関係者とのつき合いで

　＊自分を大きく見せていた田中氏

　＊経済力のある夫人には頭が上がらなかった

　☆日大の卒業生は１２０万人に上る

　＊毎年、１００億円近い助成金が投じられている
　☆日大の再生を求め、教員有志らも立ち上がり始めている

　＊元総長は、ＯＢに声を掛けている

　＊田中君が辞めても復活を許さず

　＊田中派を一掃しなければならない

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⛳出典、『ＴＨＥＭＩＳ１月号』

田中日大前理事長＆女帝の錬金術

（『ＴＨＥＭＩＳ１月号』記事より画像引用）